1日は休日でかつ映画が安いので「スーパーマリオ」の映画を見に行くことになりましたところが木曜から娘が熱中症でダウンし、一時39度超の高熱を発して2日間学校もお休み金曜の夜も食事をせず寝込んでいたので「こりゃ無理だな」・・・と思っていたのですが、当日朝に突然ケロッと復活して行くことになりました。うーん、マリオパワー恐るべし
それで映画ですが、評判通り面白かったですゲーム同様にスピード感があり、ど真ん中ファミコン世代の私は勿論のこと、子供も全く飽きさせない展開で進む90分でしたいやー、さすが任天堂。宮本茂さんは偉大ですこういうコンテンツにも一切妥協がありませんね。あんまり泣かそうとするような内容でもないのに、ノスタルジックさも重なってウルッとしてしまう私
特に感心したのは、あらゆるところに任天堂のゲームが小ネタ的に挟まっていること。私みたいなファミコン当時の任天堂ゲームをやり尽くした人間がクスリとできるような演出がアチコチ。これがわかるともっと映画が楽しめ、何となく子供に対して優越感を得られる部分も、この映画の人気の秘密(秘訣)かも知れませんヨッシーだけ出てこないなぁと思っていましたが、最後の最後に続編っぽい印象を残しましたね
興行収入は現段階でアニメ部門ではアナ雪2に次ぐ2位ということで、世界中の人達がこの任天堂のゲームの面白さや世界観を共有しているんだと感慨深いものがあります価値観が多様化している中で、これだけ世界中の人を惹き付けられるなんて。しかも冴えない配管工のヒゲのおっさん2人が主人公の作品ですよ。宮本茂さん恐るべし
正直、私はアナ雪に関しては何度観ても面白いと言えるのですが、2の方は途中で観るのを止めてしまい、未だに最後まで観ていないので、なんで1位に君臨しているのか謎です(コロナ時の特殊要因もあったのでしょうけれど)。このまま興行収入を伸ばし続けて、日本のコンテンツの底力を知らしめて欲しいですね