KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

10月の成績発表

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本日は10月の成績発表です。10月はアメリカ株が中盤から崩れる中で、日本株は前半上がらなかった分、後半はしっかりしていました。たださすがに最後の最後で崩れました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
121700円→129800円(20営業日保有 上昇率6.7%)

結果的に今月元気だったのはこの銘柄だけでした。バイデン氏再選を見込んだソーラー株の強調や、国内でも菅首相所信表明演説で見せた再生可能エネルギーへの注力から、インフラファンドが軒並みひっそりと買われる動き。恐らく証券各社でインフラファンドを組み込んだ投信の設定が相次いでくると思うので、ちょっとしたバブルになってくると思います。


MTG(7806)
1558円→1479円(20営業日保有 下落率5.1%)

こちらが木曜までは良かったのですが、金曜に急落で月間マイナス。25日線を割り込んでしまいました。同期入社(IPO)のメルカリ(4385)は前四半期から黒字転換し、今1Qも黒字。であれば同社も2四半期連続黒字で来期は通期で黒転&疑義注記解消・・・というシナリオは楽観過ぎるでしょうか。メディア受けする商品を展開する力は確かにあります。


クレステック(7812)
926円→907円(20営業日保有 下落率2.1%)

こちらも今週までは調子が良かったのですが、27日寄りで1万株のクロス取引があってから失速。長期チャート的には3月、7月の安値を結ぶ下値支持線に沿った展開になっており、11月はここをキープできるかどうかの正念場と言えます。


日本KFCHD(9873)
2604円→2487円(20営業日保有 下落率4.5%)

今月も弱い動きが続きました。確かにGo Toイートの開始でケンタッキー率は下がってしまうでしょうし、今までは昔に比べて変化したケンタッキーを第二の手軽なファーストフード店として楽しむ新規需要がありましたが、今はもう慣れ(飽き)が少しずつ出ているのも確かでしょう。ただ他の外食が引き続き苦しむ中で新規出店余地がある稀少なタイプであり、成長余力はあると思います。


サニックス(4651)
245円→245円(20営業日保有 変わらず)

環境関連株ということで少しだけ盛り上がる場面がありましたが、金曜に急落してキレイに行って来い。三角持ち合い上放れが見えたところだっただけに残念でした。こうなったら期待されていない決算できちんと実績を出すしかありませんね。太陽光、廃プラといったテーマ性は、火が付けば一気に行けると思っています。


ホクト(1379)
2230円→2197円(10営業日保有 下落率1.5%)

雪国まいたけ(1375)の再上場や、少しずつ冬が近づいてきて鍋シーズンに入りますが、食品系ポートフォリオが多いのもあって一旦外すことにしました。値動きに妙味が出てきたらまた取り上げる機会があると思います。


はごろもフーズ(2831)
3195円→3125円(20営業日保有 下落率2.2%)

地味に結構盛り上がってきたのですが、やはり今週値を崩してしまいました。引き続きペット需要の増加で、ペットフードという観点からも面白いと思っています。サンマが一時高騰したことなどもあり、安い時に大量に仕入れて缶詰にして保存しておくと需要期を分散できるメリットもあります。


JKHD(9896)
10/19より 799円→777円(10営業日保有 下落率2.8%)

アメリカで住宅建材株が好調なことからポートフォリオ入れ。国内でもコロナ禍によるリフォーム需要、郊外物件需要などが少しずつ現れてきており、好業績なところが目立ちます。中でも同社はM&Aを使って着実に業容を拡大しています。ここからの持ち直しに期待です。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.10(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 10/2終値 23029円→22977円(20営業日 下落率0.2%) △0.01(%/営業日) 
TOPIX  10/2終値 1609  →1579 (20営業日 下落率1.9%) △0.09(%/営業日)

今月はベンチマークに惜敗・・・。29日までは余裕勝ちだったのですが、金曜にMTGサニックスを始めとして小型に売りが出たので沈んでしまいました・・・。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1042.8ポイント
11月の波乱を乗り切って、再度高値更新を目指します。


投資判断は引き続き「中立」としています。また得意の後講釈で最近の相対的な日本株の強さを考えると、そもそも欧米の株安原因であるコロナの拡大や政治を巡る不透明感にほぼ無縁なので、売られる筋合いが無いというところでしょうか。

何より外国人投資家がもう売りに売ってしまっているので、海外の要因に振り回され辛くなっています。ドル円円高基調ではあるものの、大きく円安に振れたり円高に振れたりしないので安定的だったという点があります。

足元ではNT倍率が上昇。14.5倍になり、8月のバブル崩壊後の高値に並ぶ形。ファーストリテイリング(9983)が最高値圏にあることからも、日経平均採用銘柄というより指数寄与度の高い銘柄の強調さと、他の銘柄との温度差が広がりそうです。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php

先週末時点の信用倍率は前週の3.08倍→3.03倍と微減。この辺りはもう少し低下して欲しいところです。

個別では中間決算がたくさん出始めましたが、引き続き全体的に上方修正は相次いでいるものの、翌日それを材料に買われたとしても更にその翌日以降に続くかどうかが微妙です。大統領選挙前ですから。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。