昔から名作アニメには名曲主題歌が必ず付いてきますルパン三世には「ルパン三世のテーマ」がありますし、となりのトトロには「さんぽ」がありますし、タッチには岩崎宏美の「タッチ」があります。勿論他にも数多ありますが、最近我が家で改めて盛り上がってきたのが、ちびまる子ちゃんの「おどるポンポコリン」です。
と言うのも、突然娘がハマりだしました。これまで歌と言えば「どんぐりころころ」とか「カエルの合唱」とか、幼稚園で皆で歌う程度のものでしたが、一気に難易度が上がった曲を覚えて歌い始めましたさすが言葉の爆発期2歳5ヶ月
しかし今回改めて歌詞を見てみると、さくらももこ先生の偉大さがよくわかります「なんでもかんでもみんな おどりをおどっているよ」とハイテンションな出だしから「おなべの中からボワっと」と「ボワッ」という子供の好きな濁音を交えた絶妙な語感でガッチリハートを鷲掴みその後の「インチキおじさん登場」は意味不明な展開ですが、インチキというところにミステリアスなエッセンスを一滴垂らしてあります。
そして「エジソンは偉い人」とさりげなく子供が「あー、知ってるなんか聞いたことある」レベルの、アメリカGEの創業者をチョイスしてくすぐり、挙げ句の果てには「ピーヒャラ ピーヒャラ おへそがチラリ」と、漫画の準主役級である山本リンダを交え、最後は子供に最高級の共感を呼び起こす「お腹が減ったよ~」で締めるのです。
更に嫁が「2番目はブタの【ブー】タロウではなく【プー】タロウであるところにひねりがある」と指摘。なるほど、確かにそうだ最後の最後まで油断できませんね
そんな恐るべき仕掛けが大量に練り込まれている名曲ですが、それをBBクイーンズとしてまとめたのがあのビーイングが誇る豪華アーティスト。作曲は織田哲郎ですし、歌い手はしっとりした大人の曲「ジュテーム」でヒットした坪倉唯子。更にはデュオがブルースの近藤房之助で、10年後にその事実を知った時には「えぇ信じられない」と驚愕。しかもバックコーラスが宇徳敬子とは
というわけで、何気なく毎週日曜に流れていますが、相当な奇跡の融合体であるということをヒシヒシと感じますそれを噛みしめながらお聞きください
と言うのも、突然娘がハマりだしました。これまで歌と言えば「どんぐりころころ」とか「カエルの合唱」とか、幼稚園で皆で歌う程度のものでしたが、一気に難易度が上がった曲を覚えて歌い始めましたさすが言葉の爆発期2歳5ヶ月
しかし今回改めて歌詞を見てみると、さくらももこ先生の偉大さがよくわかります「なんでもかんでもみんな おどりをおどっているよ」とハイテンションな出だしから「おなべの中からボワっと」と「ボワッ」という子供の好きな濁音を交えた絶妙な語感でガッチリハートを鷲掴みその後の「インチキおじさん登場」は意味不明な展開ですが、インチキというところにミステリアスなエッセンスを一滴垂らしてあります。
そして「エジソンは偉い人」とさりげなく子供が「あー、知ってるなんか聞いたことある」レベルの、アメリカGEの創業者をチョイスしてくすぐり、挙げ句の果てには「ピーヒャラ ピーヒャラ おへそがチラリ」と、漫画の準主役級である山本リンダを交え、最後は子供に最高級の共感を呼び起こす「お腹が減ったよ~」で締めるのです。
更に嫁が「2番目はブタの【ブー】タロウではなく【プー】タロウであるところにひねりがある」と指摘。なるほど、確かにそうだ最後の最後まで油断できませんね
そんな恐るべき仕掛けが大量に練り込まれている名曲ですが、それをBBクイーンズとしてまとめたのがあのビーイングが誇る豪華アーティスト。作曲は織田哲郎ですし、歌い手はしっとりした大人の曲「ジュテーム」でヒットした坪倉唯子。更にはデュオがブルースの近藤房之助で、10年後にその事実を知った時には「えぇ信じられない」と驚愕。しかもバックコーラスが宇徳敬子とは
というわけで、何気なく毎週日曜に流れていますが、相当な奇跡の融合体であるということをヒシヒシと感じますそれを噛みしめながらお聞きください