KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

4月の成績発表

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本日は4月の成績発表です。4月はアメリカ株こそ弱かったですが、それ以外の先進国が高値を攻めた月でした。日本は4ヶ月連続高に。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

アニコムHD(8715)
510円→527円(20営業日保有 上昇率3.3%)

4月も地合が強い割に、また保険株が月間では6%も上昇しているのに、同社はすっかり蚊帳の外。売買高も最近はすっかり落ちています。アメリカでもペット保険大手のTrupanionがコロナ後の安値水準に沈んでおり、人気が離散している形。それでも時価総額が円換算で2000億円近くあります。一方、アニコムの方はTrupanionと違いしっかり黒字を継続している優良企業なのですが。


ブロードメディア(4347)
1185円→1285円(20営業日保有 上昇率4.4%)

こちらは地味に買われ続けて権利落ち後も強く、20年以来の高値水準に。月間で丁度100円上がりました。引き続き教育事業の安定成長が評価されていると思います。9日の本決算後にどれだけ今期の伸びを示せるかが勝負ですね。


巴川製紙(3878)
684円→682円(20営業日保有 下落率0.3%)

前期予想の上方修正を発表しましたが反応薄。確かに足元では半導体関連株が弱含んでおり、半導体関連での評価は厳しくなっています。ただ低PBRではあるので是正の動きが期待できます。根気よくホールドしていれば海路の日和はありそうです。


トヨタ(7203)
1880円→1857円(20営業日保有 下落率1.2%)

今月は日米共に自動車株が厳しい月でした。Teslaの値下げなどを受けてEVシェア争いに競争激化懸念が台頭。ただ足元で部品株の方が決算や自社株買いなどを受けて急伸し、それに合わせて自動車メーカーの方も反発機運。まあ何より10日の本決算に注目です。


北陸電力(9505)
593円→635円(20営業日保有 上昇率7.1%)

今月も着実に復調傾向。そして木曜に発表した決算では、前期着地は大赤字ではあるものの予想よりはマシな着地。今期は値上げ幅が確定していないということで各社見通しを出していませんが、関西電力(9503)に関しては原発再稼働もあってなんと19年ぶりの最高益予想。震災前の水準すら上回ってきました。九州電力(9508)の増資報道もあって綱引きですが、基本的に電力各社の回復基調は続きそうです。


一蔵(6186)
571円→614円(20営業日保有 上昇率7.5%)

4月も順調に上値追い。ブロードメディア同様に20年以来の高値を付けました。スタンダード割安株の安定ぶりがわかります。インバウンドの復調期待感もまだあり、ここは上値余地がありそうです。


Deere & Company(DE)
412.88ドル→378.02ドル 円換算54838円→51520円(20営業日保有 下落率6.1%)

4月もドル安かつアルゼンチンが大規模な干ばつで大豆やコーンが減産見通しと伝わったものの、穀物価格は下落が続いています。その辺りが同社にとっては逆風で、今年に入ってからは農機を作る同社も緩やかな下落トレンドになっています。為替が円安に進んだ分で緩和されたものの、3月と同じくらいのスピードで下げました。ちょっと売却のタイミングを誤った感じですね・・・。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 3/31終値 28041円→28856円(20営業日 上昇率2.9%) 0.14(%/営業日) 
TOPIX  3/31終値 2003→2057 (20営業日 上昇率2.7%) 0.13(%/営業日)

今月はベンチマーク並。ただ地合の読みは誤っているので、結局何もしなかったからたまたま地合並のパフォーマンスに落ち着いただけですね。反省。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1341.6ポイント
今月も微増でした。5月は動きがありそうなので、上手く立ち回っていきたいと思います。


市場の見通しは「やや売り」を継続しています。足元で日本株の妙な強さがアレコレ言われていますが、実は日本だけが強いわけでもなく、例えばドイツDAXやイギリスFTSEも最高値圏にありますし、ユーロ・ストックス50は先週07年以来の高値を更新、そしてデモで混乱続くフランスCACも先週過去最高値更新。つまりアメリカ以外の先進国が強く、むしろ日本はまだ出遅れている方なのかも知れません。

確かにバフェット効果はあるでしょうし、Microsoftのブラッド・スミス副会長や次期大統領候補と目されるデサンディスが来日したり、相変わらず有力外国人の「日本詣で」が続いているのは事実。また、先に中国でGDPが発表されて予想を上回る好調ぶりでしたが、好調な中国株を買えない→中国と取引が多く流動性がある日本株を買おう、という考え方にも一定の説得力はあります。

何より来週がまた怖い。5/3の連休入りにFOMCがあり、その結果を連休中にヤキモキしないといけません。毎年恒例の「Sell in May」が投資家の頭に点灯する時期です。個別企業の決算も続々出てきます。この不安定な情勢の中で、買い持ちし続ける握力をどれだけの人が保てるでしょうか。

足元で日米共にボラティリティが低く、次に動く方向にトレンドが出やすいところです。星読み界隈の人達は「21日からまた波乱を呼びやすい水星逆行が始まった(~5/15まで)」と指摘しており、どの程度信憑性があるかは別として、そう信じる人が居る限り相場に一定の影響力を与えます。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。