CMで松嶋奈々子さん（ちなみに私の先輩のハトコだとか。すごい！）の脳年齢52歳で御馴染みの「大人のDSトレーニング」を両親のボケ防止にでもならないかと、買ってやらせてみようかなーと思い、「NINTENDO DS」本体を買い求めてヤマダ電機へ。
ところが既に元旦入荷分は完売で、20日にならないと入荷しないとか。まあいいかと思い、ジョーシン電機に行ってみるとやはり完売。おいおい、発売して1年以上経っているのにこんなに人気かよ！？とゆーことで、その後何店か回りましたがどこも完売。恐るべしDS。
買おうと思い立ったのが今年になってからだったので、ちょっと失敗しました。年末ならまだお年玉のないガキんちょ共に先駆けて大人の財力をもって買うことができたのに・・・。無念。まだまだ任天堂は強いなー。さすがゲーム界の重鎮。道理で価格が全くと言っていい程下がらないわけです。
それにしても私の両親だけでなく親戚にも高齢化の波が容赦なく押し寄せています。帰省の度に思うことは「老けたなー」ということです。勿論私も含めてなんですけどね。
少子化と高齢化は表裏一体の問題でありますが、高齢者の労働可能期間が延長できれば労働力の心配は、その場しのぎの感もありますが、解消されます。ただそれにはまず頭と体が共に健康じゃないといけないですね。
よく体を健康にするには魚をたくさん食べないと・・・といわれますが、その点富山は海の幸が豊富なのでクリアーしています。一番長寿で有名なのは沖縄ですが、沖縄の場合も食生活が長寿に一番寄与している感じですね。
でも実は沖縄以上に注目されているのが、富山のお隣長野県です。長野は山の幸が豊富で食生活の面も勿論良い環境ですが、県の医療政策や公衆衛生、予防栄養の体制がきちんと整っているからのようです。
特に医療の面においては、医者が患者１人のいわゆるかかりつけの医者となり、場当たり的な医療ではなく、総合的な治療に当たる方式が主流となっており成功しているようです。そうすることによって、その人の体質や環境に合った治療ができ無理がなく、また医者との信頼関係によって様々な体調の不安を相談できるとか。理想の医療制度として全国から注目されているようです。
これは勿論医者の数が十分でないと成立しません。ですから、どこの県も長野のように成功させるというのは正直難しいところではあります。
それでは医者に頼らずに何ができるかというと、やはり病気や体が弱らないように予防するということになります。運動を促進したり、健康生活を啓蒙したりということになりますが、結局は本人のやる気にかかるのは当たり前のことです。
そしてそれは高齢者だけの問題ではなく、まだ自分にとっては先だと考えている我々の生活から見直す必要があります。いざ高齢になってからでは手遅れのことも多々ありますからね。
できるだけ子供の世話になりたくはないと考えている人がほとんどだと思いますが、まずは今できることを少しずつやっていくことが重要です。将来どんな画期的な治療方法ができるかわからないですが、体質を急に変えるのは難しいですからね。将来の予想図を正しく描ける人が結局はどこの分野でも成功する人です。そして将来の自分さえ描けない人は、他の何も描けないのではないでしょうか。だって自分の事が何よりも一番わかることですからね。
