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本日は1月の成績発表です。1月は2日目までは順当に上昇したものの、その後はマザーズ中心に高PBRが徹底的に売られる展開に。足元では一旦リバウンド局面になってきていますが、決算シーズン一巡後はどうなるでしょうか。そしてそんな中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!
【買い銘柄】
アニコムHD(8715)
829円→757円(23営業日保有 下落率8.7%)
1月は一貫した下落相場になりましたが、アメリカ株の底打ちと同じタイミングで底打ちして反転。カカクコム(2371)の決算説明会資料においても、保険で最も伸びたのがペット保険ということで、毎月月次も出ていますけれど、月曜の決算発表にも期待です。長期金利の上昇局面も、保険株として見た同社の事業環境は良好です。
ブロードメディア(4347)
818円→959円(23営業日保有 上昇率17.2%)
こちらは好決算を発表してグイグイと買われる動きに。今月一番の敢闘賞でした。大きな陽線が相次いで、上値追いに力強さが見られます。コロナ禍で通信制高校の必要性は益々高まっており、開校が相次ぐ中で業容は更に拡大が期待でき、まだまだ評価余地は大きいと思います。
BlueMeme(4069)
1862円→1283円(23営業日保有 下落率31.1%)
マザーズの急落を受けて大暴落。一ヶ月で株価が2/3になってしまいました。マザーズの小型株ですから、独力ではなかなか復調の兆しが見えません。今週の決算契機に復調してくれれば良いのですが。
ヴィッツ(4440)
1448円→1305円(23営業日保有 下落率9.9%)
大発会大幅高の銘柄は年間を通して買われるという話ですが、今のところは軟調。ただ同社は自動運転用ソフトの開発で知られていますが、あのレーザーテック(6920)にもソフトを供給しています。自動運転、半導体の両方で好環境なっており、強気継続で良いと思います。
巴川製紙(3878)
843円→817円(23営業日保有 下落率3.1%)
決算に先んじて見通しの上方修正と復配を発表して急伸。ただ伸びきれずに75日線の攻防が続いています。こちらは製紙と冠しているにも関わらず、半導体向けの売上が大きく、また足元でトナー需要も旺盛。バリュー株の中でも穴株だと思います。
【売り銘柄】
シマノ(7309)
30660円→28055円(8営業日保有 下落率9.3%)
年初からの相場急落地合で無事目標株価に達成。結果的にはもう少し欲張っても良かったのですが。別の売り銘柄を取り上げ損ねた点が残念ですね。何かまた探します。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
△0.13(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 12/30終値 28791円→27439円(23営業日 下落率4.7%) △0.20(%/営業日)
TOPIX 12/30終値 1992→1930 (23営業日 下落率3.1%) △0.14(%/営業日)
今月はTOPIX並の下落に。うーん、個別ではシマノの売りやブロードメディア、巴川製紙などなかなか上手くいった銘柄もあったのですが、BlueMemeの大幅下落に今月も足を引っ張られました・・・。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数1218.1ポイント
うーん、地合の読みは上手くいっていたので、もう一銘柄くらい売りで追加できればパフォーマンスは良かったと思うのですが。力及ばずでした。
最後に足元の株式市場に関しては「やや買い」で見ています。ここまで戻りが強く、月末アノマリーを破っての上昇ですから、前向きに受け取っても良いでしょう。一部岸田首相の内閣支持率が落ちたことで株価が上がったという声もありますが・・・。
アメリカ株の話題はまずGoogle(正確にはAlphabet)の1対20の株式分割でした。金利上昇で借り入れによる自社株買いが細る中、株式分割という手段で株価を上げようとするアメリカ企業経営者の気概が感じられて良かったです。結局、警戒されていたGAFAMの強さを再認識する決算シーズンになっているとも言え、Appleも最高値まであと10ドルという位置。
やはり先週空売り比率が52.9%まで高まったこと、またチャート的な陰の極感がひとまず買い戻しに動いているという面が強いと見られます。繰り返していますように、とりあえず2月の決算シーズンが終わる後半までは売り方も一時休戦、ちょっと嫌な言い方をすれば次にまた効果的に下げるために上げておく、というような段階だろうと思います。
マザーズ指数は1月結局月間で23.3%の下落となり、何とか過去ワースト3位の記録に抑えることができました(?)。一応トップの08年10月、2位の13年6月は共に大底となって、翌月以降はリバの流れにはなっていますが、これらは月中にもっと大きく下がって、直近高値から半値水準くらいまで下落して下ヒゲを付けていました。
そう考えると今回の下落はマザーズ指数600ポイントくらいまで下がらないと済まないのかも知れません。少なくとも爪痕が大きいので、容易にリバウンドはできなそうです。マザーズはここから決算が出てくる銘柄も多いですし、2月はもう一波乱あると考えておくべきでしょう。マザーズ市場自体は残り2ヶ月しかないのですが(マザーズ先物は残るそうですが)、不名誉に立つ鳥跡を濁して幕を閉じるのでしょうか・・・。
足元では日本の長期金利も着実に上昇。つまりは債券売りが始まっています。元々2月はアメリカの国債償還が多く、それを日本企業は国内に円転するので円高になりやすい時期でもあります。怖いのは「株安、円安、債券安」のトリプル安になること。まだそのターンではないと思うので心配する必要は無さそうですけれど。
先週末時点の信用倍率は前週5.3倍→5.0倍に低下。買い残が3.3兆円に減少した一方、売り残が増加したので、これは需給がしっかり改善しました。
また先週末時点の裁定残高は買い残3,607億円に対して売り残38億円の差し引き3,569億円の買い長。前週に比べて75億円だけ増えました。ほとんど変化無しですね。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。