KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

5月の成績発表

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本日は5月の成績発表です。5月はアメリカ株の下落が続いて不安定な相場でしたが、日本株は決算シーズン通過後は下げ渋り比較的しっかりした月でした。そん中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
617円→665円(22営業日保有 上昇率7.8%)

決算発表と同時に行われた中期経営計画を経て、ようやく少しずつ下値切り上げの展開になりました。大口投資家の売りはまだ断続的に続いているようですが、買いが入るようになってきた次第。6月にはペットショップのマイクロチップ装着義務化というネガティブイベントも通過し、アク抜けの展開になっていくことを期待します。


ブロードメディア(4347)
994円→1021円(22営業日保有 上昇率2.7%)

新興市場がパッとしない中で、1000円の大台定着を実現。チャート的には各移動平均線を上回って、それぞれが上昇している希有な銘柄です。まだまだ業績成長と株価再評価の流れは続いていくと思います。


BlueMeme(4069)
2400円→1817円(22営業日保有 下落率24.3%)

こちらはここまで強かった分の反動が出た形。決算を受けて急落となり今月一番やられた銘柄に。ただ5/11~13の日足でアイランドリバーサルが出来ているので、新興株市場が落ち着けばまずそこまでの戻りは期待できると思います。個人的には強気です。


ヴィッツ(4440)
1259円→1199円(22営業日保有 下落率4.8%)

今年は大発会での急騰以降、一貫した右肩下がりが続いていますが1140円弱の水準で下値固めに挑戦中。それがハッキリすれば年後半は大反撃相場になると思います。踏ん張りどころ。


巴川製紙(3878)
775円→631円(22営業日保有 下落率18.6%)

こちらが本当にビックリするくらいに売られました。単に流動性が薄いというだけで、フェアバリューではない感じ。利回りなどを考えても安定的なバリュー株ですし、場合によっては凸版印刷(7911)などのTOBすら可能性があると思っています。


石光商事(2750)
518円→501円(22営業日保有 下落率3.3%)

コーヒーの価格は再度上昇基調に。ただ物流費などのコスト増が嫌気されて決算を受けて急落となりました。大体戻して来た水準で損切り。バリュー株として悪くは無いと思いますが、動きも無いのでここまでとします。


トヨタ(7203)
2235.5円→2165円(22営業日保有 下落率3.2%)

今期減益見通しの発表、円安のストップ、上海のロックダウンなどによる生産停止などなど、悪材料しか無かった印象です。今週ようやくJPモルガンが格上げし、少し流れが変わってきた具合。為替も再度円安に転じ、株価的には何とか持ち直してきました。この水準で頑張れば17日からは自社株買いが始まるので、下支えが出来ると見られます。


日本電産(6594)
4/29より 8599円→8741円(22営業日保有 上昇率1.7%)

永守会長の最高経営責任者復帰でエントリー。5月は全般的に売られましたが8000円手前で底打ち。個人的にはウクライナ戦争を経てアメリカの中国に対する融和基調が、同社の中国事業に対する警戒感を緩めたと思います。ここからの巻き返しに期待します。


Deere & Company(DE)
384.8ドル→361.0ドル 円換算50332円→47244円(22営業日保有 下落率6.1%)

決算を受けて暴落。利益面では予想を上回る着地でしたが、売上高が予想を下回ったので売られる・・・という奇妙な下落でした。ただ足元では決算前の水準まで戻して来ました。農家が国内外問わず肥料価格の上昇に苦しんでいる点は確かにマイナスで、再浮上のきっかけを失っているのは事実ですね。


【売り銘柄】

トリドールHD(3397)
2358円→2281円(21営業日保有 下落率3.4%)

小麦価格が一服してきて、小売系企業も買われやすいターンになってきたことから利食い終了としました。ほとんど儲からなくて残念でした。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
△0.23(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/28終値 26847円→27761円(22営業日 上昇率3.4%) 0.15(%/営業日) 
TOPIX  4/28終値 1899→1933 (22営業日 上昇率1.8%) 0.08(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。決算を受けて急落した銘柄がきつかったですね。今月はもう少し安定すると思うのですが。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1260.0ポイント
もう少し損害を防げれば良かったのですが残念。今月は挽回します!


市場全体の投資判断としては「やや買い」としています。株式市場で更に売りが膨らんでも、企業は自社株買いなどで下支えしてくれます。自社株買いは4月以降ここまで全銘柄で4.2兆円となっており、コロナ前の19年の同期間比を上回っているということです。

これにTOBMBOなどを加えると更に多いと思われますが、足元が株安基調なだけに、アクティビストなどに狙われる前にそういった形で対応してくるところも多くなるでしょう。ぼやぼやしてたら岸田政権が規制をかけてくるかも知れませんし。

というわけで、もし先のブログで述べたように「アメリカ株の短期リバがせいぜい2週間程度」であったとしても、その間はアメリカ株が日本株を下支えてくれます。SQやFOMCといった重要イベントを通過した後半は、これらアノマリー日本株は上がりやすいと見られます。

であれば6月は総じて強い月であると期待できます。日本では参院選も次第に意識される流れになってきますし。5月終了も見えてきたので、私は年内の最安値24000円目標は捨て、夏場にどんなに下がっても25000円辺りまでと下限を上方修正しました。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。