KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

7月の成績発表

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また随分とお休みをいただきました。嫁が長期に体調を崩して育児のウエイトがかなり大きくかかっていたのと、決算シーズンに入りバタバタしてきたのでブログにまでは手が回らず。決算はここからまた増えてくるので、再度お休みモードに入る可能性がありますが、一応有料メルマガの方は毎日ちゃんとやっていますので、宜しければ上記よりご検討ください。

そして本日は7月の成績発表です。7月はアメリカ株がなんだかんだで上がる一方、日本株は下がるという嫌な月になりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1653円→1551円(18営業日保有 下落率6.2%)

7月は途中まではまあまあ踏ん張っていたのですが、月末の売りが強く出ました。同胞ともいえるホーチキ(6745)が決算がイマイチで売られたことも影響している感じ。同社の決算は7日なので、先に売られていれば多少悪くても織り込みが済んでいると言えるかも知れません。なおガソリンテロの対策にもなるクイックスプラッシャーは結構話題の製品のようで、重要施設から普及が進みそうです。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
113600円→113100円(18営業日保有 下落率0.4%)

権利落ち後の売りも確かにそこそこ出たようですが、全般的にインフラファンドの商いが乏しく。折角指数を作ったのに、全然活かされていない感じがします。株の方は減配が相次ぐ中、インフラファンドにもっと光が当たれば良いのですが。なお、週末には上方修正と格上げを発表。それぞれ劇的な好材料ではないものの、少なくとも悪い話ではありません。


MTG(7806)
758円→687円(18営業日保有 下落率9.4%)

こちらが引き続きどうしようもなく700円割れ。アジアのスタートアップ投資拡大などと伝わりましたが、ぶっちゃけ投資している余裕があるならまずきちんと利益を出せる体質を作るべきだと思うのですが。ここ一ヶ月の売買代金の平均が3000万円前後と、およそ時価総額300億円弱のマザーズ銘柄とは思えません。この銘柄に関わってから良いことは一つも無いですね・・・。


クレステック(7812)
945円→870円(18営業日保有 下落率7.9%)

こちらも良いところがなく。高配当がウリでもあるのですが、キヤノン(7751)や日産(7201)の減配に代表されるように今のご時世高配当銘柄こそ売られる(=減配リスクが高い)というパターンになっており、負の循環が続きます。ここは既に減配をしたので、11日の決算で更に悪い話が出ることは無いと思うのですが。


日本リビング保証(7320)
1294円→1378円(18営業日保有 上昇率6.5%)

こちらは月末に失速したものの、一時2月以来の戻り高値を更新する場面がありました。マザーズ市場の下落には連動せず。やはりこの銘柄に関しては収益分配の構造上業績が安定していますから、こういった不況期で決算が前向きに反応しやすいです。しばらく上昇トレンドが続いている間に東証1部でも行ってくれないでしょうか。


日本KFCHD(9873)
2951円→2659円(18営業日保有 下落率9.9%)

月次が一転マイナスに転じたことで激しく売られた月でした。本来そこまで嫌気されるものではないはずですが、ここまであまりにも高い成長性を出していたために失望売りが広がった形。7月は創業50周年キャンペーンなどがあり絶好調継続と見られますが、まずは7日に出されると見られる通期決算の着地見通しに期待です。


サニックス(4651)
275円→237円(18営業日保有 下落率13.8%)

7月はただただ弱く3月以来の安値水準に。うーん、ここまで売り込まれる筋合いがありますかね。こちらも7日に決算発表を控えますが、まず5日に兄弟会社のアサンテ(6073)が決算を先に出しますから、シロアリ駆除の方で決算の方向性を占えます。廃プラの方はコロナによる企業活動の停滞があるにしろ、引き続き環境問題として注目度合いが高いと思うのですが。


ホクト(1379)
1980円→2089円(18営業日保有 上昇率5.5%)

こちらは歴史的な抵抗線である2000円の壁をようやく明確に上放れ。年初来高値更新波動に入っています。梅雨の長雨や豪雨災害による野菜高騰が安定供給できるキノコにとって追い風となっています。月次も計画を上回る数字が続いていますし、明日3日の決算発表にも大いに期待です。


はごろもフーズ(2831)
2880円→3035円(18営業日保有 上昇率5.4%)

こちらも地味ですが、上場来高値更新波動となりました。コロナ感染者が拡大していく中で、また内需嗜好の高まりで缶詰の売れ行きが伸びそうです。またコロナ禍でのペット需要の高まりも背景に、値上げ効果の続くペットフード関連としても期待しています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.20(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 7/3終値 22306円→21710円(18営業日 下落率2.7%) -0.15(%/営業日) 
TOPIX  7/3終値 1552  →1496 (18営業日 下落率3.6%) -0.20(%/営業日)

今月はなんとTOPIXとほぼ一致。月末で転けた銘柄が多かったので、月末要因なかりせば・・・というタラレバは言っても詮無いですね。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数920.2ポイント
1000ポイントが近いようで遠く。こうしてみると、実は景気の山認定された18年10月の1061.9ポイントがピークで、その後下がってきているんですよね。であれば3月安値751.3ポイントを割らずに行けば、今年の3月が景気の谷だった・・・と後々認定されるのでしょうか?


投資判断はまた一段階引き下げて「中立」としています。とりあえず決算シーズンが終わるまでは警戒の手を緩めないようにしていきたいと思っています。また詳細は後々説明していきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。