KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

4月の成績発表

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本日は4月の成績発表です。4月は年初同様に月初が高く、その後下落していくパターンになりました。そん中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
646円→617円(19営業日保有 下落率4.5%)

地合がどうなろうと我が道を行くように下落が続く形。遂に17年6月以来の600円割れとなりました。同業のアイペットHD(7339)はそこまで下がっていないのですが、需給以外には問題無いように思いますけれど。5/11に予定されている決算は、今冬の雪影響で受診回数の減少→損害率の改善に繋がって好決算だと思うのですが。


ブロードメディア(4347)
843円→994円(19営業日保有 上昇率17.9%)

27日に本決算を発表。こちらは案の定の好業績でしたが、更に前期25円復配と、今期30円配当予想という大盤振る舞いに。それを受けて木曜は一時ストップ高を付ける場面がありました。復配は十中八九あるなと思っていたのですが、一気にこんなに出してくるとは。お陰で今月の一番の稼ぎ頭になりました。まだ利回りは3%超となっていて、すっかりバリュー株です。


BlueMeme(4069)
2247円→2400円(19営業日保有 上昇率6.8%)

流動性が薄く上げ下げの激しい銘柄ですが、マザーズ指数の下落に抗って強い動きが続いています。月央に付けた出来高を伴った高値水準にトライ。ここを超えられないようだと昨年11月の高値と合わせて抵抗線が意識されるような形になるので正念場です。


ヴィッツ(4440)
1272円→1259円(19営業日保有 下落率1.0%)

中間決算の進捗率が低かったことで売られるような動きに。ただ同社は元々顧客の決算締めである3月を含む3Qに収益が偏る季節性があり、勝負は3Qにあると思われます。利益率の高い工作機械向けセキュリティは頭打ち感があるようなので、新サービスをいかに収益化していけるかが同社の成長力の源泉なのでしょうね。


巴川製紙(3878)
844円→775円(19営業日保有 下落率8.2%)

キヤノン(7751)の決算では在宅勤務の定着とオフィス出社の回復によりプリンティング事業が順調ということなので、同社が世界首位に君臨するトナー販売もかなりの好調を期待できる見込みです。にも関わらず株価は下落トレンドに。筆頭株主凸版印刷(7911)辺りが買収してくれませんかね・・・。


石光商事(2750)
524円→518円(19営業日保有 下落率1.1%)

コーヒーの価格は2月をピークに落ち着いてきているようですが、一方で円安が進んでいることで日本人的には厳しい状況。その分、輸入商社の同社には恩恵がありそうです。コーヒー高いから飲むの止めようという人はあまりいないでしょうからね。またコーヒー価格が上がる程、同社の優待の価値も同時に高まります。


トヨタ(7203)
2205円→2235.5円(19営業日保有 上昇率1.4%)

木曜も日銀金融政策決定会合での現状維持を受けてドル円が130円を突破。生産に関してはネガティブなニュースが相次ぎましたが、何より国内生産比率の高い同社の円安メリットは計り知れません。TOPIX浮動株比率変更に伴う売り需要も一巡し、4月月間ではプラス転換。部品各社も比較的決算を受けて買われる銘柄が目立っており、同社の決算にも自社株買いも含めて期待です。


Deere & Company(DE)
416.8ドル→384.8ドル 円換算51083円→50332円(19営業日保有 下落率0.4%)

アナリストの格下げを受けて急落。一応、円安が進んだお陰で円評価的にはダメージは緩和されているのですが。チャート的には400ドルという節目を割り込んでしまったのが残念。アメリカでも製造業はコスト耐性が試されているようですね。


【売り銘柄】

トリドールHD(3397)
2462円→2358円(19営業日保有 下落率4.4%)

小麦価格の上昇など原材料高が響いています。人手不足、円安などなど外食産業にはのしかかってきますし、また同社はうどん弁当の好調で株価を維持した銘柄でもありますから、Afterコロナの流れになってくると弱そうです。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.07(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/1終値 27665円→26847円(19営業日 下落率3.0%) △0.16(%/営業日) 
TOPIX  4/1終値 1944→1899 (19営業日 下落率2.3%) △0.12(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!ただ欲を言えばもう少し圧勝したかったですが。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1325.5ポイント
とりあえず最高値は無事更新!5月は1400ポイント目指して頑張ります。


そして今回一銘柄買いポートフォリオ日本電産(6594)を追加したいと思います。永守会長の最高経営責任者復帰に対して結構否定的な意見が多いのですが、私はポジティブに評価したいと思います。先見の明があり、これまでも業界に先んじた投資でここまで大きくしてきました。PERなどのバリュエーションが高いのは今の地合にはマイナスですが、成長力は確かに高いです。

電気自動車の拡大はまず間違い無いですし、足元の円安も強烈な追い風。また株価1万円割れが我慢できないという言からも、最低でも1万円は何としてでも実現してくるでしょう。というわけで目標株価1万円。連休明けの5/2寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


全体相場に関しては「中立」ですが、足元の状況は「やや買い」程度に見ています。とりあえず5月中頃の決算発表出尽くしまでは買われる展開を想定します。根拠に関してはまた追々書いていきます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。