NY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160403.html
その後、いい加減お腹が空いてきたので、近くのマクドナルドに立ち寄りますマクドナルドの味は世界共通の安定感もあり、一方で財布の懐具合も寂しくなってきたという事情もありまして
しかし思うのは、やはりアメリカでもマック離れが深刻な感じ入ったお店はマンハッタンのど真ん中にあり、それなりに客は入っていたものの、お昼ちょっと過ぎくらいの時間で座れない程混雑しているわけでもありませんアメリカに来てからマックの店の前を通る度、ウィンドウの外から覗いてチェックしていましたが、ほとんどお客さんが入っていない店を多数見かけました
やはり初日に行ったシェイクシャックといった、高くても健康志向のハンバーガーがアメリカでも受けているようです他の地域はどうか不明ですが、少なくともニューヨークの高い地価に対してマックは十分な収益をあげているようには見えませんでしたうーん、大丈夫でしょうかまあ心配する義理は無いのですが
ともあれカウンターでセットメニューを注文よく為替の世界で使われる購買力平価という概念の中で、一番よく知られているのが「ビッグマック指数」。全く同じ商品が世界のどこでも買えるなら、その商品の価格は世界どこでも同じである、という前提の元で為替レートが決まるというものですね
http://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html
とは言うものの、ご存じのようにアメリカはいわゆるアメリカンサイズですから、同じマクドナルドのMサイズの商品でもアメリカでは大きめです。ですから、 この購買力平価説が必ずしも当てはまるわけではないですが(そもそもその商品が出来上がるまでの様々な諸条件がありますから、この説はあくまで理想論です が)、個人的な印象としてはやはり現状日本の円安は行き過ぎ(つまりアメリカでの価格が高過ぎ)と思いました。1ドル100円くらいが妥当ではないでしょ うか。実際、旅行から半年近く経過して、随分是正されてきましたけれど。
ただイメージではビックリする程のボリュームかなと思ったのですが、少し大きめな程度で全然平気で平らげることができましたついでに小一時間店内で休憩をして地図を見たりしながら周囲を観察店内の内装も大体日本と同じような感じでした。
マックで今後の作戦を立てた私は、まず近くにあるカーネギー・ホールに行ってみることにカーネギー・ホールは古くからクラシックなどのコンサートが行われる有名な場所私はカーネギーと聞くとカモがネギを背負っているのを思い出しますが、それは全くどうでも良い話ですねまあ実際に中に入るわけではなく、外からその荘厳な佇まいをパチリ
その後はまたブロードウェイに戻って南下します実は姪に「ナイキのシューズで日本で手に入らない限定モデルがあるから買ってきて」と無茶なお願いをされていたので、途中靴屋に4件ほど立ち寄ってみたのですが、やはりどこにも無い様子300ドル程する限定品のようですが、やはり人気なんですね結局、姪には大人しく諦めてもらう他ありませんでした(つづく)