KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

颯爽と

師匠がうちの部屋に泊まっていくということで、私の部屋に一緒に帰って来ました。

師匠「明日船が朝早くに出るから朝一の電車に乗って帰るので4時起きで(^^)」
私 「4時起きっすか!?(××)」
致し方なし。とりあえず風呂を貸して寝る準備です。

私 「お湯熱いからシャワーは気を付けて(8/9のブログ参照)」
師匠「わかった」
とりあえず師匠が無事風呂に入った様子だったので私はテレビを見たりしつつ。やがて風呂場から「熱っちー!!!(××)」の悲鳴が(・・;)だから言ったのに・・・師匠最初にお湯を出す時は気を付けて出したので大丈夫だったらしいのですが、最後にシャワーの栓を閉める時に水の方から閉めてしまったため惨劇が起きたみたいなのです。やはり何事も最後の最後まで気を抜いたらダメですね。家に帰るまでが遠足です┐( ̄ヘ ̄)┌

実は問題が一つありまして。それはどうやって寝るかという事です(-。−;)セミダブルのベッドが一つで他に布団らしい布団は無いこの部屋。まさか三十過ぎた男二人が同じベッドでくっついて寝るのか!?

・・・それしか手段がないので寝ましたとさ。イスとか持ってきて極力足を伸ばして寝られるようにして。実は師匠とは寮で同じ部屋だったこともある同級生なのですが、よもや同じベッドで寝るのはこれが初めてでした(-。−;)まあ師匠のカミさんにバレてもさすがに怒られんでしょう(;^_^A

やがて4時になると目覚ましが。あぁ、こんな時間に起きるなんて(××)テレビを付けても案の定テレビショッピングしか入っていない丑三つ時。師匠は颯爽と帰って行かれました。お気を付けてー。私はその後颯爽と寝ました。そしてその2時間後には颯爽と起きて会社に行きました(T△T)(大阪に友人が来た編その1完)

さて、颯爽と上がっている日経平均は本日続伸。二日連続の大幅高で一時16100円まで付ける場面がありましたが、16000円から上では戻り待ちの売り圧力が強く、15900円を維持するのがやっとの状態で引けました。

投資判断は「売り」。本日もまた昨日書いたような動きで計画通り。ここまでは良いとして問題は明日からなのですが、NYの動き次第にも因りますけど、私はまた暴落する可能性が控えていると思います。500円安、もっと言えばもう一度800円安位の大暴落が明日、明後日に控えているのではないかと考えています。

理由は二日続けての上髭です。素直にリバウンドを取りに行っても良い場面なのに、戻ったところで売り、戻ったところで売り、と二日続けて市場参加者の「ビビリ」っぷりが見て取れます。出来高が膨らまないのは先週末の大暴落時に出来高が増えなかったので仕方ないにしても、積極的に16000円から上を取っていこうという気概が見えません。こんな神経質な相場展開であるならば、何か一つでも投資家心理を冷やすような小さな出来事が生じれば(しかも今の雰囲気だと日本より海外で起こり易い)、「大山鳴動して鼠一匹」的な事も起こり得るかも知れません。

テクニカル的にも下値がまだ確認できたとは言い切れません。先週金曜の安値15262円、心理的節目15000円が直近の下値目処になりますが、16000円台をしばらくキープできる程に落ち着かないと、なかなか底を打ったとは言い切れないと思います。多分市場はもう一度振るい落としの下げが来て、ダブルボトムを形成するかどうかを見極める局面になると思います。

為替市場も115円に頭を抑えられている格好。昨日も述べたように実は為替市場の方がよっぽどボラティリティの高い動きをしそうです。先日の為替急騰局面ではFX専門に扱う金融機関2社でシステム障害が起こる位に個人投資家の損切り自動プログラムが発動したと言われ、1時間に約1兆円分の資金が外為市場に流れ込んだとか。ということはシステム障害が発生しなければ、もっと円高に振れていた可能性があるという事です。近々瞬間風速的に110円を割る可能性も考慮に入れておいた方が良いと思います。

新興市場は「強気の買い」。本日もかろうじて3指数共にプラス。しかし本日引け後に発表された楽天(4755)の決算内容が悪く、新興市場全体のムードは更に悪くなるものと思われます。同社が先日売却した中国旅行サイト運営会社株式売却は業績の穴埋め的に行われた様子。新興市場株でありながら成熟企業のような経営になっていますが(実質的には成熟企業ですが)、成長期待で買われる新興株にはそぐわない様相を呈しています。

USEN(4842)は続伸。こちらの銘柄も楽天同様、事業の切り売りが目立っています。個人的には経営者の目立つJASDAQの雄である楽天とヘラクレスの雄USENの成長路線が軌道に戻らないと、新興市場全体の雰囲気は変わらないのかなと思っています(もっと言えばソフトバンクも影響力がありそうです)。もし成長路線が戻らないのであれば、絶対的な割安感が台頭してこないと反転上昇は難しそう。ただ頑張って有利子負債圧縮を進める同社株に割安感が台頭してくる日はそろそろ近いと思われます。

近畿車輛(7122)は続落。何故か全体市場に逆らって逆行安。本日一応下髭が出ていますが、需給バランスの悪さが目立つ状況。引き続き410円の戻り待ち売りとしておきます。

オプトロム(7824)軟調。上場来安値更新の動きが続きます。こちらはもう割り切ってホールドするしかない状況。一旦セリングクライマックスを迎えないと反発はないか?

任天堂(7974)は続伸。5万円での価格帯出来高が多いため、株価的にはいかに5万円台の水準を維持できるかがカギになりますが、為替が徐々に円高に傾き、以前ほどDS、Wii効果が期待できなくなっている中で、業績の一段の上昇はなかなか難しいものと思われます。

そして本日新規に2銘柄売り復活させます。まずは日産自動車(7201)です。先日1100円目標達成のため買い戻しとなりましたが、今回新たに売り銘柄として復活させます。理由はテクニカル面での売りトレンド継続中である点と、為替の円高傾向による影響を受け易い自動車株である点です。目標株価は1000円とします。

もう一つは新日鐵(5401)です。昨日はリバウンド局面に加えて太陽電池素材参入を材料視して買われ、本日も続伸はしたのですが、本日発表の信用倍率は更に悪化の15倍。信用買いが1億株を超えているのは、相当な上値の重し要因になると思われます。目標株価は650円とします。

今回の売り2銘柄にはこんな条件を設定してみました。今晩のNYダウ終値が前日比マイナスだった場合、両銘柄とも明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。もしプラスだった場合、日産は1170円での売り、新日鐵は800円での売り待ちとし、明日の場中に成立しない場合はそれぞれ明日の引成で売りポートフォリオ入れしたいと思います。

そして明日は友人と飲む約束がありますのでブログをお休みします。予めご了承下さい。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1742円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→287000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→779円 目標1500円

近畿車輛(7122) 5月14日より 525円→386円 目標未設定

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→46円 目標80円

売り銘柄

任天堂(7974) 8月15日より 51500円→50200円 目標3万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。