ゴールデンウィークモードに突入し、娘を連れてヤギの牧場に行ってきました
富山県と石川県の県境に近い氷見市の吉懸という集落に、ヤギを個人で飼っている「げんじぃ」さんがプライベートで作った吉懸牧場というところがあります。ママ友からオススメという情報を仕入れ、行ってきました。
http://yoshigake.com/
そこは全くのプライベートな牧場で「げんじぃ」は72歳から突然ヤギを飼うと家族に宣言。吉懸地域の過疎化を憂い、自身が子供の頃にヤギの乳で育ったこともあって、全く0からのスタートだったのだとか。当初は家族も反対したそうですが、なんだかんだで今や立派な牧場になり、吉懸地域の活性に一役買っています。
携帯の電波も届かない秘境の山奥に辿り着くと、広い土地に総勢40頭ものヤギがお出迎え
天気も良く、駐車場に停めきれない程の親子連れで賑わっていました。正直、行く前は「そうは言っても個人がやってる牧場なんでしょ？」と甘く見ていたのですが、「げんじぃ」を始めボランティアで参加されているスタッフの方々も全員暖かく対応してくださり、感動する程のレベルでした
子ヤギたちも含め、出迎えてくれる肝心のヤギたちも皆人なつっこく
触ったり餌をあげたりしても良いですし、じっと眺めて癒やされても良いです
本当にアルプスの少女ハイジ感が得られる空間です
ヤギの1頭は「川っぺりムコリッタ」という松山ケンイチさん主演で昨年公開された映画にも出演したのだとか
個人でやっているところなので、入園料などは必要ありません。(全く求められたりはしませんでしたが)募金箱は置いてあるので、この牧場の運営を応援しようとする気持ち分だけ入れて帰れば良いと思います(我が家は娘が小遣いから出しました)。
あとは除草のレンタルとしてヤギを貸し出したり、グッズ販売、スポンサーシップなど、色々やって40頭のヤギを養っているのだとか。目標は50頭ということで、もう少し増える予定があるようです
ちなみに天気が悪い日はヤギ達を放牧できないので、見たりふれあったりすることはできないのだそうです。その時の天気が良くても前日の大雨などで地面がぬかるんだりしていたりすると、やはりできないのだとか。怪しい場合は事前に電話などで確認してから行った方が良いでしょうね
帰りは氷見の番屋街という道の駅で昼食を食べて帰りました。そこで見つけたブラックソフトをインスタ映えするかと思い買ってみたのですが、純粋に無茶苦茶美味しかったです
（チョコレート味に竹炭配合）こういう流れもありますから、氷見市も観光資源として吉懸牧場を支持してくれれば良いですね
