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日経平均は本日続伸。昨日の総選挙において順当に与党が大勝し過半数を獲得したことから朝方から買いが先行。さすがに上値は利食い売りが抑えるものの、一方で下値も固い展開に。
後場改めて高値を取りに行く動きを見せました。ただ引けにかけては利食い売りに押され寄値を少し下回る水準で着地。日経平均は結局歴代最長の15連騰となりました。売買高は15億株台、売買代金は2.6兆円弱とそこそこでした。
投資判断は「中立」。改めまして私がずっと弱気目線なのに逆行高で、皆様にご迷惑をおかけしております。昨年12月から本格的に売りだと言い始めて、もう少ししたら1年間外しっぱなしということに。
ビットコインも足元でまた最高値を更新してきましたし、世の中のお金は本当に有り余っているんだなということ。トランプ大統領が何をしてもアメリカ株は買われ、中国が規制してもビットコインは買われ、ラスベガスで銃乱射事件があっても銃器メーカーは買われ・・・と何が何やら。
丁度一年くらい前の有料メルマガに書いていたシナリオは「ヒラリーが大統領になるから、これで1年は世界的なリスクオンが続き日経平均24000円を目指す。しかし万一にトランプ大統領にでもなれば即日から大暴落」としていました。
結果論ですが、結局どちらが大統領になってもリスクオンで、ヒラリーだったらリスクが無い分もう少し上がっただけなのだろうと思っています。未だに閣僚との不仲が続いたり、官僚人事がほとんどできていなかったりしてもアメリカという国(あるいは金融商品)は動き続けており、株式市場的には大統領よりもFRB議長の方が影響力が大きいのでしょうね。これはいつまた必要になるかわからないですが、教訓として覚えておきます。
そしていつの間に、というような感じで日経平均は21年ぶりの高値を更新し続けています。ただ、どうも熱の無い感じでの上昇なので達成感はありませんし、正直21年前と構成銘柄が全然違うのでそれに意味があるのかどうかはわかりませんが、自民党には良い追い風になったのでしょう。
ともあれ当面の上値の節が無くなってきましたから、単純に数字だけの問題であれば次のターゲットは96年高値の22750円になってくる格好なので、ここからはまだ距離があります。一方、本当に意味があると言えるTOPIXの方は96年、2000年、06年、07年に1800ポイント弱のところで天井を付けています。ここまでもまだ50ポイントくらい距離があります。
ドル建ての日経平均は190ドル乗せ。ただこちらはまだITバブル時2000年の高値を上回っていませんから、まだ出遅れ感があるとも言えるのかも知れません。ちなみに2000年の高値は197.5ドルですから、今度はドル建ての日経平均がこの水準を上回ってくるかどうかの勝負になる可能性もあります。そこまで行くとなると日経平均22000円も視野に入ってきますから、それぞれのチャートで語ると上値追いはまだ続く形になります。
http://www.conceptsengine.com/apps/finance/quotes.asp?c=1010&r=3m&lang=ja&t=large
もう一つの注目点はNT倍率。先般より「下半期相場入りはゲームチェンジのタイミング」という言い方をしてきましたが、このNT倍率にも当てはまりそうです。というのも、NT倍率は6月から急速に低下をしてきました。犯人は6月発表の月次で戻り高値を付けて以降下落が続くファーストリテイリングのせいですが、NT倍率は10月に入ってから反転上昇ペースを強め、特に日経平均は10月に入って未だ負け無し。
https://nikkei225jp.com/data/nt.php
為替に関してはドル円が114円を上値に重くなっていますが、上述したようにドル建ての日経平均が上がっていますから、それが株安に繋がるとは言い切れない場面であるのも確かです。来月以降の限月のオプション取引は22000円のコールが盛り上がる格好。オプション参加者は次のステージを見晴るかしているようです。
じゃあどこまで今の状態が続くのか、ということを考えると、今手元にある(わかっている範囲での)イベントスケジュール的には24日(火)の中国共産党大会閉幕、26日(木)のECB理事会、そして月末の日銀金融政策決定会合辺りになってきます。
特に今月末の日銀金融政策決定会合で、ETF買い入れ減額などが議論される可能性があります。無事総選挙も終わりましたし、21年ぶりの高値を付けた株価を見て、日銀によるETF買いは支持されにくいでしょう。
10月と4月の政策決定会合は重要な決定が行われやすいですから。後はこの大相場の起点となった昨年の大統領選挙からやがて1年が経過してくるということも、タイミングとしてはあります。なので転換点は今月下旬以降にある→ということはしばらく安心して買える、というロジックになります。
ただ私自身は突発的に何か発生するブラックスワンリスクの方が恐いので、あまり皆様に買え買え言うつもりはありません。状況証拠としては上述のような格好になっているのでそれを解釈した上での判断は勿論皆様にお任せ致しますが、急落リスクは常に念頭に置いておくべきだろうとは思います。例えば次期FRB議長が聞いたことも無いようなとんでもない人になりそうだ、ということになったら、混乱するかも知れません。
新興市場は「やや売り」。本日は両指数共に堅調。本日は東証1部に過熱感が出てくる中で、少し新興市場に資金が流れ出した感じを受けました。とりあえず東証1部がこれだけ調子が良い中で決算シーズンが近づいてきますから、目先は短期的にでも出遅れ新興株に資金が回ってくるターンだとは思います。
【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの大東建託(1878)は反落。地合がこれだけ良い中の大型株ですが、13日の急落で空けた窓には強い抵抗力が見られます。土曜の日経記事ではまた「アパートバブル終息?、着工3カ月連続減、無料貸しも、金融庁、地銀監視を強化」とdisられていましたが、まあこの辺りは今更なので特段目新しさは無いかも知れません。
本日寄り付きから買いポートフォリオとなったピープル(7865)は続伸。寄り付きが高値になって1950円の壁がなかなか明確に上抜けない感じになっていますが、一方で下値も切り上がっています。日柄的には今年1月の高値から200日を経過しつつある段階で、もう少し頑張れば200日線が下げ止まるところでもあります。
ちなみに早速我が家ももう一つピープルのオモチャを買ってみましたが、娘の食いつき感が半端なく、ツボを押さえた商品設計になっているのだと感心しました。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。