KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

雇用統計はネガティブサプライズも金融緩和継続を好感

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馬渕治好氏略歴
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内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :6月12日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
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当然私も参加します(^_^)/

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想よりも少なかったことなどを好感し3指数揃って堅調。NASDAQは5営業日ぶりに反発しました。ダウは引けにかけて上げ幅を拡大し、過去最高値を更新しました。一方、ワクチン特許の一時破棄をバイデン大統領が支持したことで、ワクチン株は軟調


それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。一旦売りに押されましたが、9時半頃に底打つと、その後は再度プラス圏に。前日高値を上回る場面がありました。

後場は前日同様一旦売りに押される展開に。雇用統計を控えて様子見気分が台頭しました。結局は小幅高で終了。日本製鉄(5401)の好決算を受けて連日鉄鋼株が値上がりトップでしたが、小型株の方が上昇率が高い一日でした。売買代金は2.5兆円台と落ち着きました。


投資判断は「やや買い」。金曜のNYは注目の雇用統計において、非農業部門雇用者数が予想の+100万人を大きく下回る+26.6万人、失業率も5.8%予想に対し6.1%と悪かったことから長期金利が一時低下。それを受けてNASDAQも強く、また結局は長期金利も元の水準に戻り3指数揃って堅調。それらを受けた日経平均先物は29410円となっており、月曜の日本株は小高いスタートが予想されます。

アメリカでも着実に決算が通過し、それを織り込む動きになっています。ただ決算そのものの善し悪しよりも、イエレン財務長官の発言や、カプランダラス連銀総裁が早期テーパリングを提唱したこと(ただし元々タカ派FOMCにおける投票権は無い)など、世界的な無制限とも言える緩和局面が終了方向に向いていることが上値を重くしている模様です。

おまけではMicrosoftビル・ゲイツ氏が離婚という話もありました。これに関しては以前Amazonのジェフ・ベゾスCEOが離婚した時にも話題になりましたが、財産分与で持株が取られると、それを市中で売却して換金してくるのではないかという物理的な懸念が生じます。そういった辺りでMicrosoftの株価は個別要因で重いという説もあります。

じゃあAmazonの時はどうなったかというと、19年1月に離婚を発表しましたが、その後株価は一旦上昇→4月に元夫人に4%のAmazon株が正式に譲渡され、その後確かに上値が重くなりました。ただ市場全体の上値が重かったので、原因の特定には至りません。むしろその後Amazon株はなんだかんだで当時より倍近い株価水準になっているのですから、その辺りは無視して差し支えないのでしょう。勿論、全く状況が同じなわけではないのですが。

今回の決算シーズンで気になったのは、建機大手キャタピラー半導体不足で下期から生産に影響が出る恐れがあるという話。自動車で深刻化しているこの半導体不足は今や電気系統を備える全ての製造物に影響を及ぼしてきており、これが日本の得意とする機械株全般に悪影響を及ぼして日本株売りに繋がっている面もあるかと思います。

一昔前にはシリコンサイクルなんて言葉があり、半導体の価格なんてパソコンの需要サイクルに応じて市況が変動するものなので、SUMCO(3436)などのメーカーは増産に及び腰でした。増産したら不需要期に過剰在庫を生むだけで、半導体のような日進月歩の業界において一度在庫として売れ残れば、もう価値がほぼ0になってしまうリスクがあったためです。

ところがスマホの普及がシリコンサイクルを乱し、更にデータセンターの拡大や自動車の電装化、IoTの進展などで半導体の需要は日々底上げされ、遂には工場の被災や水不足など、ちょっとのサプライチェーンの乱れから慢性的な不足感に見舞われるようになりました。

今こそ設備投資を拡大して稼ぐ時と考える半導体メーカーもあれば、ヨーロッパも含めた各国が量産体制を整えつつある中で、また巨額な設備投資をしても回収前に在庫がだぶついてしまう恐れがあるので一歩引いて見るメーカーもあります。また、機械さえ導入すれば質の良い半導体が出来るわけでもなく、当然ノウハウも必要。そうなると供給面の不足感はなかなか解消しそうにありません。

食料はもちろんのこと、先には原油レアメタルがそうでしたが、今はワクチンや半導体が新たに安全保障や陣営の枠組み形成を担うアイテムになりました。従来のものは国土で取れる資源でしたが、ワクチンや半導体は開発力の問題です。せめて日本はこの分野では自立できるようになってもらいたいものですが。

ちなみにその原油は連休中も着実に上昇し、WTI原油先物は66ドル台を突破。一方、アメリカの長期金利はやや低下していますが、ドルインデックスは月末要因もあって上昇。ユーロが売られる形になって一旦改めて2ヶ月ほど続くユーロ売りターンに入ったような感じになっています。

その他、銅や穀物も相変わらず高値追い波動ですが、おまけとしてビットコインは連休中にやや弱含む動き。こちらはイーサリアム(ついでにドージコインも)の方が連休中に急騰しており、純粋に仮想通貨同士で資金が移動しているだけのような感じです。


新興市場は「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズ時価総額最大のメルカリ(4385)が急反落し、またストップ安連発で下限値幅拡大となったAI inside(4488)が大幅安となって指数を押し下げ。引けにかけてダラダラと下げていく嫌な終わり方になりました。来週は新興市場も決算が相次いでくるので、益々買われ辛い状況が続きそうです。


ポートフォリオ銘柄】

MTG(7806)は続伸。特に材料はわからないのですが、金曜は弱いマザーズ市場の中でもI-ne(4933)やプレミアムアンチエイジング(4934)といった美容系の銘柄の上昇が目立っており、同社もその流れに乗りました。チャート的には75日線を支持に反発の流れになっており、決算を受けて三角持ち合いから上放れられるかどうかに注目です。


木曜引けから買いポートフォリオ入れとなったテスHD(5074)は反落。同業のレノバ(9519)が今期見通しの上方修正を出しましたが出尽くし売りに押され、同社も売られてしまいました。ただTOPIX組み入れ比率の公表が来週に出てくるので、そこからスタートなのかも知れません。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

枯れざくら~昔の防衛大学校物語 おネエ

いよいよ書くネタも尽きつつある防衛大学校のバカ話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210504.html

そんなE君が本当に変態だなと心底強く感じた出来事がありました。私は入校のために針治療を受けた程に視力が悪かったという話は書きましたが、そのため授業は一番前の真ん中の席を選んでいました当時メガネはしていましたけれど度が合っておらず、黒板が見えませんでしたからE君も弱視でメガネをかけていて、やはり教場の一番前の真ん中の席を選んでいました。

なのでE君と私は並んで座ることが多かったのです。特に教場は一般的な大学同様に机が繋がっていて、イスが3~5席ずつくらいあるタイプ。今のご時世では一つずつ離れて座らないといけないでしょうけれど、当時はそんなルールありませんでしたから、隣の人と足が触れるか触れないくらいの距離で授業を受けていました。

まだ4月で入校式からそんなに日が経っていないある日の授業中、E君が机の下の私の太ももに手を置いてきましたまだ高校生気分が残っている学生ですから、単なる「おふざけ」だと思い「やめろよ」なんて小声で払いのけると、また手を乗せてくるのです。「やめろって」と幾度となく払いのけていると、キッとした目で睨むような顔をしてくるのです

私が内心「えぇマジなんか、コイツ」と思っていると、今度はこっそり小さな紙を折り畳んで渡してきました。開いて見てみると「今晩、8号舎の屋上で待っているわ(ハート)」などと書いてあるのです引きつった顔でまたE君の顔を見ると、何かニンマリしたような表情を見せています「いやいや、マジか・・・

授業の度にこのようなやりとりが続きました「昨日何で来なかったの?」などと言われ「行くわけないだろ」と応じると、また冗談なのか本気なのかよくわからないような反応「やっぱり自衛隊には・・・」と思い、本当に4月末頃にはこれが原因で辞めようかとも脳裏をよぎった程でした

結論を言うと、いじられキャラだった私に対して、おネエキャラでからかっていただけだった模様。全然面白くありませんが、当人はそれで面白がっていた様子。まだ互いの本当の性格などがわからない日が浅い段階で、そんなリアリティのある冗談を繰り出してくるところに、センスがおかしいと思いました

私も5月以降はこのセクハラ行為に対し、普通にグーで肩の辺りを殴ったり、後頭部をはたいたり、尻を蹴り上げたりして応戦するようになりましたこの辺りが私の専守防衛による自衛権の発動でした(つづく)

無難にGWを通過して大幅高!

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(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :6月12日(土) 13:30~
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日経平均は本日反発。前日のNYはバリュー株買い、ハイテク売りの流れが継続してダウは最高値更新もNASDAQは続落。イエレン財務長官が金利上昇発言を火消ししたことを受けて長期金利は低下しているものの、GAFAM系が売られる形になって押し下げました。VIX指数は19.2ポイントに低下。WTI原油先物は65ドルまで低下。


それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり29000円を回復して始まると、その後も断続的な買いが続きました。ただ後場には上値が重く、上げの勢いが止まる形。売買代金は13時半時点で2.1兆円台と活況。


投資判断は「やや買い」。バイデン大統領による増税発言を受けてもしっかりしているアメリカ市場。もっとも散々「増税するぞするぞ」で大統領になった人の「増税します」という宣言で今更「えぇっ!?」と驚く方がおかしな話。確かに範囲や規模、実現性などで意外性があれば反応して然るべきでしょうけれど、まあトランプ大統領とは違って調整型の大統領ですから、反対の声が出れば妥協していくことになるでしょう。

そういったわけでアメリカ株は改めて最高値の更新が続いています。もっとも増税の程度はこれからの議論としても、カナダは金融緩和の出口戦略に舵を切りつつありますし、世界的な増税論議も強まる中でなお株式市場がしっかりしている点は心強いところです。

一応、中国株もバイデン大統領による施政方針演説を受けても穏当な推移。改めて対中強硬姿勢を警戒するわけでもなさそうです。そういう意味では何をしでかすかわからないトランプ政権よりも、ずっと安心感はあります。

コロナ感染者数も確かに世界では人口大国のインドで拡大していることで増えており、二重変異、三重変異と怖い話が次々飛び込んできます。ただ株式市場的にはアメリカにさえ感染者数が増えなければ反応しないというのは一年前に学びました。当時どんなに中国がロックダウンしても、日本で停泊中のクルーズ船で感染が拡大しても、株価はほとんど反応がありませんでした。アメリカで拡大が始まった途端、株価は急降下したのです。

そのアメリカではワクチン効果も足下でようやく出始め、4月中旬をピークに新規感染者数は低下傾向にあります。Afterコロナに意識が向かうのも当然かも知れません。

ドル安を受けて商品市況の上昇圧力が引き続き続いています。原油や非鉄、穀物とそれぞれ高値圏にありますが、最近目立ってきているのは材木です。材木先物が高いという話は昨年9月以降、このメルマガでも度々触れてきましたけれど、足元でまた騰勢を強める形。アメリカ住宅市況の好調やコンテナ船運賃の高騰、中国による買い占めなどなど様々な要因が重なっています。それがウッドワン(7898)などの刺激材料にもなっています。
https://jp.investing.com/commodities/lumber

一方で弱いのはビットコイン。先月ドル建てでは5万ドルの節目を一時割り込む場面がありました。イエレン財務長官が税率80%にするという噂も流れたことで金曜から急落する流れになっていますが、まあそれはさすがに無いにせよ、将来的には中央銀行の発行する通貨を脅かしかねず、投機的な値動きをして、マネーロンダリングやアングラマネーの温床になっている通貨に容赦しないという姿勢は当然出てくるのでしょう。

いずれにせよ目先はコインベース上場で流れが変わったのは間違いなさそうです。需給的にもレバレッジ取引のバランスが崩壊したことが下落を加速させる一因になっている模様。繰り返しになりますが長期的にはまだ上昇トレンドが終わってはいないと思うものの、中期的には過熱感を冷ます必要性がありそうです。

先々週末時点の信用倍率は前週4.36倍→4.66倍へと一段と増加。これは18年4月以来の水準となっており、日本株の上値の重さを証明している材料にもなっています。買い残も3.3兆円にまで積み上がり、日中の売買代金が少ないと、なかなか跳ね返し辛い感じです。


新興市場は「中立」。本日は高安マチマチ。マザーズ時価総額最大のメルカリ(4385)が決算を好感して買われたものの、AI inside(4488)が引き続き大量の売り注文を浴びてストップ安張り付き気配。同社株を売れないので先物を売ってヘッジする動きが出ている模様です。NASDAQの弱さもあり、新興市場はやや上値が重い展開が続きそうです。


ポートフォリオ銘柄】

ネクス・インフラ投資法人(9286)は続伸。アメリカでは昨日REITが売られましたが、日本の方ではしっかり。それに連動するような形でインフラファンドの方もしっかりの動きになっていて、年初来高値更新銘柄が相次いでいます。東証インフラファンド指数は最高値を更新。もうしばらくこの流れは期待できそうです。


そんな中、今回は買いで一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはテスHD(5074)です。有料メルマガの方で取り上げたものの、あっさりと損切り憂き目に遭ったので、こちらで取り上げて見ていくことにします。東証1部に直接上場した直近IPO銘柄です。

同社は太陽光発電所を中心に、バイオマス発電所風力発電所など「再生可能エネルギー発電所」の設計、施工などを手掛ける、環境意識が高まっている中で今流行りの事業です。IPOとしては規模感が大きかったので、案外事前の期待値は低かったのですが、蓋を開けてみれば公開価格1700円を大きく上回る2010円スタートとなりました。

事業内容も良いと思いますけれど、今回の一番の肝はぶっちゃけ需給。東証1部案件なので、翌月末のTOPIX算入まで株価推移はまず悪いことになりません。

特に今回良いのは、5月に大型連休があることから、TOPIX算入までの日数が普段よりも少ないのです。具体的にはあと17営業日しかありません。その間TOPIX連動型のパッシブ系ファンドは買い集めないといけません。

確かにテスHDは財務体質が悪いものの、建設業なのでその辺りは幾分目を瞑れます。5月中に3Q決算が発表されるスケジュールになっていますが、建設業なので決算での反応はそんなに大きく無いはずなので(決算の数字より受注状況が気にされる)、大きな攪乱要因にはならないと思います。

なお、余談ですがTwitter上で著名投資家のCis氏がこの銘柄を1900円で買ったことを暗にほのめかしています。これは個人的にはむしろマイナス材料だと思っています。いつか彼が売ってくるリスクの方が大きいので。ただそれを差し引いても十分狙っていけると思います。

目標株価は2500円に。本日引けより買いポートフォリオ入れとします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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枯れざくら~昔の防衛大学校物語 変態

いよいよ書くネタも尽きつつある防衛大学校話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html

主要な話はもう大体書いてきたと思うので、あとは純然たる私の1学年当時の毎度馬鹿馬鹿しい思い出話を少々。ここから先は防衛大学校のOBや関係者などが聞いても全く共感を得られない話ばかりになりますから、予めご承知おきください

時系列的にはまた入校当初に戻ります。学生寮の生活が大変過ぎて、上級生の居ない課業時間が憩いの時間になることは既に解説した通り。そのため学生は授業中に猛烈な睡魔に襲われますし、教官は学生を授業中に寝かせないようにアレコレ手を尽くすという熾烈な攻防が繰り広げられています三浦瑠璃さんのお父さんが防大教官だそうですが、苦労されているのでしょうね・・・(私が在籍していた当時から教官をされていたそうですが、文系の方なので接点無し)。

私のそんな憩いの時間(?)を邪魔する男が居ました。それが度々登場する強烈な個性の持ち主である少年工科学校出身のE君。まあ本当に皆が皆個性的な集団である441小隊の中でひときわ異彩を放った変人が彼でした

当時は丁度オウム真理教によるテロの年だったので「毒を入れられるかも知れないから水に気を付けるように」という達しがあった程。私は「都会っちゃー、なんちゅー怖いとこだっぺー」と(?)ビビりながら生活しておりました。

ただ少年工科学校(略して少工)出身の彼は「しょーこー、しょーこー、しょこしょこしょーこー」と当時のヤバイ歌に合わせて口ずさんでいました他にもえげつない下ネタを言ったりして、周囲には苦笑以外の笑いは一切起きませんでしたが、それでも意に介さず嬉々として繰り返す変態ぶりをフルに発揮する鋼の精神力を持ち合わせていました

そんな彼でも同期でありながら自衛隊では先輩なわけですから、4月の入校から皆が生活に慣れる夏休み前までは、色々頼りにせざるを得ませんなので多少の変態ぶりには目を瞑って、適当な距離を取りつつ付き合っていくのが正解のように思われました(つづく)

4月の成績発表

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本日は4月の成績発表です。4月は3月の余勢を駆って月初まで買われましたが、その後は右肩下がりの展開になりました。そんな中私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

MTG(7806)
1625円→1560円(19営業日保有 下落率4.0%)

月央までは強い動きが続いたものの、その後失速する流れになりました。巣ごもり特需で同社の商品が軒並み売れているのは疑いようもありません。ただコロナ禍で様々な物資の供給不足が続く中、コストの上昇が気になってきました。この辺りの疑問を払拭できれば、業績に対する期待感が株価に反映すると思うのですが。


クレステック(7812)
1108円→1121円(19営業日保有 上昇率1.2%)

先月は結構派手に上昇しましたけれど、今月は何とか高値圏をキープして踏ん張りました。同業のグレイステクノロジー(6541)は会長の突然の訃報を受けて急落していますが、経営体制の変更が業界再編に繋がるきっかけにならないとも限らず、同社にも多少は影響してきそうな気がします。


日本KFCHD(9873)
2932円→2893円(19営業日保有 下落率1.3%)

3度目の緊急事態宣言も出て、持ち帰り主体のケンタッキーには追い風に。ケンタッキーのFCも展開するアクシーズ(1381)も案の定の好決算でした。ただワタミ(7522)が今後フライドチキン店を拡充していくということですし、最近は持ち帰り唐揚げが高級食パンの次のブームに。鶏肉業界も競争が激しくなっています。


はごろもフーズ(2831)
3175円→3125円(19営業日保有 下落率1.6%)

今月は地合の重さや食品セクターの弱さもありますが、権利落ち後の処分売りが緩やかに出たような感じでした。細かいことを言えば同社はパスタなども扱っているので、小麦価格の高騰は原料高に繋がってマイナスではありますが。今となっては緊急事態宣言で缶詰などを買って籠もるという人は居なさそうですが、純粋に着実な業績積み上げを期待します。


アニコムHD(8715)
1014円→1014円(19営業日保有 変わらず)

1000円割れの水準も滞在時間が長くなってきましたが、下値堅めにはなった月なのかも知れません。前月末と同値で終わった辺りが、ちょっと操作されている感じがありますけれど。信用残を見ると、市場全体的には買い残が増えているのに対し、同社は売り残が増えて需給が少しずつ改善している形。決算を無難に通過すれば、いよいよトレンドが変わってきそうです。


ネクス・インフラ投資法人(9286)
93300円→94900円(19営業日保有 上昇率1.7%)

4月は株式市場に逆行して、インフラファンド指数は右肩上がりの最高値更新波動。同ファンドも地味ながらも年初来高値更新波動でした。小泉環境大臣が「住宅の太陽光義務化」という話を持ち上げたり、地方自治体ではインフラ整備の財源を売電で確保したりと、この辺りは引き続き追い風が吹き続けるのだろうと思います。


【売り】
M&ACP(6080)
5520円→5060円(19営業日保有 下落率9.1%)

警戒されていたM&A仲介の買い手・売り手双方から仲介手数料を取る手法への規制に対し、中小企業庁から特に明確な規制なども打ち出されず。大人しく終了としました。ただ丁度金曜引け後に出た決算は2Q単独で見ると減益決算となっており、日本M&Aセンター(2127)も今期は伸びが鈍化見通し。これならもう少しホールドしていても良かったっぽいですね・・・。


京都銀行(8369)
6760円→5930円(13営業日保有 下落率14.0%)

このブログで売りで成功したのは一体何年ぶりでしょうか。珍しく目標達成で終了となりました。個人的にはもう少し戻りを確認したところで改めて売りで取り上げたいなとは思っています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.16(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/2終値 29854円→28812円(19営業日 下落率3.5%) -0.19(%/営業日) 
TOPIX  4/2終値 1983  →1898 (19営業日 下落率4.3%) -0.23(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!買いポートフォリオは何とか持ちこたえ、売りポートフォリオで稼げたところが良かったです。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1247.2ポイント
無事最高値は更新!今月は長期視点のブログの方は良かったのですが、肝心の有料メルマガの方の成績が燦々たるものなんですよね・・・。あんまり喜べません。


投資判断は一旦「やや買い」に引き上げます。とりあえず5月の上旬は反動高もあるだろうと見て、半月ほどの短期間ですが投資判断を一段階引き上げます。

振り返ってみてみると、日経平均はともかくTOPIXは3/19を高値に以降弱い動きとなっています。じゃあ3/19以降何と連動しているかと言えば、アメリ長期金利との連動性が一番ピッタリきます。一応、アメリカの長期金利は3月末にも日本勢の米債売り観測で高値を付けているのですが、そこはちょっとイレギュラーと捉えて良さそうです。

じゃあなんでアメリカの長期金利と連動しているのかといえば、同時に動いている機関投資家の動向がカギを握ると思います。米債を売って日本株を買っていた動きの巻き戻し的な流れになっているのではないでしょうか。実際、投資主体別売買動向でも3/19の翌週である3月第四週以降の「金融法人」の売り越しが突出しています。
https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp

正確に言えば1月第二週以降ずっと売っているのですが、それまでは外国人の買いが救っていました。それが3月第四週以降止んできて薄商いの中で受け止めきれなくなったのが、3月第四週からの一番の下落要因と見られます。

あとはアメリカの長期金利に連動してドル円円高になっていること、また今やTOPIXに占めるウエイトは5%程度ですが銀行株の下落なども重石になった複合的な要因だと言えそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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バイデン大統領はハネムーン期間終了目前でようやく施政方針演説に

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日経平均は水曜反発。前日のNYはTeslaなど決算を発表した企業が売られたことなどで総じて軟調

それらを受けた日経平均は朝方売りが先行。ただ今回は寄り底の形で買い戻しの動きに。中国株が軟調なスタートになったものの、日本株はしっかりでした。2月の時と同様に前引け前にデンソー(6902)が好調な決算を出し、他のトヨタ(7203)系部品メーカーが軒並み好決算を出したことも安心感に繋がりました。

後場も高値圏を維持し前場の高値を上回りましたが、引けにかけてアメリカのFOMCや祝日を控え
た警戒感などで値を消しました。TOPIXもプラスでしたが、値下がり銘柄数の方が倍以上で大型株指数のみプラスに。売買代金は2.7兆円台と最近の中では膨らみましたが、TOPIXの浮動株比率リバランスもあり引けで0.7兆円程上積みされました。


投資判断は「中立」。水曜のNYはFOMCが現状維持を受けて無難に通過。また就任100日直前でようやくバイデン大統領による初めての施政方針演説が行われ、富裕層を対象にした大幅な増税を財源に、子育て・教育への支援を拡大する予算計画を発表。それらを受けたシカゴ日経平均先物は執筆現在28950円となっています。

4月を振り返ってみると、アメリカは元よりドイツやフランスも過去最高値更新、イギリスも戻り高値更新と強いのに、日本株は4月第一週から上値が重いです。欧米株とは歴然とした差があります。

その差の一つは日本株特有の3月権利落ちがあるでしょう。それを過ぎた処分売りが上値を押さえているのもあります。特に4月第一週の投資主体別売買動向では外国人と個人があれだけ買ったのに上がらないという辺り、GPIFを含めた日本の機関投資家の売り圧力の強さを感じざるを得ません。日銀ETF買いが事実上無くなったことも日本固有の要因です。

ただそれだけで片付けるのはあまりにも説得力がありません。私は日本株もさることながら、中国株が弱い点も日本株の上値の重さと関連づけられると思っています。中国のGDPが発表され、ベース効果(前年がコロナ直撃だったことでハードルが低い)があったにせよ、過去最大の伸び率を記録したにもかかわらず、中国株はほとんど上がっていません。

中国株もさることながらインド、インドネシア、フィリピンも弱く、これらには「アジアで人口の多い国」という共通点があります。日本よりも少ないベトナムを始め、韓国、台湾も株価は上がっているので、全般的にこの「人口上位」というところが弱いのです。

コロナやワクチン接種率が絡んできているのかな・・・とも思いますが、そうすると日本よりも接種率が低い韓国が買われ、一応自国ワクチンの接種率が高い中国が売られている理由にはなりません。確かに韓国、台湾は半導体が強いのでSOX指数の上昇に沿っていると言われればそうかも知れませんが、意外に半導体輸出量が多いマレーシアは下がっています。そもそも日本も半導体関連株の影響力は強い方です。

その半導体分野で日本と中国の結びつきが相変わらず強いというところは確かに連動性があるのかも知れません。何かアジアの人口に比例して株式を組み入れるETFでもあって、そういうものが売られているのかも知れませんし、たまたまなのかも知れません。この辺りは正直ハッキリとした理由がわかりません。

とにかく理解できる事象でのみ考えると、日米首脳会談も終わり、ルネサスエレクトロニクス(6723)の工場も生産再開にこぎつけており、不安材料は少しずつ解消してきています。

売買代金が減っているのは確かに力強さに欠けるものの、これは日米共通の事象。日経VIも低下してきた中では、日本も薄商いの中の高値更新波動が進んでもおかしくはないはずです。一体どんな見落としがあるというのでしょうか。

アノマリーとしては、先般の日本証券新聞での指摘で「ここ10ヶ月間、月初~15日までと20日~月末までは流れが変わる」という話。昨年6月以降19日終値→月末までは2勝8敗ということで、昨年11月、12月のみプラスでした。先月まで平均で338円の下落となっており、しかも1日で400円以上の下落も10回中9回は19日以降に記録しているのだとか。ちなみに逆に400円以上の上昇は22回発生していますが、うち17回は1日~15日の間に発生している模様。

その理由はまず月初に好調なアメリカの指標が出やすいことが挙げられると思います。ISMの数字や雇用統計といったところが、ここ10ヶ月は回復局面にあって前向きに捉えられやすいものが出てきていました。なので前半は株高になりやすいのでしょう。また下旬にはその反動と、月末に株安となるアノマリーがありますが、それを見込んで先回りの売りが出ているという話が出ています。

一方、ビットコインはここまで順調に上昇してきましたけれど、コインベースの上場以降は資金を奪われたような形で軟化しています。取引所の株に取引商品の仮想通貨の資金が取られるというのも何とも皮肉な話ではあるのですが。いずれまたビットコインは高値を取りに行くのでしょうけれど、少なくとも一旦は出尽くし感が広がる形になっていると言えます。


新興市場は「中立」。水曜は両指数共に軟調マザーズは前日ストップ高で牽引したメドレー(4480)が一転売られて足を引っ張る形。東証1部でも小型株が弱かった流れを受けました。そして水曜引けにはAI inside(4488)が大量の解約(不更新)見込みを発表し、PTSではストップ安に。マザーズ時価総額12位の銘柄ですから、この辺りも明日のマザーズ指数の足を引っ張りそうです。


ポートフォリオ銘柄】

ネクス・インフラ投資法人(9286)は反発。さりげなく東証インフラファンド指数は最高値を更新しており、日本株の弱さに反して強い動きを見せています。実質5月相場になってもこの動きが続いていることから、もうしばらくこの流れは期待できそうです。


売りポートフォリオM&ACP(6080)は続落。結局M&A仲介手数料の売り手買い手双方から取ることによる利益相反懸念に関し、中小企業庁から特別な規制は出ず。それでも4月は下落基調となりました。結果的には損切りで終わりそうですが、明日の月末終値で買い戻し終了とします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

そして次回は4月の成績発表です。市場の弱さよりはマシな結果になったと思うのですが、果たしてどうだったでしょうか。お楽しみに!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

枯れざくら~昔の防衛大学校物語 非常呼集

防衛大学校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20210317.html


普段の生活からして低血圧の人はなかなか大変だとは思うのですが、非常呼集のラッパを突然聞くと心臓に悪いです朝から一気にボルテージを上げて、最速で着替えて指定された装備を用意し、集合しないといけません一番集合が遅かった中隊は銃を抱えてランニングという罰ゲームが設定されていますから、自分が遅れるわけにはいかないというプレッシャーが半端ありません

勿論、事前に予想して準備をしておくというのは反則ラッパが鳴り始めたと同時に起床し、それから支度を整えないといけません私は出来が悪い学生でしたから、憂鬱な気持ちのまま眠りにつきました

翌朝の午前4時頃、私は自分が寝ていたテントがほんの少しだけ開いたことで目が覚めましたビビりの性格が幸いして普段から眠りが浅いのですが、どうも指導官がちゃんと寝ているか、ズルして準備していないかどうかをテント一つ一つ見回っていたようなのです

この瞬間「 我、天啓を得たり」とひらめきましたこれは非常呼集の前触れだと。そして一度確認に来たということは、つまりもう確認に来ないということです。

「皆起きろ、(非常呼集)来るぞ」と小声で同テント内の皆に教えます。すると皆も「マジか」と言いながら寝ぼけ眼でゴソゴソ動き始めました。非常呼集のフライング、すなわち「ズル」です。もう四半世紀経ってるので、この辺りは時効です前向きに捉えれば、諜報術に長けていたということです(?)

ただ当然派手に大きく音を立てて準備するわけにはいかないので、一番時間のかかる半長靴を履き始めましたそうして5分後くらいに非常呼集のラッパが大音量で鳴り響きます。「非常呼集非常呼集携行品は弾帯、飯ごう、水筒満水(少しでも水が足りないとチャプチャプ音がしてNG)・・・」と次々に指示された装備を不備無く装着して、指定された場所に集合します

そんなわけでまあまあのアドバンテージがあった私ですが、あんまり早く行き過ぎても逆に怪しまれるので、程々に集合できるくらいに時間調整して整列しましたお陰で(?)私の中隊は罰ゲームを免れました(つづく)