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日経平均は本日大幅反発。前日のNYは銅価格が一段安となったことなどを受けて続落。ただ場中に原油価格が急反発したことを受けて、下げ幅を縮小して終えました。
それを受けた日経平均でしたが、朝方から買いが先行。朝方出た機械受注が予想を下回ったにもかかわらず買われ、昨日まで急落していた反動が出ました。為替が特段円安に振れた訳でもない中で強い動きに。その後インドで緊急利下げが決まったことや中国株がしっかりしていたこともあって、更に買い戻しが強まる流れに。そのまま高値圏を維持し、引けでは17100円台を回復して引けました。売買高は25億株台、売買代金は2.3兆円台と膨らみました。
投資判断は「中立」に。本日はようやく原油価格の下げ止まり感が出てきたことで大幅反発。昨日の空売り比率が37.2%と過去2番目の高水準だったので、今日のところはとりあえず売り方の買い戻しが出ましたよ、という感じです。ただ正直、アメリカが弱かったのによくここまで反発したな、とは思います。
原油に関してはゴールドマンサックスが「WTIは30ドル台まで下落する可能性がある」と言及したことで一昨日更に売られた形ですが、GSと言えば08年に原油が急騰した際「200ドルまで上昇する」と言い出して、結局その手前で天井を打った経緯があります。今回もその轍を踏みそうな展開になってきました。
そして原油安が商品市況にも波及。原油が安くなれば非鉄金属の精錬コストが下がる→非鉄金属価格が下がる、という連想から売られる展開になっています。正直今更こういう連想が発動するところに恣意的な部分を感じますが、銅価格の下落は特に中国経済に大きく影響します。資金借入の担保に銅を使ったりしているので、担保価値の下落が信用収縮にも繋がります。しかし今のところは、中国株に嫌気売りが出ている感じはありません。
原油はとりあえず一服しましたが、更にまた一つ気になる動きになってきたのがユーロ。ユーロ円は10月末の追加緩和以来の水準にまで戻ってきてしまいました。と言うのも、ユーロドルでは04年以降の下値抵抗ラインとなっていた1.2ドルラインを割り込んできて、つまりは10年超ぶりの安値水準に沈んでおり、すっかり忘れ去れているギリシャ問題やパリのテロなどの深刻さがうかがい知れます。
こうなってくると二つの震源地(原油と欧州)のうちの一つ、欧州は来週22日のECB理事会、そして25日のギリシャ総選挙まではトレンドが変わらないかも知れません。それに合わせて原油も下げている(ペアトレードされている)と見るのが自然です。となると「未辛抱」はまだ始まったばかりと言えそうです。
そんなわけで何とか日経平均はチャートの三角持ち合い下放れを拒否した格好にはなっているので一安心ですが、アメリカ株の動きが気になります。転換点となる来週の欧州の様々なイベントを控えて積極的に買いが続くとは思えず、とりあえず一旦投資判断は「中立」に格下げとしておきます。
新興市場は「やや買い」。本日は各指数共に軟調。直近IPOを始めとして、新興市場は全般的に冴えないムード。折角のリバウンド相場も主力株に資金が移ってしまい、新興市場の出番は無しという一日でした。このあたり前回も指摘したように、一旦天井を付けた可能性が高く、個人投資家の資金も一歩引いている感じです。決算シーズンが終わるまで、新興市場は全般的にグズグズした展開が続きそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
酉島製作所(6363)は反発。15年度の予算案が決定し、防災関連には前年比107億円増の1.1兆円弱が計上される形となり、引き続き関連株が買われる動きになりました。本日は他にも火山活動の監視ということで明星電気(6709)や古野電気(6814)が買われる格好に。近年激しさを増す豪雨・洪水対策には同社のポンプが必要とされますから、引き続き活躍に期待です。。
GCAサヴィアンG(2174)は反落。ただ昨日は結局続伸して年初来高値更新となりました。一昨日何でこれらM&A関連株が買われたのかわかりませんでしたが、色々調べてみたところ、実は昨日朝に日銀が発表した貸出・預金動向速報で「M&A向けの貸出が伸びたことがわかった」ということでした。
とというわけで、引き続きM&A助言業の事業環境の良さが確認されましたし、地合耐性のある株価動向もあって、比較的底堅い展開が続くものと思われます。同業他社の日本M&Aセンター(2127)、M&Aキャピタルパートナー(6080)合わせて注目です。
日本プロロジスリート投資法人(3283)は反発。引き続き東証REIT指数は高値更新の動きが続いています。海外からの資金も国内の不動産に入り込んでいるということで、こちらもとにかく環境の良い状態。下値は日銀が買ってくれますし、荒れた相場の中でも安定感があります。
【注目銘柄】
スタジオアリス(2305)は続伸で年初来高値更新。こちらは12日配信の有料メルマガで買いで取り上げ。長期三角持ち合いの上放れが見られる高値更新売り長銘柄としてチョイスしました。地合が荒れている中での株価耐性もマッチして、その後は順調に上値追い。12月の月次はイマイチでしたが、書き入れ時の11月が良かったところで既に勝負はありました。また目標株価に到達し次第当欄で取り上げ根拠を示します。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。