KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ワワワワー長崎ーは今日ーも雨で冷めだった〜♪その4

北陸の地震は未だ大きめの余震が続いているようです(・・;)幸い地元富山に居る私の一族は皆無事のようですが、該当地域の方は本当にお気を付けください。せめて生活インフラだけでもしっかりしてると良いんですけどね。何か私も今日ビルの下を歩くのが少し怖くなったりしました。そんな気弱な私の九州旅行記はまだまだ続きます。

長崎ちゃんぽんを食べてすっかり気を良くした私(風邪度は現在70%にまで回復)。さて、さっさとホテルにチェックインをして荷物を置いてしまいたかったのですが、予約してあったホテルまでは佐世保駅からやや距離があります。歩いていけない距離ではなかったのですが、大雨と荷物と風邪のせいで歩く気力がなかった私は、結婚式に同じく出席する友人達が車で迎えに来てくれるとのことで、佐世保駅で待ち合わせる事にしました。

ただ友人達は未だ佐世保には到着しておらず、あと1時間位はかかるとのこと(やや悪化で風邪度75%)。仕方がないので「本屋で時間を潰すかー」と思い、長崎ちゃんぽん屋さんの店員さんに本屋の場所を聞いて、駅前の本屋へぶらり。

実は最近「弁理士」に興味を持って、ちょっと勉強しようかなーと考えている私は弁理士の参考書を探していました。しかし資格関係のところには全く置いてない様子であっさり断念(目標達成されずで風邪度80%)。とりあえず中古CD販売コーナーに、前々から気になっていたのですがそのまま買うのを忘れてしまってたCDが安く売られていたのを見つけ、すかさず購入。東真紀さんの「ジョンの純な恋物語」という曲です。犬について歌った歌で、テレ東の「ポチたま」の挿入歌にもなったらしいんですけど、マニアック過ぎて誰も知らないでしょうね(掘り出し物に遭遇で風邪度75%に回復)。

そして実は今の今まで買った事を忘れてて、今書きながら思い出して封を開けました(・・;)い、いやー、良い歌ですね(;^_^A・・・ってフォローになってないか(-。−;)まあ良い歌であるのは間違いないので、是非機会があったら聞いてみてください。

とりあえず本屋でボヤボヤしている間に30分は潰しましたが、もう30分程潰さねばなりません。一旦駅に戻った私は明日以降の九州旅行について何か資料がないものか、構内に置いてあるパンフレットを物色していました。そして何故か佐世保駅に置いてある桃太郎電鉄の貧乏神の石像が目に入りましたが写真を撮ってくるのを忘れました(-。−;)写真の載ってるHPを発見したので、これでとりあえず確認してください(珍しいものを見て風邪度70%に回復)。

佐世保駅に貧乏神が
http://www.dengekionline.com/data/news/2004/08/09/012a1bd79e0f5fd680456ff20b89a5bb.html

んでもって、より一層ボヤボヤしているうちに時は過ぎ、友人達が車で迎えに来てくれました(^^)全員同じ学校の友人で、卒業して以来7年ぶりに会う友人も居ました。いやー、懐かしーなー。皆ほとんど変わっておらず、どちらかというと顔を整形している私が一番激変しているようでもありました。(旧友に再会して風邪度50%に回復の状態で続く)

さて、ほとんど変わらなかった本日の株式市場は小動き。先週末の終値を挟んでのもみ合いで、出来高が15億株台、売買代金も2兆円とビックリする位の低水準でした。明日の権利落ちを控えて様子見ムードが漂ったようです。

投資判断は「売り」。明日、明後日も恐らく様子見ムード満載でしょう。日経平均権利落ち価格が約90円程度と見られていますが、積極的な買い手が不在の状況でどの程度埋められるか。

新興市場は「買い」。相変わらず消極的な買いのままですが、最近少しずつ雰囲気が明るくなりつつあるような感じを受けます。その代表例がACCESS(4813)のストップ高です。先週末発表した決算が連結純損失160億円の大赤字でしたが、事前予想もあったことからアク抜け感に繋がりストップ高。マザーズ市場時価総額首位の銘柄が牽引役を演じています。新興3指数共にMACDも好転してきており好材料。大型株に比べて権利落ちによる影響が少ないのも下支え要因です。

スルガコーポ(1880)は変わらず。明日の分割、配当、優待の権利取りの動きが出てくる場面もありましたが結局は変わらずで落ち着く結果に。明日以降は権利を取った投資家の売りが出てきそうで注意。

新日鐵(5401)も変わらず。ミタルとの提携拡大報道から朝方買われましたが、引けにかけて売りに押される展開。こういう材料が出ても上がらないところが限界を示しているようです。一方で上昇トレンドが崩れていないところは注意点。

さて、今日は値動きもさっぱりだったので既存ポートフォリオの銘柄に関してのコメントはここまでですが、本日新たに売り銘柄に一銘柄組み入れたいと思います。りそなHD(8308)です。

銀行業の収益は拡大しています。メガバンクは軒並み最高益を更新し、公的資金を返済しつつあります。それなのに売りの根拠とは。

個人的には銀行業、通信業の既存業者は「絶えず売り」と考えています。当然ながら株価は色々な要因を加味しながら波動を描くわけですし、状況の変化もありますから、実際問題としてはずっと売りとし続ける事はありません。

それでも基本姿勢で売りと思っている要因は「両方とも稼げる業種ではあるが、革新的なサービスが出ない限りは既存のパイの奪い合いである」という認識だからです。例えば最近こそあまり聞かなくなってきましたが、異業種の銀行参入は数年前では盛んに行われました。ソニー銀行セブン銀行は徐々にその営業活動を軌道に乗せています。今後も金融業のパイを狙った新規参入がないとは限りません。

また「これから金利が引き上がることによって起こる不利益」があります。一般的には金利が上がると、銀行業にとっては貸し出し金利が上乗せされプラスと言われていますが、個人的にはむしろ逆ではないかと考えています。まず当然ながら個人の預金に対して高い金利を提示しなければ預金は集まりません。その分コストが膨らみます。

しかし超低金利の中、預金者には「多少リスクをとっても利回りの高い商品を買ってみる」という投資行動が浸透しつつあります。先日発表された資金循環統計でも未だ個人金融資産の半分は貯蓄という状況ですが、投資信託や株式などのリスク商品の比率も16%程度と徐々に増えてきています。となると益々預金金利を引き上げないと、預金は集まらないということになります。

銀行は銀行でそれらリスク商品を販売することによる手数料収入の増加も当然見込めます。しかしながらそれには郵便局や証券会社といった強力なライバルがいるわけで、しかも敢えて銀行で買うメリットは薄いため、流れとしては預金の流失といった損害の方が大きいと思われます。預金が集まらないと貸し出しの原資がなくなるわけで、投融資の規模が縮小せざるを得ません。本業が苦しくなってきます。

また、金利が高くなると債券価格は下落するわけですから、債権で運用しているトレーディング益の減少も考慮に入れなければならないでしょう。

他にも銀行は収益改善のためにより一層富裕層サービスの強化、そしてそれ以外の顧客からは手数料を取るような体系を作り上げねばなりません(当然利用者である我々にとっては嫌な話ですが)。というのも近頃の詐欺事件等の増加による預金者保護の政策から、銀行のコストは増すばかりで、銀行にほとんど利益をもたらさない顧客のためにコストを負担する事態を回避しなければならないからです。

一方でそれは先に述べた預金確保の流れと矛盾してしまいます。これを解消するだけの勇気がメガバンクにはなく、せいぜいATM手数料無料化の流れに逆らうのがやっとです。

大きな銀行であれば、大きさの優位性からこれらの被害を最小限に抑えることができると思います。一方で規模が小さい銀行ほど苦しむ事になります。ならば地銀の売りか・・・と考えられますが、地銀は地銀で地域密着型の強みと、提携、合併といった機動的な戦略も採りやすいため、逆に柔軟に対応できる強みがあります。

そういう諸々の点を考慮した結果、りそなや新生銀行辺りが残ってくるわけですが、テクニカル面や信用買い残の多さといった需給面で考えた結果、りそなの売りで進めてみることにしました。目標株価は25万円。明日の寄り付きからエントリーとします。

そして明日はブログをお休みします。予めご了承ください。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→2010円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→324000円 目標75万円

スルガコーポ(1880) 5月26日より 7240円→8430円 目標12000円

ソフトバンク(9984) 8月10日後場より 2300円→3100円 目標3500円 

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1057円 目標1500円

日本ビクター(6792) 2月20日より 629円→618円 目標未設定

売り銘柄

新日鐵(5401) 3月13日より 848円→863円 目標750円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。