KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

タダのブログ

毎年色んな雑誌が創刊されていますが、極めつけだと思うものが創刊されました。それは無料漫画雑誌「コミック・ガンボ」です。

東京駅で今日配っててちょっと驚きました(××)そーかー、ついに漫画雑誌まで無料になって配られているのかー。昔から「タダより高い物はない」と言われていますが、「タダより安い物はない」というご時世ですね。至って当たり前の話ですが(;^_^A

↓ガンボHP
http://gumbo.jp/pc/

昨日のヤフーニュースに出ていた社長のコメントにもありますが「来週も受け取ってもらえるかどうか」が今後を占う意味でもカギを握ると思います。読んでみてつまらなかったら家に持って帰っても資源ゴミが増えるだけですからね(T_T)個人的にはざっと読んでみて悪くない作りだと思いますので来週も配ってたら受け取ると思います(^^)ちなみに掲載されている漫画は上記HPからもネット上で見る事ができます。

それにしても前も書きましたが世の中広告だらけですよね。今回の雑誌も広告収入で成り立っており、お陰で漫画もタダで読めるわけですが「タダで漫画を読んでください」と配布係のお姉ちゃんを雇ってまで手渡される程、サービスってーものは様変わりしているわけですね。それこそ漫画の神様手塚治虫先生は未来を想像して漫画にし、様々なものが実現したと言われていますが、よもや漫画がタダで配られると予想されていたでしょうか?そのうち付録が付いてきたりして(;^_^Aありえない話ではないな(-。−;)

さて、付録もオチも付かない日経平均は落ち着かない値動き。朝方は軟調だった日経平均は後場一転上昇に転じ、一時100円高まで。日銀の利上げ観測が後退したことから株買いの動きが加速し、結局はプラスで引けました。

投資判断は「やや買い」。テクニカル的には丁度25日線を支持線に切り返す値動き。再度直近高値を捉えに行く動きとなっています。日銀の利上げは確かに「先月やらなくて今月やる理由がない」という感じはします。

私の主張は先月が金利引き上げのベストタイミングであったと思っています。しかしだからと言って(少なくとも利上げは必至と見られている状況の中で)いつまでもズルズル引き上げを先延ばしにするのは国際社会から「日本の中央銀行は頼りない」「またバブル的な動きが生じた時に主導権を取れずに舵取りを失敗してしまうのではないか」という目で見られる結果になると思います。重ねて言いますが利上げはすべきです。

新興市場は「買い」。新興三指数は連日強い動き。密かに底を打った動きを見せつつあるのではないかという感じがします。個人的に「鬼より怖いMACD」と思っている指標MACDがマザーズ、ヘラクレス共に75日線の近辺で好転。この上値を絶えず抑えてきた75日線、週足での26週線を抜ける事ができれば新興市場もいよいよ反転と見られると思います。ライブドアショックから1年というアク抜け感も強ちバカにできないのではないかと思っています。

メディシノバ(4875)は続伸。昨晩発表が遅れていた「間質性膀胱炎治療薬」のフェーズ2/3の結果がようやく公表されました。簡単に言うと「予測していた効果は得られなかったものの、薬の量を2倍にしてみたら効果が出てきたので、もう一回調査してみるよ」という感じ。完全な失敗ではないというところに含みを持たせるちょっと際どい結果でした。その結果昨晩のNASDAQは市場外取引で14.4ドルまで見せたものの、結局は13.23ドルで落ち着くという感じに。日本もその流れを継いで朝方売られたものの、引けにかけては切り返して小幅高で終了。確かに公表が遅れていた時点で投資家からは「あぁ、こりゃダメだな」と思われていたところに何とか期待を臭わす内容で着地したため、買いが優勢となった感じです。

ただ個人的にはひいき目に見ても今回の研究に関しては失敗だと思います。ここまで比較的順調に来ていたために若干ショックでした。そういう意味では一旦撤退というのもありかと思いますが、テクニカル的にはもう少し昇れそうなので短期派の方ももう少し様子を見た方が良いとは思います。長期的にはトレンドは上向きですから割り切れる形での投資はまだ有効であると考えています。

ソフトバンク(9984)は変わらず。昨日発表の信用倍率は1.03倍と遂に1倍割れも視野に入ってきたというところ。株価も下値を切り上げつつあり、ストキャスも割安感が出ているところから短期的には強い相場が見込まれると思います。

昨日後場から組み入れたUSEN(4842)は反落。昨日の大幅高の反動もありましたが、テクニカル的には長い下髭を付けて強めのチャート。信用買いも少しずつ減ってきており悪くない流れ。あとは上手く新興市場高のムードに乗り切れるかというところ。

以下推奨銘柄の動きです。

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日推奨 3470円→2420円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 1月20日再推奨 390000円→285000円 目標75万円

カナレ電気(5819) 4月6日推奨 2155円→1990円 目標3000円

富士電機HD(6504) 5月3日推奨 685円→660円  目標800円

スルガコーポ(1880) 5月26日再推奨 7240円→8650円 目標12000円

メディシノバ(4875) 9月27日注目→11月2日推奨に格上げ 1280円→1450円 目標1800円

注目銘柄

ソフトバンク(9984) 8月10日後場注目 2300円→2460円 目標3000円 

リンナイ(5947) 12月12日注目 3570円→3570円 目標4000円

オプトロム(7824) 1月12日注目 92円→89円 目標120円

USEN(4842) 1月16日後場注目 1251円→1274円 目標1500円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。