もう一ヶ月以上前の7月4日のお話です。まだ大阪に来て2日しか経っていないところに友人が早速遊びに来ると言います。仕事を終えた私は歩いて大阪駅まで友人を迎えに行きました。海の男である彼は神戸港に寄港しており、その合間をぬって会いに来てくれるのだとか。
友人は特に大阪出身ではないのですが大阪の地理にはすっかり慣れっ子の様子。私も5年前に大阪に住んでいたとはいえ、難波近辺はよく行きましたが梅田近辺はほとんど未知の世界。友人の指定する待ち合わせ場所もイマイチわからず、とりあえず阪急デパートの時計の下でなんとか合流完了。
合流したら早速晩飯だー!・・・ということで、大阪と言えばたこ焼き。たこ焼きと言えば大阪。友人がたこ焼きの美味い店を知っているということで連れて行ってもらいます。梅田駅のすぐ近く。「蛸之徹」という自分で焼くたこ焼き屋さんです。
↓蛸之徹HP
http://www.takonotetsu.co.jp/index2.html
目の前に熱したたこ焼きプレートがあります。そこに注文したたこ焼きの「タネ」を店員さんが流し込んでくれます。後は煮るなり(?)焼くなりご自由にどうぞ、というのがこの店のスタイルのようでして。へぇ、自分で焼くたこ焼き屋なんて初めてだー(^^)しかも私はたこ焼きなんて自分で焼いた事がありません。それじゃ、ここは一つ師匠(友人)におんぶにだっこ。自慢の腕前を見せてもらいましょう。
たこ焼きピックで縁をガリガリ削ったりして談笑しながら数分。
師匠「そろそろ良いかな?」
まだシャワシャワなタネに突き刺す師匠。
私「それでもう良いの?(・・;)」
店員「あのー、もう少しお待ちください(;^_^A」
店員に突っ込まれる師匠(・・;)
師匠「さすが関西人は突っ込んでくるねー」
いやいや、ワシの素人目で見てもまだ早かったと思う(-。−;)
それから再びたこ焼きピックで縁をガリガリ削ったりして談笑しながら数分。
師匠「そろそろ良いかな?」
まだ固まりきらないタネを強引にひっくり返そうとする師匠。
私「まだ早いんじゃない?(・・;)」
店員「あのー、もう少しお待ちください(;^_^A」
再び店員に突っ込まれる師匠(・・;)
師匠「さすが関西人はすかさず突っ込んでくるねー」
いやいや、さすがじゃなくて(-。−;)
それから三度たこ焼きピックで縁をガリガリ削ったりして談笑しながら数分。
師匠「そろそろ良いかな?」
出来上がったたこ焼きをひっくり返す師匠。
私「おー、ようやく食べられる(^^)」
店員「あっ、早く全部ひっくり返してください(・・;)」
今度はひっくり返すタイミングが遅すぎた様子( ̄Д ̄;;結局店員さんの力を借りてクルクルひっくり返していきました。三人寄れば文殊の知恵・・・ってなことはなくて、店員さんの力を大いに借りてようやく完成。師、師匠・・・(-。−;)もう何度も通ってるんじゃないんですか?
そうしてできたたこ焼きは美味い!!(^^)自分で焼いたたこ焼きはやっぱ美味さが倍増やでー←ほとんど何もしなかった男のセリフ
とりあえず腹五分目位食べて、我々は次なる店に移動するのでした(今回も続く)。
さて、まだ五分目程度の日経平均は本日続伸。市場はすっかりお盆休みモードで売買高も少ない中、とりあえずは直近の下げ過ぎ局面からのリバウンド色が結果として出た一日となりました。
投資判断は「売り」。先週末のSQを通過してから昨日今日と方向感に乏しい値動きが続いており「結果的に」二日続伸という見方が正解のようです。海外にはお盆休みという風習がないですから海外市場は普段通りの環境で取引されているわけですが、この時期にどちらに流されるかはそんな海外市場の動向次第。これでもし海外が安くなり、引きずられるような格好でさりげなく直近安値16650円を下回って更に16500円を切ってしまうような展開になると、この先2年程の日本株の動向が決まってしまうような、危ういところに実は現在テクニカル的には位置しています。
新興市場は「強気の買い」。本日は10日連続下落中の日経JASDAQ平均以外は堅調。本日の特徴はIPOが目下8/30までない状況で、最近上場したIPOが軒並み買われた点。里帰り中の個人投資家が渋滞中の車の中から携帯で注文を出している様子が見てとれます。それにしてもIPOも上場基準の厳格化や最近の新興市場不信(不振)の影響から随分と少なくなってきました。ただ私はこれ位が正常であると思いますが。
ソフトクリエイト(3371)は変わらず。先週末のクロス取引から一変、今週はほとんど動きがありません。本日発表の先週末時点での信用残は買い残がついに2万株割れ。上値が軽くなってきている一方で、益々人気が離散しているという見方もできます。本日もtickは1回のみ。業績も順調に伸びているので、目立ちさえすれば良い会社だと思うんですが・・・
ソネットエンタテイメント(3789)も変わらず。昨日は寄り後に謎の売り注文が入り一気に28.5万円まで下落。その後はすかさず買い戻しが入り、結局元の水準まで戻しました。お陰でチャートが荒れてしまいましたが、一応下値の目処としていた30万円は達成しているので後は上を目指すだけ。新興市場の戻りと共にまずは40万を目指したいところ。
オプトロム(7824)は軟調。底辺での動きが続き50円割れ寸前。先週末発表の四半期決算は悪い中身。CDの売上減に関しては市場規模の縮小から致し方なしとしても、スタンパー(DVDを作成するために必要な装置)の売上が縮小していることが悪材料。スタンパー自体は売上構成の中でも小さいですが、今後の成長を期待するには重要な部分で社長もここの成長を強調していただけに失望感の伴う内容。前回決算時の下方修正といい、正直経営陣の見通しは楽観過ぎると言わざるを得ません。それでもギリギリ黒字(200万円ですが)を確保し、PBR0.4倍台は過小評価され過ぎ。しかしこの中身では「資産を売却して株主に還元しろ」との厳しい声も正論。結果的に早めに損切ったSBIホールディングスは正解だったという事になります。
日産自動車(7201)も軟調。年初来安値手前で踏みとどまっています。PER10倍という評価は他の主要自動車メーカーに比べて割安とも言えそうですが、成長力という面ではどの程度巻き返せるか未知数な要素が強いです。
そして先週損切りラインを設定しておいたスルガコーポ(1880)とSEHD&I(9478)は残念ながらあっさり損切りラインに到達してしまったため、それぞれ2230円、16900円で終了しています。スルガコーポは欲張らずに昨年の高いところで売っておけば・・・まあ結果論でしょうがないんですけどね。
さて、本日は一銘柄買いポートフォリオに追加しておきます。フルスピード(2159)です。正直言って買いの理由は冒頭でもお伝えした直近IPOのリバウンドの動きが出てきている、ただそれだけのものです。8月中に上場したものから、公開価格を上回っている、市場がマザーズ・ヘラクレス・ジャスダックのもの、業種的に面白味のある、の3条件でスクリーニングしたらこの銘柄が妥当かなと。30日までのIPO空白期間限定のポートフォリオ入れで、目標株価は50万円としておきます。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1860円 目標10000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→321000円 目標75万円
USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→839円 目標1500円
近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→469円 目標未設定
オプトロム(7824) 5月25日より 59円→50円 目標80円
売り銘柄
日産自動車(7201) 6月8日後場より 1301円→1207円 目標1100円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。