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昨日は松本隆博さんのliveがあったので行ってきました。松本隆博さんはダウンタウンの松ちゃんのお兄さんですが、松下系の会社社長を退任後、かつてからの夢であったミュージシャンとしてプロデビュー。今ではフォークギター片手に年間200本のliveと講演活動されているということでした。
やはり私も最初は「松ちゃんのお兄さん」見たさのミーハー気分でしたが、良い意味で期待は大きく裏切られました。live自体にすごい引き込まれ、純粋に一人のアーティストとして楽しめました。歌声も確かにプロの声です(××)
パフォーマンスが一々大げさな感じなのですが、これは自身もおっしゃられていたように表現者として、liveでしか味わえない特典を提供したいというサービス精神からのようです。私と同じようにミーハー目的で来て、最初の一曲を聴いて帰ってしまった人もいましたが、なんて勿体ない!マジでお勧めのアーティストの一人です。
スタイルは自身がファンだった「かぐやひめ」や「長渕剛」といったフォーク全盛の曲が多く、どちらかと言えば中年層向き。歌詞もメッセージを直球で投げてくる荒削りなタイプ。なので残って聞いている方も私より年上世代が多かったですが、後ろにいた高校生男子も「隆博むっちゃええやん!」と絶賛していました(;^_^A逆に新鮮だったのかも知れませんね。
当然、松本隆博さんも「松ちゃんのお兄さん」や徳永英明の同級生というところを武器にせず、一人の松本隆博を見て欲しい、という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。ただ、大きなテーマがお母さんを中心とする「家族」だったので、程々に家族の話も挟んでありました。
一番良かったのは「すきやき」という歌。家が貧乏だったため、鶏肉のすきやきしか食べられなかったというエピソードをそのまま歌にされています。
歌いながら「何回も歌っているが9分9厘泣く」という言葉通り自身も泣いて、私も前に座っているおばちゃんももらい泣き。いやー、松ちゃんの「チキンライス」といい、やはり貧乏時代に培った食にまつわるエピソードは、松本家の家族の絆をより深めているようです。やはり人間ちょっと逆境にあるくらいが、後々感謝や幸せを感じるのかも知れません。
トークスタイルも柔和な感じで、1時間のliveはあっという間に終わりました。本当に紅白目指して頑張ってもらいたいですね。もし実現すれば、思いが強ければ夢は実現する、という勇気をもらえそうです。なんだ弟の七光りじゃないか、と思う人は実際に一度聞きに行ってみると良いでしょう。多分見方が大きく変わると思います(^_^)/
さて、見方を大きく変えたい日経平均は大幅反発。金曜のNYが雇用統計を受けて大幅高となったことを受けて、日本株も朝方から買いが先行。後場には一段高となり8750円を回復する場面もありましたが、いかんせん薄商いのまま。売買高は14億株台、売買代金は8000億円台と低調で、値動きは80円程度に止まりました。買いの主体は買い戻しに止まる形に。
投資判断は「中立」。今日は久しぶりの大幅高となりましたが、今回の雇用統計の数字を受けて、これだけNYが上がったのにはまた違和感があります。違和感のポイントはまず失業率の上昇。いくら予想を上回る雇用者数の増加とはいえ、失業率が上がっては元も子もありません。
いや、失業率の上昇は、総数となる「労働参加者」の数が景気回復と共に増えてきたのであれば問題無い、というロジックもありますが、数字的に重要なのはむしろ失業率の方でしょう。逆に失業率が上がったから、QE3に対しての期待感が残った、というロジックもこじつけ感が否めません。
そもそも、FOMCの無反応は良いとして、ECBが何もしなかったことは全くのネガティブサプライズのはずでした。ドラギさんの「Believe me」は一体何だったのか。失望が市場を渦巻いてもおかしくないはずでした。
それが思ったほど下落にならず、金曜はむしろ雇用統計で急騰し、下げ分を上回ってきた。これはやはり金融政策に対する失望で下がると見ていた人が大勢いた中で、薄商いの中の買い戻しが相場を下支えしたのだろうと思います。そこに雇用統計の数字が良かったことで、損切りの買い戻しが大量に発生した、と。
また為替も、これだけ上がったのであれば1円くらい円安になってもおかしくはないのに、50銭程度の幅で収まり、本日も場中にはジリジリと円高に向かっていきました。それでも本日高値圏を維持できたのは良かったですが、やはり過剰な売りに対する買い戻しが主体だからこそ、高値圏をキープできたのでしょう。
最近は薄商いが故に、色々な急騰・急落があちこちで見られます。その一端は日本の総合電機のあの暴力的な売りでも顕著です。キヤノン(7751)、富士通(6702)ときて、金曜はシャープ(6753)、ソニー(6758)がおよそ異常としか形容できない暴落に見舞われました。従来であれば決算の数字が悪くても、あそこまで大きく売られはしませんでした。
これもやはりアルゴリズム取引が原因だと思います。アメリカではそのアルゴリズム取引を伸ばしてきたナイトキャピタルが障害を発生させ、多額の賠償を求められています。早晩、アルゴリズム取引には規制が入ってくることでしょう。いずれにせよ、今はこのアルゴリズム取引が、従来の株式投資の常識を覆す元凶になっているものと思われます。
それはそうとして、今後の見通しですが、明日辺りまで買い戻しが続きそうです。ただ、日銀の金融政策決定会合はこれで何も出なくなったことがほぼ確定したので(海外で一切緩和が無かったので)、上げはその辺りが限界でしょう。残念ながら雇用統計が良かったから相場が変わった、という経験はあまり無く、相場が変わるにはどうしても「政策」が必要です。
なので、私は当初の想定通り8月じり安説を想定しておきます。例年ドル円は8月の第5,6営業日辺りに目先のピークを打って一ヶ月間は円高に向かう傾向があり、2000年以降外れたのは一回しかありません。なので、今は発射台を高くしているタイミングで、6月安値は割り込まないにしても、薄商いの中じんわりした株安継続を見込みます。
万一、日銀の金融政策決定会合で緩和策が打ち出されればサプライズで反転上昇もありますが、その確率は極めて低そうです。そもそも日銀自身は円高是正に興味はありません。アメリカは国民の金融資産の1/3が株式ですから、株価対策には必死です。
ところが日本の場合はその1/6の5%に止まり、株価対策をしても効果が無いと「思われて」いますから、本気度合いは日米で大きな隔たりがあります。社会主義国(であるはずの)中国ですら株価対策に力を入れて、足下ようやく底打ち感が出つつありますから、本当に日本株は国策として下げるべくして下げている、と言わざるを得ません。
となれば、活路は海外の動きにしか見出せません。8月のメインイベントが早くも終わってしまったので、後は細かな微調整イベントしかありません。また今年も月末に予定されているジャクソンホールでのバーナンキさんの講演に期待するしかないでしょうね。今のところはそれ以外、特に何も見あたらない状況です。
新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。東証1部の上昇の割に全然上がらなかった理由は大きく二つ。まず為替に関係ない内需株が多いため、為替が円安になった今日は相対的に東証1部銘柄に買いが集まったこと。また上述のように、売り方の買い戻しが主体であったため、空売りの入り辛い新興市場には、その買い戻しが入らなかったことです。
更に本日は東証1部の仕手株がルック(8029)を筆頭に好調だったため、メインプレーヤーの個人投資家も離散してしまいました。決算も今週辺りから本格化してきますから、ちょっと今は新興市場に触り辛い感じです。また決算が出揃ってきてから、個別株がそれぞれ反応する地合になると思います。
【ポートフォリオ銘柄】
任天堂(7974)は反発。ただ為替の円安も限定的だったことで、同社の上値も抑えられる形。この辺りは致し方ないですね。残念ながら5日線すら上回ることができず、今月はまた為替の円高傾向に合わせて、上値の重い展開が続きそうです。
本日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとなったソフトクリエイト(3371)は反発。ただ残念ながら商いは薄いですね。
前回取り上げ根拠をしっかり書けなかったので今回書きますが、まずこの銘柄は私が上場以来気になってずっと見ている銘柄です。このブログでも開始当初から、かなり長い間フォローしていました。
というのも、決算が毎回毎回良いからです。こんなに良いのに株価が上がらない。優待も含めた利回りも高いのに上がらない。私は長い間この銘柄に付き合うにあたり、色々なことに気付かされました。
一番大きい原因は、同社の季節性の進捗率です。同社は例年第一四半期が最も悪く、その後尻上がりに業績が上がっていきます。なので、第一四半期の発表で見た目が悪いため株価が下がり、第二四半期も進捗率がまだイマイチなので大して上がらず、結局最終四半期で帳尻が合って会社計画を上ブレる、ということを繰り返しています。
その同社の第一四半期が、今回は珍しく良かったのです。前年震災の反動も確かにあり、進捗率で言えば25%には達していませんが、随分近い数字でした。大体今までのケースでいえば22%くらいあれば良いくらいでしたが、今期は好スタートと言えるでしょう。
また最近はIRを結構活発に行うようになってきました。各団体が主催するIRフェアにアチコチ出向いて、社長が色々個人投資家に対して説明しているみたいです。で、大抵そのIRが終わった翌月曜には寄り付き少し買われるのですが、結局元に戻る同社のクセが出ています。
それでもIRを積極的に行う、ということは今期の業績に対する自信がある裏返しと言えるでしょう。当然ながら、業績がボロボロなのに投資家に説明しても労力の無駄です。ですから、今期は結構行くんじゃないかと見ています。
また先日はファーストサーバによるデータ消失問題の敵失で、同社が攻勢をかけているとWBSでも出ていましたし、素直に業績の積み上げが期待できそうです。少なくともマイナスな話はありません。
またこの銘柄は優待を含めた利回りが高いので、今まで8月の第一四半期決算通過後は失望売り→中旬くらいから9月まではジワジワ上がるというクセがあります。なので、2ヶ月程度持つつもりなら結構手堅い銘柄と思います。
大体売出価格にもあたる1180円〜1215円辺りに大きな需給の壁がある印象ですが、ここさえ上抜ければ長期上昇トレンドが確立するはずです。さしあたって目標株価は昨年高値1400円辺りに設定しておきますが、上放れの動きが出ればもっと上を目指せる銘柄だと思います。
【注目銘柄】
キヤノン(7751)は続伸。最近は当欄でコレばかり挙げていますが、上がり続けているので仕方有りません。26日の有料メルマガで買いで取り上げ、ほぼ一本調子の上げが続いています。本日も自社株買いと地合の良さを背景に買い上がりが見られました。
目標株価はまだ上に見ていますが、少しずつ上値警戒感が出ている点は抑えておくべきでしょう。特に本日は日証金で貸株の残高が増加。自社株買い発表からここまでは融資、貸株共に減少の動きが続いていましたが、ここにきてそろそろ自社株買いが終わる、と見ている人が増えてきている証拠でもあります。
それでも前回も示したように、自社株買いが終わるギリギリが最も高値となりますから、出来る限りこのチキンレースに食らいついていきたいところ。また有料メルマガで適切な出口戦略を示していければ、と思っています。
ユニデン(6815)は大幅安で本日の東証値下がり率上位。こちらは昨日配信の有料メルマガにて売りで取り上げ。金曜に発表された第一四半期決算が悪かったことを受けて取り上げましたが、珍しく取り上げ初日から大きく崩れてくれました。
実は配当利回りが5%を越える銘柄で、どうしようかギリギリまで迷いましたが、最近は決算を受けて大きく崩れる銘柄があり、他の国際優良銘柄と言われる銘柄でも4%台の銘柄がゴロゴロしている「異常」が続いているので、3月の配当落ちまでは随分と間が空きますし、まあ大丈夫だろうと思いました。
そもそも、その配当も果たしてこの業績で確保できるかどうか。市場はそれすら怪しいと見た証拠だろうと思います。また目標株価に到達した際には、取り上げ根拠などを記していきます。
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お陰様で最近は成績も良くなってきたので、お問い合わせも会員数も増えてきました。この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。