KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

あいphone~XX

中国人に乗っ取られたApple IDですが、その後何度かパスワードを変更して抵抗を試みていると、そのうち諦めてもうログインを試みられることは無くなりましたそんなわけで現在は平穏を取り戻していますただAppleはパスワードが過去1年以内に使ったものは再利用できないので、組み合わせを考えるのが大変でしたが・・・中国からのログインを認めない設定などさせてくれれば良いのに

というわけでセキュリティ対策もバッチリとなったiPhoneXRですが、デメリットはやはり大き過ぎることですね。実は歴代iPhoneナンバー2のサイズになってしまっており、片手で操作できない点は元々諦めていたのですが、ズボンのポケットに入れて気軽に座れないのが残念です

ましてやカバーも付けますから一層大きくなります昨晩なんて、ポケットに入れたまま座ってiPhoneが曲がってしまった・・・という夢を見た程

これの解決策としてはサイドポケットのあるようなズボンを買うしかないですというより、今考えてみると何故ズボンにサイドポケットが付いているようなタイプがあまり普及していないのか不思議に思えてきました森永チョコフレークなんてスマホの画面が汚れるからという理由で製造中止になりましたが、であればスマホ持ち運びのために売れるズボンが増えても良さそうですが

画面サイズの大きさは老眼が進んできた私にとっては非常に有り難いですまた電池の持ちが異常に良くて、金曜の段階で70%しか充電していないのに、丸二日使っても25%残っています。また防水が付いたので、極論すれば風呂入りながらでも使えます

特にすごいと感じるのは前にも書きましたがFace IDによる顔認証。画面を開いた瞬間にもう認証してしまっているので、全くストレスがありません。すごい近未来感を感じます特に用も無いのに何度も開いたりしてニヤニヤしています

あとはやっぱりカメラですポートレイトモードでセミプロっぽい写真が撮れること。手ぶれしないこと。また容量も増えたのでたくさん撮っても全然気にならない点ですね(これは後で管理が面倒臭いことになりますが)

まあ今は最新でも後数年経てばiPhoneXRも「えっ、板チョコ持ってるの?」と言われるくらいに時代遅れのでかさと重さと動作のもっさり感などが出てくるのでしょうが、とりあえず6年くらいは大事に使っていきたいですパリオリンピックの頃まで頑張ります

TOPIX1600ポイント割れ

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金曜の日経平均は大幅反落。前日のNYはMicrosoftの好決算などを背景に特にNASDAQが急反発となりました。ただ引け後に好内容も市場予想を下回った決算を発表したGoogleAmazonが時間外で大幅安の形に。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ところが21500円手前でまた上値が重くなり、ほぼ寄り天の形で利食い売りに押される格好。中国株が始まると、また一段と売られる展開になって、マイナス圏に沈みました。

後場は日銀ETF買いが期待できない中で一段安。ただ21000円を割り込んだところで下値に買いが入り、一時はプラス圏に浮上しました。しかし引けにかけてはアメリカの7-9月期GDP発表などを控えて警戒感が台頭。改めて利食い売りに押されました。売買高は17億株弱、売買代金は3.2兆円弱と一段と活況。


投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の7-9月期GDP速報値が予想よりも少し高い年率+3.5%だったものの、決算を受けてAmazonなどが大きく売られたことで軟調NASDAQは一時下げ幅を縮める場面もありましたが、結局前日の上昇分を打ち消すような形でした。ただ日経平均先物は一時20790円まであったものの、一時プラスに切り返すなどの乱高下の末、変わらずの21230円で終了。

色々世界的に先行き不安感の高まる出来事や事件が続いていますが、その煽りを最も受けているのは本来業績に直接的な影響を受けにくいはずのNASDAQ。リスクオフムードになった途端、これまで割高に買われていたリスク性資産から資金が逃げ出している感じです。

折角アメリカとトルコが少し仲直りしたと思ったら、今度はサウジとの間が怪しくなってきた格好。オイルマネーを通じて各国の株式は持っているので、巻き戻し懸念が相場に不安感を与えています。しかし以前300億ドル超の資産を持つアルワリード王子がムハンマド皇太子に軟禁・資産没収された時に大した影響は無かったので、この辺りの動きもやはり別物なのでしょう。 

国内では来年の消費増税実施1年前ということで、臨時国会も開催されまた議論が盛り上がっています。一応リーマンショック級の景気後退があれば回避ということで、また伊勢志摩サミットの時のように強引に「今の景気の状況はリーマンショック級だ!」と各国首脳に訴えて乗り切るかも知れませんけれど。

今回もしこれがアメリカ株大暴落の序章になるならば、後々2度目のITバブル崩壊と名付けられるのかも知れません。ただ00年のITバブル崩壊は日本も影響を色濃く受けましたけれど、実はダウやS&Pはそれ程でもありませんでした。

NASDAQは00年の高値から2年程で1/4以下にまで下がりましたが、ダウやS&Pは半分にもなっていません。まあそれでも大きな下落ではありましたが、その下落過程で起きたエンロン粉飾やワールドコム破綻の影響が大きかった印象です。

ところが今回はNASDAQが10月高値からの1000ポイント以上下げて下落率が一時13.0%となったのに対し、S&Pも10.6%、ダウも9.3%下落と結構良いペースで下がっています。単にNASDAQが高過ぎたから下落しているだけではなく、やはり全般的にアメリカ株式市場から資金流出が起こっていると考えるべきでしょう。

一方、日本株に関しては円高圧力も下げを嵩上げしています。まず日経平均TOPIXの10月高値からの下落率はそれぞれ14%程度なのですが、ドル建て日経平均の下落率は11.4%。この差し引き分がおよそ円高影響と考えられるわけですが、アメリ長期金利上昇などを受けて10月はドルインデックスは上昇しています。

ユーロがBrexitやイタリア財政問題、そしてドイツの州議会選挙与党敗北などの不安感から売られる展開になっており、円が独歩高という格好。国内要因としては確かに消費増税を睨み、財政再建期待もあるとは思います。ただまだ時間もありますし、また再延期の可能性も十分あり、そもそも既に市場ではだいぶ織り込んできているでしょう。

もっともメディアなどは消費増税との関連性で結びつけた方が、株安の原因として報道しやすいし受け入れられやすいのでしょうが。

また個人的にはあまり警戒していなかったのですが、結局9月の貿易統計で輸出がマイナスとなったところが響いてきたような印象です。ここから決算が出てくるシーズンに入るのに、改めて外需株には逆風が吹きつつある形。

一方、為替操作国認定されなかったのに中国株が下げ止まらない、また元安も遂には1ドル=7元突破が視野に入ってくる中では、底打ちの明確な兆しが見えません。景気指標はまだそこまで悪化していない感じがあるものの、中国との取引が大きく中国景気の裏付けとなるオーストラリアの豪ドルも連れ安。

特に豪ドル/米ドルで見ると16年以来の安値水準である0.7ドルとなっており、ここには15年以来の抵抗線があるので、元安と同時に割り込んでくるなら深刻さは増します。


新興市場も「中立」。金曜は両指数共に軟調マザーズは金曜も大きく下げましたが、特にマザーズ先物出来高が7800枚と過去最高になったということで、徹底的に売り込まれた感じになっています。松井証券マザーズの信用評価損率が27.9%と第二次安倍政権発足後最悪となってきたということで、相当個人の財布が痛んでいる印象。

メルカリ(4385)の公募割ればかりに話題が集中していますが、後述のMTG(7806)の下げがもっと酷いものになっています。また一部Twitter界隈で盛り上がった仕手株が軒並み暴落しているのも、案外個人投資家の心理を悪化させている一因に思います。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は大幅暴落で、一時10%超の値下がりとなり5000円割れの場面も。特段新規の悪材料も無い中で、比較的流動性が薄いマザーズの二番手銘柄として、上述の先物売りとセットで売られた感じです。これはなかなか酷い。死んだふり投資法で、こちらは単純に本当に死んでしまった格好。

笑えない冗談はさておき、同社は丁度上場75日目という節目でもあったのですが、そこでこれだけの下げになるとは全くの想定外でした。金曜は後場マザーズが一時買い戻される場面があったものの、同社には全く反発らしい反発が無く沈み込んでしまったのも痛いところ。時価総額は2000億円割れ。本当に金策に困ったファンビンビンが売ってきたのではないかという程。

ただ個人的にはこの銘柄相当良いと思っているんですよね。銘柄に惚れてはいけないという典型例かも知れませんが、商品開発力や展開力に加え、世界的な各著名人を引っ張ってこれるだけの社長の強さは実は相当なものでしょう。久しぶりにワクワクさせてくれる銘柄だと思っています。しかし何故兜町に東京の開発センターがあるのかだけ不思議ですが。


売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。200日線も割り込んでグングン下がってきています。ただ7月急騰時の窓をいよいよ埋めてきたので、とりあえず今回はここらで一旦利食いで逃げるべきかなと。月曜はもう一段安ありそうですが、その辺りがひとまずの底に思えます。というわけで月曜寄り付きで利食い終了とします。

ただし、先々にはまだ悪材料が噴出すると考えており、戻ったところですぐまた売り直しを考えています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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あいphone~チャイナちゃうん

無事iPhoneXRが届き、4Sからいきなりの10段飛びの新型に慣れるのに四苦八苦していますしかしカメラの性能が無茶苦茶良くてすぐピントが合ってぶれないですし、画質も良いですし、顔認証のFace IDもスムーズですね近未来という感じがします。これなら去年Xが出た時点でさっさと買っておけば良かったですちなみに色はイエローにしました

元々初物好きで物持ちが良いので、かつても携帯電話も初期の頃(さすがにショルダーホンではないですが)に購入し、その後「トランシーバー?」と揶揄されるまで使い続けたので、中居くんには妙に親近感がある私です4Sも結局7年間使い、間もなく電池が切れるのと同時にお役御免になろうとしていますしかし今や5Gの開発が進んでいる中で、ようやく4Gの回線になりました

それはともかく、今回買い換えの動機となった最大の理由が実はセキュリティです。というのも、4SだともうiOSのバージョンアップはできなくなって久しく、iOS9で止まっていました

普段はあまり外出せずに家のWi-Fiで事足りるので問題無かったのですが、どうも東京に行った時に、iPhoneを中華系に乗っ取られてしまいましたといのうは、最近は恐いのでFree Wi-Fiには繋がないようにしているのですが、恐らく昔設定した接続情報が残っていて、例えば某コンビニなどの傍に行くと自然と接続し、そしてパスワードを抜き取られたのではないかと

先週のことですが、突然「IDはロックされました」と表示され、改めてパスワードを入力してみても「パスワードを初期化する」しか方法が無くなっていました。それで仕方無く初期化して改めてログインしたのですが、翌日も、またその翌日も同じような状況になってしまいました

おかしいぞ、と思ってその時になってようやくiMessageを見てみたのですが、中国語のスパムメッセージが異常な数送信されていることに気付きました16日の一日のわずか数分の間に100以上ものメッセージがアチコチに送られていたのです。しまったやられた・・・友達も被害にあったことがあるそうですが、遂に身に降りかかりました

幸いといいますか、登録してあったクレジットカードは有効期限切れでしたし、私のSIMはSMSが出来ないタイプで、海外へ有料メッセージが送れないものでしたから、金銭的な被害はありませんでしたiCloud上の写真は見られたかも知れませんが、まあ最近は娘の写真ばかりですし、見られて困るような写真は無かったですから、娘の可愛さを自慢したことにしておきましょう←親バカ

また基本的に今やほとんど外でネットを見たり地図を見たりするだけのものでしたから、特に大事な仕事の情報なども入っていなかったのは不幸中の幸いでした(つづく)

また日本だけ暴落・・・

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本日の日経平均は大幅反落。前日のNYはテキサス・インスツルメンツなどの半導体メーカーの見通しが冴えないことや住宅関連指標が弱かったなどから売られる展開に。特にNASDAQの下落がきつくなりました。

それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。いきなり21400円を割り込むと、その後も反発力鈍く低空飛行が続きました。中国株が軟調スタートとなったことで一段安。

21300円を割り込んだところで一旦買い戻しの動きが出ましたが、後場は日銀ETF買いが入ったところで再度売り込まれる流れに。引けにかけて一段安となり安値圏での引けとなりました。TOPIXも節目の1600ポイントを一時割り込む格好。売買高は16億株台、売買代金は3兆円弱と活況。


投資判断は「中立」。足元では株安の連鎖が続いています。最初に「あれ?」と感じた違和感は10日(水)の後場に日銀ETF買いが入ったこと。TOPIXで前引け段階で0.28%しか下がっていなかったのに何故か後場しっかり703億円分のETFが買われました。7月の日銀金融政策決定会合以来、0.5%以上下がらないと入らないはずだった(※勿論明文化されたルールなど無い)のですが、恐らく9月にほとんど買う機会がなかったので予算が余っていたからかも知れません。

しかし何となくこのタイミング、何か掴んでたのか、という気もします。もう一つ、ソフトバンクG(9984)が先んじて急落していたのも、示唆に富んでいました。

それはともかく、10月第二週がアメリカの国債入札の週だったことから、金利が一段と高くなり相場を攪乱させました。特に今月からFRBの債券再投資額が更に月額100億ドル減って500億ドル縮小されたこと、またECBも今月から債券買い入れ額を月額300億ユーロ→150億ユーロに減額することで、金融市場に出回る資金の量が減ってくるタイミングでした。結果、2月のVIXショック再来という方に転びました。

しかし今回暴落のきっかけは何だったのか。「アメリ金利の上昇」というのは勿論あるでしょうし、2月同様に雇用統計の数字が良かった後に下落したというところでも類似性があります。ただどちらも二番煎じの材料ですし、この8ヶ月間似たような状況は幾度となくありました。今更反応するというのは不思議です。確かに原油先物も一時77ドル手前まで高くなりましたが、特別分水嶺を超えた感もありません。

今回NASDAQの下げが特に酷かったです。金利が上がって困るのは、金融機関から借入をする製造業や不動産などだろうというのが普通ですが、今回の金利上昇は資金を借りてハイテク株に投資をしてた投資家の方を苦しめたと言えるのかも知れません。

今回NASDAQの下落が大きくなったのは水準感の割高感の他に、決算前になったので規制の関係上自社株買いが出てこないからという説もあり、確かにそれは一理あると思います。また金利上昇により、自社株買いよりも利回りの高い債券投資に資金が向くのでは無いかと投資家が読んだのかも知れません。

ただ本質的にはまずIMFの来年の経済見通しが2年ぶりに下方修正されたことが売りのきっかけに挙げられます。まあ米中貿易戦争で世界の景気が鈍化するという話は皆が底流に感じているのでこれも本来今更感があるのですが、9日に発表された翌日の反応なわけですから、皆がこれを売りのきっかけに使った感はありそうです。

IMFは全世界各国の5年先までの経済成長予測を算出・公表しており、各証券会社などの予測元データになりますから、その影響力は甚大です。実際、来年1.6%ものGDP下方修正を強いられた中国の安値更新も深刻です。

また、ペンス副大統領の演説も大きな売り材料となったと見られています。というのは、演説の内容を聞く限り、アメリカは中国がとことん嫌いで、小手先のディール(取引)や妥協で今回の関税戦争を手打ちにするような気がサラサラ無く、中間選挙が終わったからといって歩み寄る兆しが見られないからです。トランプ大統領が個人的な感情や人気取りで暴走しているわけではなく、少なくとも首脳部の総意として中国の巨大化を止めたいということなのでしょう。

しかし明確にこれだという理由が無いので、はっきりした「〇〇ショック」という名前が付け辛い下げでもあります。確かに2月の急落も後々落ち着いた頃に「パリティファンドというのがあって・・・」と解説がなされました。今週中には「〇〇ショック」と名前がついて、犯人(原因)がわかれば、その指標さえ落ち着けば相場は落ち着く、というパターンになるかどうか。アメリカでは決算も進んでいますし、アク抜けのきっかけはあります。

日本側だけの原因で言えば、なまじ9月に23000円を突破して急騰した場面があったので反動が大きくなりました。スルスル上がったので価格帯出来高が薄く、戻りも早いという感じです。

一方、アメリカの長期金利は一旦落ち着きを見せて下がっています。完全に世界同時の金融商品売り(=Cash is King)が発生したわけでは無く、アメリカという国の債券に対する信認がまだ残っています。恐らくここからイギリスBrexitの問題がまた持ち上がって、ユーロが一段と不安定になり、それがまたアメリカ債券買いに向かうような気がします。

それは同時にアメリカへの資金集中を強める反面、ドル安(円高)にも繋がったりするのですが、今のところ長期金利の急上昇が問題視されているので、ひとまずそこが和らぐ安心感の方が強いです。また特に長短金利差が縮んでもいません。

ただ最近ちょっと思うのは、あまりにも「イールドカーブのフラット化から1年後に景気後退」という話が皆に浸透し過ぎて、例えばアメリカで経済ニュースに余り力を入れていないCNNのニュースでも紹介されていたので、多分実際にはもっと手前の段階(長短金利差が逆転する前)に株価暴落が発生する気がしています。

一応、先月には2年債と10年債の金利差が0.2%まで縮んでも大丈夫でしたから、また0.3%まで拡大している足元はまだ大丈夫でしょうけれど。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調マザーズの下落も酷いもので、1000ポイントをこの前割り込んだかと思えば一気に900ポイント割れまで。こちらはメルカリ(4385)やMTG(7806)といった大型ユニコーン上場銘柄が揃って公開価格割れしてきたことが影響しています。ひふみ投信も本日基準価格が4%を超える下げとなっており、年初来安値を大きく更新。小型株受難という感じです。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ住友不動産(8830)は反落。ただ足元では不動産株が金利の低下を受けて比較的しっかり。地合の割には下がっていません。なので、明日の寄り付きで利食えるうちに利食い終了として、別の売り候補を探すことにします。


売りポートフォリオ竹内製作所(6432)は大幅続落。キャタピラーが決算を受けて急落したことで、日本の建機株も売られた格好です。本日は日立建機(6305)が引け後に通期見通しの上方修正を出してきましたが、総じて建機株の決算自体はそこまで悪くはありません。

というわけで、今回死んだふり投資法が生きて(?)損失から利益になってきたものですから、こちらも明日の寄り付きで利食い終了として一旦逃げます。


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あいphone

今回遂に長年こだわりを持って使い続け、5度の海外旅行も共にした愛機iPhone4SからXRへの乗り換えを決断しましたスティーブ・ジョブズが残した最期の作品であったこと、また背面ガラスなどのデザインのこだわりから3G回線のまま頑張って使ってきたのですが、色々ともう限界感が出てきました

まずはやはり電池です。一応これまでずっと「20%切ったら充電→80%超えたら充電止め」という電池寿命を考えた使用を繰り返してきて、発売から7年が経過した今でも電池交換せずに現役で使い続けることができました。

ただ先日東京に行った時に、ずっとラジコなどでラジオを聞きながらガンガン使っていたら2時間くらいで電池を使い切ってしまい、何とかマクドナルドなどの充電場所で昼食を食べながら充電しつつしばらく居座る・・・作戦がしんどかったです新幹線などでは充電しながら使えば良いのですが、街を歩く時はモバイルバッテリーなどが必須。

電池もさることながら、さすがにそろそろ壊れるのではないか、というハラハラ感と付き合っているのもしんどくなってきましたスリープボタンはとっくに壊れて、かなり力強く押さないと機能しなくなっているのですが、一応それ以外は特に問題ありません。画面も中古でもランクが高く売れると思われる程傷がありません。ただこういうものは、壊れる時は突然です

また性能部分でもしんどいです。上述の3Gであることはそこまで不満が無いのですが、アプリの立ち上がりが「もっさり」してイライラしますあるアプリは10回くらい起動しないときちんと動きませんカメラ機能も不満は無いものの、やはり子供の写真を撮るならば、もう少し性能の良いものがあった方が後々差が出てくるでしょう。容量もパンパンですし

というわけで、本当は片手で扱えるだけの小さい本体を欲してiPhoneSEの後継機の登場を期待していたのですが、とりあえず年内の発売も無く、出たとしても本体が小さいとは限りません。またそもそも来年も出る保証は無いですし。根負けしてしまいました・・・

日経平均一時22000円割れ

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日経平均は本日大幅反落。前日のNYは久しぶりにFANG株がしっかりでNASDAQが堅調。他方、原油が弱かったことでエネルギー株などが売られ、ダウやS&P軟調でした。


それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。住宅版エコポイント復活が伝わったものの、LIXILG(5938)の大幅下方修正などを受けて住宅関連株が先行して売られました。その後は前日安値近辺で下げ渋ったものの、中国株が少し反落したところで一気に売りが加速。日経平均寄与度トップのファーストリテイリング(9983)やTOPIX寄与度トップのトヨタ(7203)はしっかりしていたものの、全般的に売りが広がりました。

後場も日銀ETF買いが入ったものの下げ止まらず、TOPIXは夏場以降の安値水準である1670ポイントを割り込む流れに。その後も断続的な売りが継続し、日経平均は22000円割れの場面がありましたが、何とか22000円台は維持して終えました。トヨタも結局抗しきれずマイナスで終了。売買高は14億株台、売買代金は2.5兆円と前日より膨らみました。


投資判断は「中立」。またしばらくお休みした途端、相場は大変な暴落に見舞われました。大事なタイミングで何もコメントできずに申し訳ございません。昔から私が遠出したら相場が荒れることが多いんですよね。新婚旅行の時にはリーマンショックでしたし・・・。

景気先行指標とされるダウ輸送株指数も9月中旬をピークに下落に転じていると思ったらアメリカ株が崩れてきました。これは9/17に決算を発表した物流大手フェデックスの株価下落の影響を色濃く反映している模様です。もっと言えば小型株指数のラッセル2000も結局9月以降ずっと下落基調が続いて、足元では3月以来の安値水準。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/TRAN:IND

しかしまだアメリカの経済指標自体は明るいです。今月はISM非製造業景況指数が60超えの絶好調を示しましたし、またAmazonの賃金引き上げ報道もありました。他社の追随も意識され、次の雇用統計は賃金の伸びが大きくなってくると思います。ただ確かに2月のVIXショックは雇用統計の数字が「良すぎたこと」が背景でしたが。

特に本格化してきている個別企業の決算発表の数字を受けて、アメリカ株も方向性を決めてくるのでしょう。中でもやはりFANG株辺りの決算を受けた動向に注目しておくべきだろうと思います。

ともあれ私は今回の下落がまだ本番ではなく、少なくとも中間選挙後にもう一度より大きな下落に見舞われるのではないかと考えています。長期金利は足元では落ち着きを見せているものの、もう少し金利は上昇し、世界の株価に対して重石になってくる可能性があります。

中国の外貨準備が先月末時点で急減ということで、先月に関してはかなり米国債を売って元買い介入していた模様。この流れがいつまで続くのかというところが焦点になっています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-08/PG93H66S972901

私が15年にNYに行って様々な人から聞いてきた話の中で最も印象に残った言葉。「(当時まだ利上げ開始前だった)アメリカ国債に利回りが付けば、喉から手が出る程欲しい投資家が世界中に居る」と。今が正にその状態であり、出口戦略に向かいつつあるとはいえ欧州、日本という大国は未だ金融緩和が続いていますから、買い手には事欠きません。

ただ海外からアメリカ国債を買うとなると、一般的にはヘッジコストがかかります。つまりドルを売って自国通貨を買う必要があるのですが、自国通貨がドンドン安くなってくると今度はこのヘッジコストが大きくなってきて、差し引きで額面通りの利回りを得ることが困難になってきます。

今はそのヘッジコストがかかり過ぎてアメリカ国債を買う妙味に乏しくなっているのが実情です。ヘッジをかけずに買うことも勿論可能ですが、大金を運用する投資家でヘッジをかけないのはなかなかの冒険です。
https://www.financialpointer.com/jp/post-17838/

アメリカはずっとずっと巨額な経常赤字が続いているものの、海外からの資金流入があるので繁栄を築いています。その資金流入を確保できるまでの水準(つまりヘッジコスト以上に魅力的な水準)にまで長期金利が上がる必要があり、今はその過程にあると言えます。

一方、そんな絶好調なアメリカに資金が集まることで割を食うそれ以外の国々。新興国通貨はとにかく安くなっており、人民元を筆頭に、インドネシアルピア、インドルピー共に最安値圏推移が続いています。アメリカという巨大なブラックホールに、資金が吸い上げられているような構図。

特にアルゼンチンなんかは政策金利を70%超にまで高めようやく通貨が下げ止まっていますが、無論こんな無茶苦茶な高金利をいつまでも維持しえるわけではありません。そういったところから、やがて根腐れするように新興国がバタバタと倒れていってアメリカを含めた先進国も無事では済まないという流れになるのは時間の問題でしょう。長期的に最も実現性が高いリスク要因と言えます。


新興市場も「中立」。本日は両指数共に軟調。ただ東証1部の下げに比べると、新興市場の下げ幅はそこまで酷い下げでもなく、あくまで東証1部が先物主導で大型株中心に売られた形。本当の大暴落であれば、東証1部以上にマザーズJASDAQの下げが拡がっても全然おかしくはありません。なので比較的個人投資家の投資意欲は高水準のままキープされているような感じがあります。


ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオ竹内製作所(6432)は反落。10日に発表した決算を受けて大幅安となっており、そこに地合悪化も加わって下げが大きくなっています。幾度となく損切りがよぎりましたが、何とか決算での急落が当たって一安心。死んだふりしている間に一命を取り留めました。今晩はアメリカの建機大手キャタピラーの決算があり、それを受けて明日の日本の建機株がどのような反応になるか注目です。


同じく売りポートフォリオソフトバンクG(9984)は続落。サウジ問題という予想もしないところから飛んで来た矢が刺さり落馬した格好になっています。こちらも死んだふり投資法が生きてきました。

冗談はともかく、元々アメリカでのスプリントとTモバイルの合併が上手くいかないと思っていること、またソフトバンク通信子会社のIPOも相当な配当利回りを出さないと成功しなさそうですし、本質的に上手くいくはずがないと思っています。その辺りが表面化すればもう一段安ありそうですが。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

時代遅れ

この一週間は連休などを利用して、今まで見たかったけれど時間が無くて見れていなかったものを「ながら見」「早送り」などを駆使しつつまとめて見ました特にAmazonプライムは折角入っているのに、全然活用していなかったので、バーッと見ましたシン・ゴジラ」はようやく見ることができました

特に最近はアメリカの映画やドラマを英語の勉強と称して見ています。一昔前映画と言えばハリウッドでしたが、ここ20年程は邦画の方が面白く、随分と遠ざかっていましたなので久しぶりにちゃんと観るとなかなか新鮮なものです

今回はデイミアン・チャゼル監督の話題作「セッション」と「ララランド」を一気に観ました今まで自分の中であまり観ていないジャンルのもので、だからこそ余計にそれぞれ新鮮みがあって良かったですね好き嫌い分かれる作品だと思いますが。

ドラマでは日本版が始まった「SUITS」を見始めました。これはなかなか私好みそうな雰囲気を醸し出していますね見始めてしまうと寝れなくなってしまうので、2話まででとりあえず止めましたが、また時間が出来たら一気に観たいと思います日本版にケチを付けるわけではないのですが、これはアメリカの文化があるからこそ成り立つような気がするので、日本版はかなり頑張らないといけないのではないかと

しかしこうして考えてみると昔の作品ばかり。ある程度評判が良かったものを後追いする冒険の無さを自分ながらに感じます結局限られた時間の中で失敗したくないという気持ちが強いのでしょうが、もっと昔のように自分が良いと感じたものを人に勧められるような余裕のある男になりたいと思いました