「先生」の話の続きなのですが、その前に私の中学時代の話をしますと、私の人生でかなり歴代上位にランクインする嫌な思い出の一つに高校受験があります。当時ファミコンばっかりやってた割には比較的成績も良くてやや天狗になっていた15の夜・・・ではなく15の冬。私は地元で最も偏差値が高いと言われる高校に受験する気でいました。かなり満々に。ところが進路指導で3者面談をした時に担任の先生から「この成績じゃ絶対無理」と強く反対され、渋々一つランクを落とした県立高校に受験する事になったのです。今考えてみるとそこは私立中学に通う賢人を筆頭に、県外からも猛者が集って来るような高校。私は昔から自分の服のサイズを知らないまま、大きい服を着ようとするクセがあるようでして・・・(-。−;)
地元富山は一応全国で高校進学率がNo.1なんですね(今はどうなのか知りませんが)。保守的な地域性もあり、学歴がその人となりを評価するのに結構なウェイトを占めるのです。富山を離れて他の都道府県の人と交わるようになって初めて学歴がそんなに重視されない事を聞いて意外に思った位でして。
私は何かランクを落とした事によりモチベーションが下がったのか、あるいは元々モチベーションなんてものを持ち合わせていなかったのかは忘れましたが、受験が近いというのに全然勉強もせずに相変わらずテレビゲームばかりやっていました。終いにゃ親の怒りを買い、ゲーム機を隠されましたがそれでも隠し場所を探し出してきては親のいない間にこっそりやってました(;^_^A塾にも一応行ってましたが友達(A君)と喋ってばっかりで授業なんて上の空。今考えると周りの他の受験生にはかなり迷惑だったでしょう。この場を借りて謝りますm( _ _ )mペコリ←今更遅い
実はA君私とすごく似ている奴でして。類が友を呼んだのでしょうか。別の中学の奴だったんですが、私と同じように一番の高校を受験する事を担任の先生に却下され、私と同じ高校を受験する事になったのでした。二人して自信過剰コンビだったので「ランク下げたんだから勉強しなくても楽勝さー」ってな感じで。
出願が済んで倍率が発表されると1.1倍。360人受けて330人が受かるって感じでした。益々もって楽勝な感じがしていた我々。
試験当日。そこそこミスった所はあるものの、まあまあの出来。試験が終わった後に中学校別に分かれて体育館で並んでいたのですが、そこでお互いを見つけた私とA君はテンションが上がってプロレスごっこ。向こうは柔道技で締めてきて、私はいい加減先生方の目も気になったので抜け出そうとしましたが、柔道の返し技を知らなかった私は締め付けられるまましばらく。実はこれが人生の大きな転機になった・・・のかも知れなかったのでした(また続く)。
さて、参院選以降の動きが大きな転機になるかも知れない日経平均は本日反発。昨日下げすぎた反動から買い戻しの動きが先行。主力銘柄に買いが集まり、一時売りに押される場面があったものの、引けにかけては買い戻され100円の上げ幅を見せました。
投資判断は「中立」。しかし昨日とは一変して強気な雰囲気が出てきています。というのは新日鐵(5401)、任天堂(7974)という東京、大阪の二大巨頭が商いを伴って上昇。特に新日鐵は今までの高値901円をついに抜いて、1000円台を目指す動きが明かです。そういう相場の柱が育ってきたということは、参院選後の相場の強気材料となりそうです。
参院選は少なくとも自民党が負ける(議席数を減らす)事を市場は見越しており、選挙の結果がどうであれ、18300円を一気に抜けてくる可能性が出てきた感じです。明日は週末ですが、本日のニューヨーク相場が余程悪くなければ、18300円近辺まで上昇し、いつでも18300円超えの準備OKという、さながら舞台袖で出番を待つ主役のような状況になりそうです。
新興市場は「強気の買い」。しかしながら本日も3指数共に弱く。特にヘラクレス指数は直近安値1400ポイントに迫ってきており、ここを割り込んでしまうと底なしとなってしまいそうです。ここから大型株が上がっていけば、相対的に益々状況は苦しくなるし、新興市場のジレンマは続きます。
近畿車輛(7122)は反発。最近は500円を挟んだ値動きに終始しています。テクニカル的には三角持ち合いの状況がもう少し続きそうで動き辛いところですが、豊富な受注残を背景に業績的には申し分なし。第一四半期決算の発表がチラホラ出てきますが、発表前の値動きに注目。
りそなHD(8308)は続落。全体が上げ相場の中、これで6営業日続落となっています。テクニカル的にはMACDもパラボリックもDMIもまだまだ下げを指示。
さて、冒頭でもコメントしましたが新日鐵(5401)を新規に買い銘柄としたいと思います。今までぐずぐずと超えられなかった900円を本日明確に突き抜けてきました。本日は鉄鋼株が業種別値上がりランキング1位で、原子力相場が終わった後は鉄鋼株相場が再びやって来そうな気配となっています。
テクニカル的にはMACD、一目均衡表、パラボリック、DMI、そして週足ももみ合い上放れ・・・とほとんど全て上げベクトルとなっており、行く手を遮るものは心理的な節目である1000円しかありません。恐らくは1000円を勢いよく突き破って、1100円は超えられそうな雰囲気があります。よって目標株価は1100円とし、明日の寄りから買いポートフォリオに組み入れたいと思います。
そして明日は仕事帰り直接富山に帰りますのでブログはお休みします。予めご了承ください。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1900円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→349000円 目標75万円
スルガコーポ(1880) 2006年5月26日より 2413円→2630円 目標4000円(3分割考慮)
USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→932円 目標1500円
近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→502円 目標未設定
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→56円 目標80円
売り銘柄
日産自動車(7201) 6月8日後場より 1301円→1319円 目標1100円
りそなHD(8308) 6月25日より 295000円→276000円 目標25万円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。