NY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160515.html
そんなこんなで無事土産物を物色してメトロポリタン美術館を跡にした私は、次に行動を移す前にまず腹ごしらえをしようと思いました私はニューヨークに来てまだ名物を食べていません。それはホットドッグ出発前に成田空港で食べましたけれど、やはり本場のホットドッグを食べて帰らないわけにはいきませんね
本当はヤンキースタジアムでメジャーリーグを見ながら食べたかったのですが、当時は残念ながらシーズンオフそれはまた次回来た時の楽しみということにします
それでメトロポリタン美術館の前に屋台が何台か並んでいて、ホットドッグを売っていました。その屋台に書いてあるのは「DISABLED VETERAN」すなわち傷病退役軍人です米軍は戦地で負傷し何らかの障害を負った人の再雇用問題に苦慮していますが、その一つの策として特別なスキル無しにいわば誰にでもできる屋台のホットドッグ屋さんという第二の人生を用意している様子。
そうなってくると益々同じ退役軍人として(?)ここで買わないと、と思い「One Hotdog,please」と片言の英語で注文。ホットドッグが2.5ドルと、あとミネラルウォーターが1ドルいうことだったので5ドル紙幣を渡します。おじさんは笑顔で「Thank you」とホットドッグと水を渡してくれました。
・・・で、ちょっと間があったのですが、おじさんは次の作業に取りかかってこちらにお釣りをくれるような素振りがありませんどうも端数はおじさんへのチップ(募金?)扱いになっているようですね海外では細かいお釣りはくれないことはよくありますが、アメリカでもそんなことがあるとは思いませんでした。まあ税金を差し引いても1ドルくらいいいですけどね・・・
それで受け取ったホットドッグは思ったよりミニサイズ正直アメリカンサイズのでかいものが来るかと思ったのですが、300円くらいなら日本でもこのサイズ感というレベルでした。
で、気になるお味ですが・・・これが思ったより美味い正直味に関してはあまり期待していなかったのですが、案外柔らかめのパンにソーセージ、ケチャップ、マスタードが絶妙に絡み合って美味しかったです満腹感には程遠いですが、十分満足しました
実はもう一つアメリカで食べたかったのが「チリ」。これはニューヨークの名物でも何でもなくて、コロンボ刑事の大好物なだけです合わせてチリドッグにしようか・・・とも思ったんですが、それはとりあえず今回止めておきましたまた次回来た時のお楽しみにしておきます。(つづく)