NY話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20170116.html
そんな状態で何とか取材を終えると、今度は地下鉄に乗りますアメリカの地下鉄は日本と違い、上り下りで入口が異なります。なので、どちらの方角に向かう地下鉄かを見極めてから入らないと、また階段を上って戻らないといけなくなります
地下鉄を乗るにはメトロカードを購入しますメトロカードは磁気カードで、乗り放題のものもありますが、レギュラーの場合はチャージもできますNYの地下鉄は距離に関係なく一回2.75ドル。今回少なくとも3回×2は乗るつもりだったので20ドル分購入します。新規発行手数料は1ドルということですが、20ドル分購入すると11%ボーナスが付くので差し引き21.2ドル分使えるということになります。ちなみにバスにも使うことができます
自動改札口に磁気カードをスライドさせてホームに入るシステムなのですが、なかなか上手く磁気を読みとってくれませんどうも一定の速度でサッと通すコツがいるようで、毎回3回くらいひっかかってようやく通りますうーん、まだまだ颯爽としたニューヨーカーへの道は遠い様子ちなみに逆に改札から出る時はカードを通す必要がなく、やはり回転扉みたいものをくぐって外に出るシステムになっています
次はブルックリンで取材があったので「York St」駅に向かいますブルックリンは日本で言うところの横浜のようなところ中心のマンハッタンよりは少し離れているものの、海に面していることでレンガ造りの倉庫などが建ち並びますブルックリン橋周辺は特に倉庫をオフィスに改装したりして、近年アーティスト系の人々が好んで住むようになり、アパレル系のファッション発信地として有名におしゃれな街に生まれ変わりました
まだ次の取材先とのアポイントまで時間があったので、ぶらりブルックリン観光まずは有名なブルックリン橋。よく映画とかで使われ、アメリカ版のゴジラでもゴジラがこの橋のワイヤーに絡むというシーンがあるそうです私は見ていませんが
そこから更に海に面した公園に移動すると、ここからマンハッタンの高層ビル群を一望できますまた日本で例えるなら、山下公園という感じでしょうか
ここから自由の女神のリバティ島周辺を巡る観光船にも乗れるようですが、今回の旅では残念ながらそこまで積極的に自由の女神に接近することはありませんでした遠くにうっすら自由の女神が見えるところで我慢
↓中心分の「突起」が自由の女神
まだ時間があったので、近くの喫茶店で一休み「One Girl Cookies」というこのダンボ地区では有名なお店だったのですが、女子力の高い(?)師匠の案内で入ってみることに。ところが私、昼のサーモンでやられたのと寝不足で、この有名店の商品には正直全く関心が持てませんでした
胃が重くてコーヒーも飲みたくなかったので、私はお茶系のものを求めてハーブティーを注文しかし私ハーブティー嫌いなんですよねなので、このお店にあまり良い思い出がありませんしかし勿論それは全て私自身のせいですし、お店自体は確かにおしゃれな雰囲気で落ち着きますなお、同行のAさんはクッキーを食べてみたようですが「美味しいけれど甘い」という感想でした。
更に私はこの時トイレに行きたくなりました師匠曰く「アメリカは店のトイレもカギがかかっていたりして、簡単に入れない(※浮浪者対策などでしょう。ただ店の人に言えばカギや暗証番号を教えてもらえます)」ということでしたから、トイレに行けるチャンスには行っておきたいところです
そこでトイレの方を見ると、数人並んでいます並んでいるから後にしよう・・・などと考えていると、人気店ですから次々列に客が並びますまたタチの悪いことに、日本のようにお行儀良く一列に並んでいませんから、この人は並んでいるのか並んでいないのか、なかなか見分けがつきませんそこをスマートに英語で尋ねられれば良いのでしょうが、どう聞いて良いのかわかりません・・・
諦めて遠巻きに様子を伺い、次にトイレに入る人が居なくなった瞬間を見届けて何とかトイレに入りましたふぅ、やれやれところでアメリカのトイレのエアータオルは、ものすごいブゥオーとハイパワーで温風が出て、瞬間的に乾くようなパワフルさですさすがアメリカ妙なところに感心しました(つづく)