KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

6月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,300円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は6月の成績発表です。6月もアメリカ株の下落が続いて不安定な相場で、消費者物価指数が出てから拙速な利上げを急速に織り込みに行く動きになりました。日本株もそれに振らされる日々。そん中、私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
665円→640円(20営業日保有 下落率3.8%)

6月は改めて下落トレンドに。今月からペットショップのマイクロチップ装着義務化ということで、この6月月次を見るまでは安心できないという雰囲気も出ているようです。一方、保険業種自体は6月はしっかりした展開に。なかなかご相伴できないのが悩みの種です。


ブロードメディア(4347)
1021円→1069円(20営業日保有 上昇率4.7%)

ポートフォリオの中では同社が唯一の上昇。年初来高値更新となり、地合が弱い中での底堅さを見せました。教育事業の順調な拡大と配当利回りなどの割安感、またチャート形状の良さから目標株価は1500円に引き上げ。もうしばらく付き合ってみます。


BlueMeme(4069)
1817円→1568円(20営業日保有 下落率13.7%)

今月もグロース株が弱く、同社もまた大きく売られポートフォリオ内のワーストに。うーん、地合が良くならないと同社だけの力では何ともなりませんね・・・。年後半相場からのグロース株の逆襲に期待です。


ヴィッツ(4440)
1199円→1102円(20営業日保有 下落率8.1%)

今月も下げ止まらず1000円の節目に接近する場面がありました。2年間延々と売られ続ける形になっていますが、そろそろ底を打っても良いと思うのですが。スタンダード市場の相対的なしっかり感に期待します。


巴川製紙(3878)
631円→616円(20営業日保有 下落率2.4%)

こちらもやはり下落は避けられず。バリュー株として底堅さはあるものの600円割れの場面がありました。半導体関連株としては全然見られていないですが、半導体市況の落ち着きや原料高は確かに逆風かも知れません。ただPBRなどの割安感は十分なので、今更売られる筋合いも無さそうですが。


トヨタ(7203)
2165円→2067円(20営業日保有 下落率4.5%)

引き続き生産活動が滞りがち。ドル円は137円にまで円安が進んできたので、この辺りはもっと評価されても良いと思うのですが。トヨタさえ買われないのなら、日本株はどれを買ってもダメですね・・・。


日本電産(6594)
8741円→8159円(20営業日保有 下落率6.7%)

こちらも為替が円安に進んでいる中で全然評価されず。世の中のEV一辺倒の流れから電力不足による内燃機関回帰のトレンドも逆風になっています。まあ寒冷地などでの使用など現実的なことを考えると、全てがEVに置き換わるのはどだい無理な話です。あくまでペースとバランスの問題でしょう。


Deere & Company(DE)
361.0ドル→301.6ドル 円換算47244円→40800円(20営業日保有 下落率13.6%)

アメリカ株安と穀物価格下落の流れで厳しい急落に。1年5ヶ月ぶりの安値水準となり、大きく足を引っ張る形になりました。ただ中間選挙前でもありますから農家向けに前向きな施策も出て来そうです。何とか300ドルの節目で下げ止まってくれれば良いのですが。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
△0.32(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 6/3終値 27761円→25935円(20営業日 下落率6.6%) △0.34(%/営業日) 
TOPIX  6/3終値 1933→1845 (20営業日 下落率4.6%) △0.23(%/営業日)

今月はベンチマーク並・・・。グロース系やアメリカ株が足を引っ張ってしまいました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1182.3ポイント
もう少し損害を防げれば良かったのですが残念。今月は挽回します!


市場全体の投資判断としては「やや買い」としています。目先の急所と考えられていた日本国債も、とりあえず休戦状態で落ち着いています。こちらも売り仕掛けていたヘッジファンドの買い戻しも幾分出るでしょう。

そして来週には指数連動型ETFの分配金捻出売りを筆頭に一気に厳しい展開になると見ているので、逆に言えばその前にまたどれだけ高く持っていけるか、というところになると思います。

「本格反騰にはグロース市場などの本格反騰が必要」ということを毎度毎度書いていますが、なかなかグロース株市場が安定しません。一方、スタンダード市場指数の方がプライム市場指数を上回っている状況が続いています(※なお、今週からリアルタイム更新がいよいよ始まりました)。

なお、その指数連動型ETFの分配金捻出売りに関しては、8日(金)に1兆円分の売り圧力が試算されています。元々8日と10日が主要ETF(Next funds)の基本的な権利確定日なのですが、今年は10日が日曜なので8日に両方共に集中します。ですから例年以上に一撃のダメージが大きくなる見込みです。

そういう意味でも、その換金売りが出辛いスタンダード市場やグロース市場に相対的な優位性がありそうです。ただ、中小型株も7月~9月くらいは例年弱いので、この上げが当面のラストチャンスになってしまう可能性もあります。

個人的にはマザーズ指数などは既に十分下がって来たこと、また最近はバイオ株や過去に盛り上がった仕手系の強い株に強さが戻ってきたことで、妙な資金回転が出来上がっていて雰囲気は悪く無いようにも思っています。仕手株は相場の花とも言いますし、全体相場の雰囲気を一変させる力を持っているのも事実です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。