KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ザクなのだよ!

今週のお題「父との思い出」
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最近「ネタ消費」という言葉が聞かれるようになりました。皆facebookTwitterなど、気軽に自身の近況を簡単にネット上で公開できるようになったは良いものの、特に変わった出来事も無い日もあります。

そんな時に使えるのがネタ消費。今巷で話題のちょっとしたものを購入したりして、その写真をアップして一ネタ作ります。最近は企業がそれを狙って商品やサービスを開発する戦略を展開している、ということで野村総研が命名。

連日ブログを書いている私も時折ネタに困るので、そういうのに頼りたい・・・とも思いますが、いやいや、そんな企業の掌の上で踊りたくないぜ!!とばかりに、毎日何かネタを考えています。

最近は病後の母の様子を見るのも兼ねて、午後は実家に行って昼ご飯を一緒に食べているのですが、母が昨日の昼は鮭と野菜炒めと豆腐を用意してくれました。それではいただきます、と食べつつ「今日何か書くことないかなー、自分の昼ご飯のことなんて書いたって仕方無いし・・・」と思いながらぼーっと箸を進めていました。

豆腐を食べると、あれ?緑色の枝豆味の豆腐です。へー・・・と思って、よーく見てみると・・・あれ?この形どこかで見たことありますよ?そう、巷で噂の「ザク豆腐」でした(××)
http://sagamiya-kk.co.jp/zaku/detaile.html

「母ちゃんこれ、ザク豆腐じゃね?(-。−;)」
「ザク???何かわからないけれど、美味しそうだから買ってきたのよ」

ゴミ箱を見てみると、ザクの頭部を模した容器がその価値に気付かれずに無惨に捨てられています。それはガンダム世代である我々の層をターゲットに、愛すべき雑魚キャラ「ザク」と豆腐のコラボレーションで開発された、紛れもなくネタ消費の王道「ザク豆腐」でした( ̄Д ̄;;この商品をよもやネタ目的以外に美味しそうだから買う、なんて人がよもや居るとは(・・;)しかも、それが私の母だなんて(-。−;)

そんなわけで、意図せずにネタ消費に乗じる形になった私。息子のネタ不足を自然に補う母。手術で生き延びた母に未だ潜む、無限の可能性を感じた瞬間でもありました(-。−;)


さて、無限の可能性を感じる日経平均は反発。前日のNYはFOMCに対する期待感から上昇。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ユーロが100円台を回復したことや昨日下落の反動から買われる動きが出ました。昨日とは逆に後場から先物主導で買いが入り一段高。5/17以来約1ヶ月ぶりの高値となりました。

ただFOMCを控えて様子見気分は抜けず、商いは引き続き低調。売買代金は昨日よりは膨らんだものの8日連続の1兆円割れとなり、力強さはあまり感じられませんでした。


投資判断は「強気の買い」。とりあえずFOMCに関してはQE3は無いものの、今月末で期限切れとなるツイストオペ(長期金利の引き下げ)の延長はあると見られています。個人的には余程「今後金融緩和するつもり無い」と言い切らない限り、普通にアク抜け感が出ると見ています。世界的にもこれ以上売りよりも、買いで見ていく方が簡単な地合になったと思います。

ギリシャの危機はとりあえず乗り越えましたし、昨日出た住宅着工件数(過去)は減少に転じたものの、許可件数(これから)は市場予想を大きく上回り08年9月以来の高水準。FRBはこれまで直接的な景気指標よりも、住宅関連の指標の伸びが鈍いことを気にしていましたから、これが改善されたのであれば益々QE3は無さそうです。

しかしそれでも昨晩のNYは上げました。ですから冒頭の概況では一般論として「昨日のNYはFOMCの緩和期待で上げた」と書きましたが、市場は多くは期待していないはずです。正直昨日の上昇自体には明確な裏付けが無く「QE3に期待して」というよりは、たまたま投資家の虫の居所的なもので上げた、という感じでしょう。

逆に万一QE3的なものが出たら、間違いなく全力で買っていくべき場面の到来です。アメリカはともかく、欧州では今後の金融緩和が当然の如く出てくるでしょうから、昨年11月以来の相場を思い出すべきタイミングになると思います。

いずれにせよ、私は6/9のブログで「強気の買い」としてから、もうとにかくここは買っていく場面と考えています。この後の動きで差が出てくるのは「上昇率」であって、相場自体はもう大底を打ったと思います。少なくとも来週前半までには「全力買いで」と言い切れるような地合になると見ています。

ところで、本日の特筆すべき動きは「TOPIX買い、日経売り」でしょう。それぞれの上昇率に差が歴然と出ていました。5月の弱い地合の中でもしっかりしていたファーストリテイリング(9983)やファナック(6954)のような指数寄与度の高い銘柄に弱さが目立ち、日経平均の上値を抑えました。

これはマーケットの「異常」がいよいよ修正されつつある兆しです。それは目に見える形ではNT倍率に表れており、12倍という過去最高水準から徐々に修正に向かいつつあります。

異常が修正に向かうとはすなわち、配当利回りが高いまま放置されていた異常、PBRが低いまま放置されていた異常、危機の渦中の欧州各国よりも下落した異常、何年ぶり・何十年ぶりの出来事が連発する異常・・・それらが一切合切ひっくるめて解消されてくることを意味します。

足下は投信の設定、また株主総会時期で企業側の買い支えも公式・非公式問わずちらほら入っているであろうことから底値もしっかりしていますが、それらに紛れて外国人も戻ってきています。寄り前の外資系証券の注文動向を見ると、株数ベースでもようやく買い越しになる日が目立ってきました。

正直この数字自体はあまりアテにはなりませんが、今日の強さは外国人が買っている、と言わないと説明が付かない上昇です。今晩のFOMC後の動きに対して、先回りの買いが入ってきている印象です。

であれば、目先は個人好みの銘柄よりも大型株が買われやすいと言えそうです。個人好みの銘柄も上がるでしょうが、相対的には大型株の方がより力強く上げるというイメージだと思います。

何故なら投資主体別売買動向などでは、ここまで個人投資家は小幅とはいえ過去最長の10週連続の買い越し。逆バリが本質の個人投資家は、高くなってきたら売ってきます。これが上手く新規に市場に入ってくる個人投資家とかみ合って、売りが吸収されていけば(株主がバトンタッチできれば)理想型ですが、ひとまずは相対的に上値が重くなるでしょう。

というわけで、来週の頭くらいまでは流動性が戻ってくることで大型株選好の地合、その後は出遅れの個人投資家好みの地合、というような形での循環物色を見込んでいます。いずれにせよ、大概の銘柄を強気強気で攻めていく場面でしょう。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。特にマザーズ指数が強く、ACCESS(4813)などの主力銘柄を核として、6月に入ってからの戻りがしっかり。指数は安値から17%以上戻しています。本日も終日一本調子の上げでした。

空売りの入り辛い新興市場銘柄は方向感が出ると一方向に動きやすく、メインプレーヤーの個人投資家のリスクオンにより、まだしばらく上昇が継続しそうです。ただ上述のように、目先は大型株の方が優位性のある相場になると見ているので、新興市場も上がるには上がるけれども、派手さが出てくるのはもう少し後だと思います。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は堅調。欧米の金融緩和期待からメガバンクを中心とした金融株が買われましたが、同社に関しては足下でアナリストの評価引き上げが目立ちます。本日もメリルによる目標株価165円への引き上げがありました。

また、同社についてはブラジルの中堅銀行を300億円で買収と伝わり、円高環境下で更に健全性の目立つ邦銀の力強さが出ました。今日の相場上昇を演出した立役者は同社であると言えましょう。みずほの上昇がメガバンクの上昇に繋がり、それがTOPIXの上昇に繋がって全体的に波及したイメージ。

邦銀に関しては以前からこのブログでも「何故評価されないのか」と散々繰り返してきましたが、ようやく上昇第二ラウンドに入った感じ。信用倍率などで見る需給はまだまだ悪いですが、外国人買いの入りやすい銘柄でもありますし、配当利回りの高さから投信設定などでも買われやすく、次第に緩和していきそうです。ここから相場全体を牽引してくれることを期待。


NEC(6701)は反発。一時130円を回復する場面がありましたが、引けではキープできず。それでも安値から25%戻している中でまだ伸びていますから上出来でしょう。少しずつ上値の抵抗線がのし掛かってくる水準ですが、さしあたってこのまま150円辺りまでの戻りは行けると思います。


任天堂(7974)は続伸。ユーロが100円を回復したことで、同社に安心感が拡がる形に。ただ、東証の盛り上がりに比べて大証は一歩遅れている印象。まだ6/5の高値すら抜け切れていません。

いずれにせよ、地合の回復からこの後の戻りは十分期待できますので、出遅れ銘柄物色の波に乗る形でワンテンポ遅れた上昇になると見ています。全体相場の戻りに乗り遅れた人に用意されたカートのようなものですね。


【注目銘柄】
ライフネット生命保険(7157)は大幅続伸。こちらは昨日配信の有料メルマガで取り上げた銘柄ですが大陽線を示現。寄り付きからでも6.4%の上昇となり、十分に値幅を取ることができました。

有料メルマガでは最近「不動産、金融、証券」を中心に銘柄取り上げていますが「保険」も追加しておきたいと考えました。中でも上述のようにマザーズ市場が最近調子良く、マザーズでかつIPO時にもネットの生保販売は成長性に期待が持てそうと思った同社をチョイスしました。

まず下値が公開価格1000円を支持としてしっかりしています。また、IPOのセカンダリを狙うようなところでも良い頃合いとも思います。

月次を見ても契約者数の伸びが顕著で、上場やらCMやら様々な宣伝効果で、5月単月の新契約件数は前年同月比28%増の6242件となり、過去最高。昨日は保有契約件数が13万件を突破、と発表しました。結局、本日の上昇はそのIRに火がついた格好。

正直、順調な契約の伸びは織り込まれていると思っていたのですが、やはり地合の成せる業。上手く着火に至り、懸念していた上値の様々な抵抗線を一気に突き抜けてくれました。これでチャート的には三角持ち合いを上放れ。新しい上昇ステージに入ったと見られます。明日は反動安も懸念されますが、1080円を割らなければ、引き続き強気で見て良いでしょう。


竹内製作所(6432)は大幅反発。こちらは前回も当欄で取り上げましたが、今週頭の有料メルマガにおいてユーロ安メリット銘柄のうち値動きの良いものとして取り上げました。本日は再度ユーロが100円に乗せてきたことで買われる動きに。

正直明日はまた反動安もありそうですが、引き続き伸びたり縮んだりしながら最終的には700円を目指す動きになりそうです。やはり注目。


マネックスG(8698)も大幅反発。こちらも同様に有料メルマガで取り上げ、本日大幅高となりました。本日は特に証券が業種別値上がり率トップで、中でも同社の上昇が目立ちました。

今日はフジサンケイビジネスアイのトップに取り上げられたことも材料視された模様。ネット証券でありながら買収などによって海外戦略の積極化を押し進めることを中心に書かれています。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120620/bse1206200500003-n1.htm

株式的にも値動きの良さをはやして個人投資家に買われやすい銘柄ですから、ここからの地合の戻りには大いに期待できそうです。また目標株価などに到達した際には取り上げ根拠などを掲載致します。


ケネディクス(4321)も大幅反発。こちらも前回も当欄で取り上げましたが、6/5の有料メルマガで取り上げ以降強い動きが続いています。目標株価まではもう少しですが、目標株価にもう1000円ほど上積みしても良いような感じになってきました。多少欲張ってもバチは当たらないでしょう。


・・・そんなわけで今日もまだまだ書きたいことが山ほどある一日でしたが、いつもの文字数制限があるのでこの辺で。


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他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。