すっかり一週間に一回更新となってしまったので、全然進まない沖縄話のようやく2日目です
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130301.html
良い感じのホテルで良い感じの朝食を取った後は、ホテル周辺を散歩天気はあいにくで浜辺も風が引き続き強かったですが、清々しい朝を迎えることができました
その日はガイド付きタクシーで、沖縄北部を観光することになっていました。ホテルの玄関まで迎えに来てくれたタクシーに乗り込むと、この高級リゾートホテルとはお別れです束の間の別世界でした
運転手の方は50代前半くらいの男性。名前は安藤さん(仮名)。物静かな感じの方で、やや車内の空気は重苦しい感じあまりテンション高く話かけられても面倒臭いですし、そういう意味でタクシーとは運転手との距離感がなかなか難しい乗り物です
一応、要所要所ではガイドをしっかり入れてくれます。ただ必要最低限のことを二言三言しか言わない感じ。それに我々が「へー」とか「なるほど」とか相槌を打つと、その後はまたしばらく沈黙が続きます
沈黙に耐えきれなくなった私が「安藤さんはこちらの方ですか?」と尋ねると、ふっと笑って「新潟出身です。沖縄で安藤って言ったら、地元の人には一発で本土の人間だとわかりますよ」とのこと。あくまで私の偏見ですが、本土の人間が沖縄でタクシーの運転手をやっていると聞くと、何か訳ありのような感じがします。高倉健のような世界観に押され、また沈黙が続く車内
そんなこんなでタクシーに揺られ1時間半。まずは最初の目的地である古宇利大橋に到着しました。本島と古宇利島を結ぶ全長約2kmの長い橋で、無料の一般道では日本一の橋だとのこと。沖縄のオーシャンビューに映える巨大な人工構造物。
晴れていたら青い海をモーゼの十戒感覚で気持ちよく進んで行けたのでしょうが、残念ながらその日は曇っていて、ガイドブックの写真などでみる爽快感はやや減それでも丁度「純と愛」で時々出ていた宮古島の池間大橋のような、南国気分は十分に感じられました
橋を渡り切った所に公園があり、我々は一旦そこで休憩その他にも観光客がたくさん訪れており、沖縄に来たら一度は行ってみたいスポットの一つです
この景色をひとしきり堪能すると、我々は一番の目的地である「美ら海水族館」へと向かうのでした。(つづく)