KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ジャクソンホールそっちのけで米中対立激化

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日経平均は本日大幅反落。先週末に米中が関税報復合戦で一段と険悪化。ジャクソンホールなど一気にリスクオンムードになったことで、朝方から売りが先行しました。朝方105円を割り込んだドル円がその後は円安方向に振れたことなどで次第に下げ渋り、中国人民元基準値が元高設定になったことも安心感に。

昼には中国の副首相が「冷静な交渉で通商摩擦の解決を望む」と発言したことで為替が急速に円安に振れ一時105円後半に突入するなど、今朝の円高局面から1円程戻す形に。後場開始後は幾分落ち着いたものの、日銀ETF買いなどが下支えすると見られています。売買高は13時半現在で7億株弱と低調


投資判断は「買い」。逆イールド実現、GEの不正会計疑惑など色々あって極めつけが米中貿易戦争激化。色々な悪材料が出ている割には結構マシな値動きというのが個人的な感想です。本当に相場がパニックな時には小さな悪材料も針小棒大に受け止められて、全資産が売られるものです。ところが「Cash is King」とはならず、REIT原油などの金融商品はしっかりしていました。

GEに関しては社債の発行が多い企業ですが、例えばそれがジャンク債市場に波及することもありませんでした。こちらはそもそも不正疑惑に懐疑的なアナリストもいるようですし、今やダウ採用銘柄でもありませんから、あまり目立たなかっただけかも知れませんが。

そう考えると、大体の悪材料には慣れてしまったような感じもあり、売り方の手詰まり感が感じられます。逆に先般のドイツの財政出動報道に関しても、政府の公式発表では無いにも関わらず反応しており、相場の雰囲気は必ずしも最悪とは言えません。

逆イールドに関しても、過去の経験則から言えば逆イールド実現からしばらくは株高が続き、株価下落が起こるのは1年以上経過してから。1960年以降過去6回実現して以降アメリカ株は平均で29%上昇し、景気後退に陥るまで平均1年9ヶ月かかるということです。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47281770S9A710C1EA2000/

これは私が以前から繰り返し述べている、「チキンレースは最後に一番旨みがある」という状況です。あまりにも早めに勝負から降りてしまうと、金余りでグングン上がって行く相場に付いていけず「あれ?ひょっとしてこのまま上がって行くの?」と思ってしまった乗り遅れた投資家をご丁寧に全員乗車するのを待ってから、ドカンとフリーフォールに落とす・・・というのがいつものパターン。

逆に言えば、待機資金が待ち構えている状況では売り方が売り仕掛けたとしても逆張りの買いが入ってしまいパニックを産み出し辛いので、待機している投資家を全員参戦済みにするユーフォリア(幸福感)に包まれた状況を作る必要があります。そこからの落差があればある程パニックは醸成されやすくなり、そしてパニックが理性的な売買を吹き飛ばしますから、そこからが相場巧者の出番ということになります。

また今年はアメリカ大統領選挙前年ということで、過去を振り返ると最も株高になりやすい時期でもあります。それは再選、あるいは次期大統領を狙って、各候補がバラ色の政策を相次いで打ち出すからですが、NYダウでいえば1950年以降で年間騰落率が15.8%と、他の3年(選挙年、翌年、中間選挙年)に比べてダントツに高くなっています。
https://media.moneyforward.com/articles/2173

まあ今年のNYダウは昨年末の発射台が低かったこともあり、現状でも11.1%の上昇となっていますから、平均との比較で言えば上値余地は小さいということになってしまいますが、大統領選挙年の16年は12.6%、翌17年は22.4%、中間選挙年18年は-7.7%だったことを考えると、今年の上昇率はもっと高い着地になっても良いように思われます。

なお香港のデモ拡大に関しては例年8月は海外で良くない事件が起きやすいので、今回もそのケースかと警戒されている面もありそうですが、天安門的な事件に発展しないでも、経済的な打撃は大きいように思います。

一方「円」の方は買われています。何故金融緩和を続ける日本円が買われるのかというと、今や日本の利回りが「高利回り」とされる奇妙な状況になっているからです。同じ10年債利回りでは日本は-0.28%。ところがドイツは-0.68%ですし、フランスも-0.37%と、これらに比較すると日本の金利は「高利回り」なのです。

更に先日日銀は5年超10年以下の債券の買い入れ額を4800億円→4500億円に減額し、長期金利を押し上げようとしました。結局それは失敗に終わり金利は更に低下したのですが、つまり円高に進みやすい環境にあります。

ただ一方で、9月の日銀金融政策決定会合では追加緩和はほぼ確実にあると見られます。世界が緩和的に動いており、また10月から消費増税がある中で、(効果があるかどうかは別として)日銀は何らかの方法で追加緩和をしてくるでしょう。一部で指摘されるETFの買い入れ増額かも知れませんし、あるいは別の方法かも知れません。

そう考えると、やはり世界的な緩和合戦による金余りの状況が不景気の株高を演出する需給面での原動力になると考えざるを得ません。

日経平均に関しては、ファーストリテイリング(9983)は7月決算で高値を付けて以降、一ヶ月以上下落が続いて8000円程下がりました。これだけで日経平均は300円程押し下げられており、ファーストリテイリングの半分以下の寄与度ながら2位ソフトバンクG(9984)も8月に入ってから1000円程下がって、日経平均を200円程押し下げています。

3位の東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)といった半導体関連が頑張ってもたかが知れており、日経平均はやはり実体を示すものではないと認識しておく必要があります。


新興市場は「買い」。本日は両指数共に軟調。ただマザーズ指数の下落率は後場には1%程度に止まるなど、全般的に底堅い動きが続いています。米中貿易戦争や為替の影響を直接的には受けない企業が多いことで、下値はしっかりした形。直近IPOやバイオ株などに短期資金が入りやすい動きになりました。引き続き新興株に買い安心感があります。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアンソーラーインフラ投資法人(9284)は反落。ただ引き続きREITが高値圏をしっかり維持していることで、安定高利回りのインフラファンドもしっかり。ディフェンシブ性が光ります。


サニックス(4651)は続伸。ただ金曜は急騰しボリンジャーバンド+3σを優に超えて実質値上がり率ランキングトップの大陽線を示現。その割には反動もありません。会社のIRを見ると21日に機関投資家向け説明会があり、その後グングン買われているところを見ると、説明会を好感した機関投資家の買いが入っていると考えて良いのではないでしょうか。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。