KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

8月の成績発表

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本日は8月の成績発表です。8月はFOMCの利下げに始まり、すかさず対中関税のトランプ砲で相場が急落。ジャクソンホールのパウエル議長の講演直前に中国の対抗関税と、それに対するアメリカの対抗関税・・・と泥沼の月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1120円→1115円(19営業日保有 下落率0.4%)

基本的にはディフェンシブセクターでもありますから市場とあまり連動しないのですが、純粋にチャートの200日線に上値を押さえられる展開が続きました。卵が先か鶏が先か、今月は空売りが毎週1万株ずつ増える動きになって上値を押さえる格好。一応月末には寄り付きから同社にとって大きめの売りが出たので、ひとまず売り一巡感が出そうです。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
103100円→105800円(19営業日保有 上昇率2.6%)

世界的な低金利の中で安定的に利回りが高いREIT指数が高値追い。その流れに乗る形でインフラファンドも軒並み強い動きが見られました。特に同ファンドは増配も受けて一段高の展開に。200日線も上昇に転じていることで流れも良く、高値11万円になったとしても利回りは6.6%。低金利環境下で見逃す理由は無いでしょう。


MTG(7806)
1100円→1070円(19営業日保有 下落率2.7%)

遂に一時1000円を割り込んで逆テンバガーも視野に入ってきたところで、一応3Q決算後の急落場面をボトムに少しずつ戻す展開に。ようやく25日線を上回ってきました。9月は同じように下落続くヤーマン(6630)の1Q決算も注目。また9月末には優待と株主総会に参加できる権利をゲットできますから、クリスマスに喧騒渦巻く総会に参加されたい方はお一つどうぞ。


サニックス(4651)
227円→330円(17営業日保有 上昇率45.4%)

こちらが今月の大出世株で、令和初の目標達成になりました。ただ個人的にはまだまだ行ける銘柄だと思うので、330円目標を変更し損なったのは失敗。特に21日の機関投資家説明会以後急速に盛り上がってきたことを考えると、素直に時価総額の小さい銘柄に機関投資家(恐らくESG絡み?)が殺到していると捉えるのが自然でしょう。また押し目があれば拾いたいです。


フマキラー(4998)
1299円→1086円(19営業日保有 下落率16.4%)

こちらは決算を受けて一貫して売られる動きに。なまじアース製薬(4985)が決算を受けて買われたので期待感が高まってしまっていたのが痛かった感じ。ただアースの方はモンダミンなどが売れたということで殺虫剤は好業績の要因ではありませんでした。もっとも蚊が一番動くのは9月ということなので、ここからがむしろ書き入れ時。1000円を底値に切り返しの動きになっています。


クレステック(7812)
1263円→1191円(19営業日保有 下落率5.7%)

本決算は増収増益観測も、成長鈍化を嫌気される形。マニュアル関連ではグレイステクノロジー(6541)が決算を受けて年初来高値更新となっていただけに、やはり期待感が先行してしまった面がありそうです。PERが7倍台で利回りも4%超あるバリュー株なので、何らかきっかけがあって注目度が高まれば、一気に急騰できる株だと思うのですが・・・。


日本リビング保証(7320)
1008円→887円(19営業日保有 下落率12.0%)

こちらが今月最もガッカリした銘柄。折角決算前までは株価がググッと盛り上がり1000円を超えてきたのですが、本決算後は売られる展開に。元々ストック型ビジネスで大きな成長は無い銘柄なのですから、保守的でもあるでしょうけれど十分な今期見通しだと思ったのですが。足元7営業日連続陰線なので、まずは陽線を出すところからやり直しですね・・・。


トッパン・フォームズ(7862)
905円→947円(19営業日保有 上昇率4.6%)

決算後は地合の悪化もあって弱い動きが続きましたが、親会社の凸版印刷(7911)リクルートHD(6098)株の一部売却を発表。900億円も入ってくると見込まれていることから、5月発表分で図書印刷TOBで完全子会社化したように、トッパン・フォームズもその対象になってくる可能性が高まって急速に買われてきています。

ガバナンス改革が進むことで足元親子上場解消の動きが進んでおり、日本化薬(4272)によるポラテクノ(4239)の完全子会社も先週の話題になりましたが、そのTOB価格はPBR1倍超を意識した993円。同社もPBR1倍水準でも1540円になってきますから、それ以上を望んでも決して高望みではないでしょう。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.06(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 8/2終値 21087円→20704円(19営業日 下落率1.8%) -0.10(%/営業日)  
TOPIX  8/2終値 1533  →1511 (19営業日 下落率1.4%) -0.08(%/営業日)

全般的に小型株が弱い月でしたが、サニックスの奮闘で何とかプラスに持って行くことができました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数852.1ポイント
実に半年ぶりのプラス。そしていつまで下落が続くのかMTG・・・


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「買い」です。米中貿易戦争に関しては最近折角アメリカが株安を受けて態度を軟化させてきたような印象を与え、9月からの追加関税は延期されるのでは、という期待感すらあったのですが、普通に双方関税引き上げとなりました。

15日に終わったとされる中国共産党の長老達の会議「北戴河会議」や、その後の現政権のトップ会議「全人代常務委」での結論として、中国も徹底抗戦を決めたということでしょうか。この辺りは勿論私ごときが知る由も無いのですが。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081501065&g=int


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。