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以下直近2月に挙げた銘柄の成績です。
(※それぞれの株価は提示値、目標達成や提示投資期間終値等による実現値です。)
★2/10 栗田工業(6370) 2735円→3000円 上昇率9.7%
★2/9 マネックスG(8698) 255円→286円 上昇率12.2%
★2/4 【売り】江崎グリコ(2206) 4850円→4500円 下落率7.2%
★2/3 一休(2450) 1550円→1696円 上昇率12.2%
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日経平均は本日続伸。金曜のNYがしっかりしていたことなどを受けて、朝方から買いが先行。いきなり18500円に乗せて高値を更新してきました。ただその後は上値追いの勢いも無く横ばい推移。明日・明後日のイエレンFRB議長の議会証言や、先日まとまったギリシャ支援4ヶ月延長のために必要な改革案提出期限を本日に控えて様子見機運。また18500円到達による達成感から利益確定売りが頭を押さえました。
後場にはTOPIXがマイナスに転じるなど下落局面がありましたが、日経平均の方は指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が大幅高するなどしたことでしっかり。本日は日経平均優位の展開になりました。売買高は24億株台、売買代金は2.5兆円とぼちぼち。ただ後述するみずほFG(8411)などのメガバンクだけで4億株以上出来ており、やや偏重な印象でした。
投資判断は「強気の買い」。ギリシャの話に関しては根本的な解決なんてユーロを離脱するまで有り得ませんから、引き続き一喜一憂する展開が続くとは思います。ただしこの辺りは最早随分織り込んでしまった話なので、相場のトレンドを変える程の事態にはならないと見ています。本格的に揉めるのはまたもう少し先の話でしょう。
今週はイベント的に大きなものがありませんし(イエレン議長の議会証言も問題無さそう)、中国も春節中で大人しいですし、月末はむしろドレッシング買いを始めとする買い意欲が旺盛な日柄ですし、総じて警戒感は薄い印象です。3月権利取りの動きも出てきやすい時期でもあります。
特に今は為替が円安に振れないから上げ幅も小さめですが、これで円安に動こうものならドカンと大きく株価の居場所を変えると思います。
私は為替の読みは専門外なので苦手なのですが、一応チャート的には(結局FX投資家同様チャートを頼るしか無い)2/6の雇用統計を受けた大陽線で流れが変わったと見ていますから、基調は上向きです。その後2/12の大陰線を経て昨年12月からの三角持ち合いを継続中のような感じにはなっているのですが、株価の方が先んじて上放れてきた分、為替も後から付いてくると見ています。
例年時期的には3月末にかけて円安に振れやすい流れがあります。と言うのも、3月期末が決算締めですから、ドレッシングを入れて業績を良くしようという思惑が働くからとも言われています。例年2月上旬で底打ち、その後は3月末まで円安基調が続きやすいのですが、今のところ2/3がここ2ヶ月間の底値だったのではないかと見ています。
楽観論ばかりで煽るのはあんまり好きではないので一応警戒感を挙げれば、投資家が総強気になってきたことと、ドル建ての日経平均が155ドルの上限値に来たこと。ただダウやS&Pが三尊天井拒否の新ステージ入りしたような上昇波動ですから、ドル建ての日経平均も155ドルは突破して三尊天井回避に動くのではないかと見ています。というわけで、とりあえず足元は強気だという結論になります。
新興市場も「強気の買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズの方は本日上場のシリコンスタジオ(3907)が初値形成後ストップ高と強い一方、ALBERT(3906)は資金を奪われる形でまたトリッキーな値動き。ここからまたしばらくIPOが無いので、それぞれ思惑がめまぐるしく交錯した感じになっています。
一方、日経JASDAQ平均や東証2部指数は06年以来の高値水準となっており、上値の節をクリアした感じになっています。株価水準的な出遅れ感や、実はPER比較での割安感(東証1部平均の17.5倍に対して、JASDAQや2部銘柄は16倍前後)もあり、買い安心感が拡がっています。また東証1部が安定してきたことで投資家のリスク許容度も回復しており、上値追いの勢いは続きそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。朝方は買い先行でスタートし220円を突破できるかに見えましたが、しきれないと見ると一転売られてマイナス圏に。しかしその後は下値で買いが入ってきてプラス圏での引け。長い下ヒゲを付けて、出来高も3億株を超えてきました。
これは相当に強いなという印象です。ひいてはこれが今の相場全体の強さを表しているものと言え、このまま10年ぶりくらいの銀行株大相場に発展していくのではないかという期待感をもたらしています。地銀株も同様に軒並み高値更新が相次ぎます。何も今日本に増えているのは訪日外国人だけではなく、外国人投資家もです。勿論国内勢も年金を始めとする大口投資家の買いが入ってきていることで、多種多様な投資家のニーズを満たしているように見えます。
GCAサヴィアンG(2174)は反落。ここまで値動きが良かった反動も出て、値下がり率上位にランクインしてしまいました。元々値動き的に地合と逆相関の特性も持っているので、今日のように地合が良い中では売られやすかったという面もあるかと思います。ただ相変わらず国際的なM&Aの話が相次ぐ中で、同社の事業環境は良好。また世界的な株高が続くことで、メザニンファンドの運用成績も安定しているものと見られます。
本日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった丸和運輸機関(9090)は続落。先週末発表の増資や売り出しによって軟調スタートは当然なのですが、むしろ強い寄り付きの動きを見せて、変に高いところでのポートフォリオ入れとなってしまいました。うーん、前回書いたように本当は2300円辺りで仕込むことを想定していたのですが、乖離が大き過ぎ。
ちょっと思惑が外れてしまったこともあって、すごくバタバタしますが、明日の寄り付きでやっぱり一度ポートフォリオから外します。これから公募・売り出し価格が決まる流れにおいて、恐らく下押しの流れが出るであろうことから、むしろ価格決定後にまた組入を目指すことにします。
【注目銘柄】
平田機工(6258)は続伸。こちらは昨日配信の有料メルマガにて買いの参考銘柄として取り上げ。上放れの動きが出て高値を更新し、値上がり率ランキング上位に入る場面もありました。ちなみに以下のように取り上げました。
「同社は生産設備のエンジニアリング会社ですが、四季報などを見てもわかるように主要顧客にアメリカのGMがあります。そのGMがアメリカ経済の景気回復や原油の下落を背景に、大型ピックアップトラックやSUVといったアメリカ人大好きなデカイ車が売れて、復調傾向にあります。
というわけで平田機工の業績も良く、第三四半期決算発表時には今期二度目の上方修正。自動車以外にもタイヤや白物家電の生産設備を手がける分野が強く、それを受けて株価は上放れの動きを強めています。特に注目すべきはPBRの低さで、これだけ上がっても0.4倍台。今回の株高によって、割安感をより世間に知らしめるチャンスとも言えそうです。
足元でJASDAQも高値を付けてきたことから、新興銘柄も何かチョイスしたいなと思いました。全体の雰囲気も良いですし、2/16の高値陰線で作ったしこりは突破できるのではないでしょうか」
栗田工業(6370)は続落。こちらは9日に配信の有料メルマガにて買いで取り上げ、19日に無事目標株価に到達してきました。
と言うわけで以下に取り上げ根拠を記載します。
「△栗田工業(6370) 東証1部 売買単位100株
2729円 出来高586100株
2/10買値 2750円以下
2/20までの目標株価 3000円
損切り 2650円割れ
【評価】
業績 ○
テクニカル ◎
需給 ◎
同業他社比 ○
その他ポイント 世界的な水インフラ整備需要
総合水処理最大手。今期は増収増益を見込む。先月末発表した第三四半期決算は増収及び大幅な増益に。電力会社向けや電子産業向けのポンプ、メンテナンスなどが計画を上回る見込みであることから、同時に通期見通しも上方修正された。
アジアでは引き続き水処理に関する需要が大きく、伸びしろがある。アメリカ金利引き上げ後の新興国の為替動向も含めた動きは気になるものの、今後もM&Aなども通じて海外事業に注力していくことで、利益水準を以前のレベル(現在営業利益180億円→300億円)にまで回復していきたい。
テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところ。先月末の決算発表を受けて窓を開けて急騰し年初来高値を更新してきたが、その後も窓を埋めずに高値圏をキープ。現在の株価水準が10年2月以来5年ぶりの水準であることから、上値の節も少ないところ。
MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は三役好転の形を維持しており、ストキャスは次第に割安感が出つつある流れ。ボリンジャーバンドは+2σを拡大しながら上値余地が拡がっているところ。週足においてもそれぞれ上昇トレンド持続を示唆。
需給面では上述のように5年ぶりの高値圏であることから上値のしこりが少ないところ。短期的にも2/2の急騰で膨らんだ出来高を上回りつつあり、売り一巡感を感じられる流れ。信用残高は差し引き8.8万株の売り長で、今年に入ってからは最も取り組みが良いところ。更に本日から4/30まで400万株を上限とする自社株買いを発動。下値不安感に乏しい状態。
予想PERは29.6倍で同業のオルガノ(6368)の30.8倍との比較では割安。PBRは1.5倍で同0.6倍との比較では割高である。予想ROEは5.2%で同2.1%との比較でも高い。配当利回りは1.7%で市場平均の1.5%との比較でも高い。
買値は年初来高値を上回らない水準で。目標はひとまず3000円に。損切りは2/4の寄値を割り込んでくる2650円割れで」
とりあえず目標達成で一旦終わりにしましたが、個人的には3000円という数字に心理的な節目以外の根拠が無いので、まだ上を目指しても良いとは思います。
こういったずっと上がっている銘柄は、一度どこかでドカンときて、売り方が「うわーっ、もう耐えられない(T△T)」となるまで真綿で首を絞め続けますから、持続力があります。ですから逆に言えばドカンとくるまで(同社の値動きであれば一日で5%高するくらいのところ)ホールドしていても良いのではないでしょうか。
・・・まだまだ書きたいことはありますが、いつもの文字数制限で本日はここまで。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。