シンガポール話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150219.html
ここまで歩いてきたので、後はホップオンバスで涼みながら移動しようと思いバス停に行きましたするとまだ数十分時間があったので、周辺をぶらぶらしてみようと思いました
まずはマックスウェル・フードセンターですいわゆる「ホーカーズ」と呼ばれるフードコートの一つで、中には色々な屋台が並んでいましたどれも美味しそうなものが安く売られており、何か食べてみたかったのですが、そんなにお腹も空いてないですし時間も無かったので匂いだけ
お次はチャイナタウンの様々なお店が軒を連ねる商店街を通ってみます観光客が大勢いて、地元の人向けというよりはやはり土産物がメインになっていますね
その中で遂に見付けたのが例のドリアン子供の頃図書室などに置いてある学研の漫画「ひみつシリーズ」で、確か植物のひみつか何かでドリアンの事が描かれていたと思うのですが、そこで「世界一臭い果物。しかし果物の王様」と紹介されていて、いつか食べてみたい、と思っていた異国の果物でしたそれが果たしてどれだけ臭いんだろう・・・と、関心を持つのは人として当然の好奇心でしょう
そんな禁断の果実と遂にご対面。が、半径5メートル以内に近づくとやっぱり「臭っさー」噂に違わぬ破壊力を持ち合わせていますまあある程度接近したところで止めたのであんまり適切な評価はできませんが「う○この臭い」とか言われる程では無いと思います。ただ生ゴミとかガスの臭いという形容は近いような感じもします臭いのは臭い
ただまあ納豆にしてもチーズにしてもニンニクにしても、臭いものは大概美味いので、食べたら美味いのでしょうねが、やっぱり実際にわざわざ買ってまで食べる気にはなりませんでしたもっと人の居ないところでなら食べたかも知れませんが、これからバスに乗るというのに臭うと、かなり嫌がられるんじゃなかろうかと私の好奇心はあっさりと打ち砕かれました
その後、バスの中から大量のドリアンを運んでいるトラックを見かけましたバスは全部窓を閉め切っていたのであまり臭いませんでしたが、前後の車は外の空気を取り入れて冷房しているだけに、それでも相当臭うんでしょうね公共施設にドリアンを持ち込むのが禁止になっている理由を身をもって知りましたちなみに頭の中ではプリンセスプリンセスの名曲「ジュリアン」のドリアンバージョンが流れていましたドーリアンあなたの笑顔は~・・・(つづく)