ところで今回のブログは画期的、世界初のGPSで私が実際に移動した記録付きのブログです!(世界初ではないと思われる(-。−;))これはiPhoneのアプリで自分が移動したところを記録できるソフトを使ったものですが、これで少しは臨場感溢れるブログになるのではないかと思います(;^_^A
半潜水型遊覧船は見た目普通の小型船でした。それに乗り込んだのは我々を含めて10名程度のお客さん。皆が乗り込むと船は早速出港しました。1時間程度のクルージングの予定。
ところで半潜水型と聞いても私はイマイチピンときませんでした。半潜水ってどーゆー事?船の下半分が沈没するって事?浸水?それって水を抜く時にどうするの?半潜水型?スタンハンセン?・・・←んなわけはない
そんな私の心配をよそに船は突然停止。そこは陸地から1km程度しか離れていないようなところで港内といっても差し支えないようなところでした。
「それでは皆さん、船内に集まってください」
そう呼ばれて船内にわらわら集まる我々乗客。
全員が船内に入った事を確認すると、ハッチが閉められて密室空間に(・・;)こ、これじゃあ浸水したら全員溺死じゃないか!!( ̄Д ̄;;するとガコン!という音がしてその空間だけゆっくりと下がって行きます(××)そしてその船内は丸々海の中へ。
船は船内部分だけゴンドラ状に下がって、本体は海の上に浮かんでいるという形になっているのです。なるほど、こんなハイテクな船だったのか。周りから「おー」という歓声があがります。その反応を見た船長さんは満足そうに笑っていました。
沖縄近海の海は浅く、少し沈めば目の前に拡がる珊瑚礁。ちゃんとベストスポットに船が移動してくれていたようで、そこは一面に拡がる別世界でした。へー、珊瑚って水族館でした見たことがないけれどキレイというかスゴイって感じですね(^^)地上では見られない生珊瑚の群れ。
テープによる音声の説明があり、珊瑚についてアレコレ説明してくれます。勿論珊瑚以外にも色とりどりの熱帯魚、いそぎんちゃくに隠れるクマノミ、ウミヘビなどが見られます。
それにしてもマリンブルーの沖縄の海って珊瑚の死骸の白色のお陰であんなに透き通って見えるんですね。そこに日差しの強さや水の透明度が加わってあの色が出ると。なるほどー。
そんなわけで沖縄最初のアプローチはいきなりの沖縄満喫で大満足でした(^^)1時間弱の遊覧でしたが、早速ここは南の島だなぁという気持ちにさせてもらいました。あぁ、やっぱ皆が馬車馬のように働いている時のバカンスって良いなー。(反感を買ってつづく)
さて、早くバカンス気分を味わいたい日経平均は金曜大幅続落。前日のNYダウが切り返して引けたため、日本株も買い先行で始まるか・・・と思いきや、ソニーショック、一気に進む円高の影響を受けて朝方から売りが先行。その後徐々に下げ幅を広げ、後場に入ってアジア株安から一気に8000円を割ると加速度をつけて下落。ほぼ安値引けとなり、バブル後の最安値に急接近する形となりました。
投資判断は「中立」。さすがに急ピッチの下落で少し位は戻してくるだろうと思っていましたが、残念ながら思いっきり予想は外れてしまいました。加えて昨晩のNYダウは反落し、下げ止まる兆しは相変わらず見えません。日経平均先物は7300円、シカゴで7550円、オプションプットでは何と11月もので6200円での取引が膨らんでいるということで、来週はバブル後最安値更新スタートはまず免れないでしょう。余程政治的に大きな話が出ない限りは。
以前からお伝えしているように月内6000円前半までの下落は現実味を帯びてきました。ただ10月末〜11月頭底打ち反転説も併せて未だ堅持しています。個人的な見通しは私が新婚旅行から戻ってきてから連日書いた10/14からのブログを読み返してもらえればと思いますが、来週でこの下げ相場が終わると見ています。逆に言えば来週いっぱいは混乱が続くと言えますが。
外需は十分に悪いと見ていたので、ソニーショックは致し方ないというところです。一方でJFE(5411)が上方修正を出してきて、ヤフー(4689)も成長鈍化こそは否定できないものの、増益決算を出してきています。内需関連株を中心にまだ日本の企業は反発する力を持っています。よく言われる事ですが「一番サブプラ問題の傷が浅いはずの日本の下げ率が先進国の中で何故一番大きいのか」と皆思っているはずです。足りないのは投資家の自信だけです。(資金も?)
為替も引き続き円高が進んで80円程度まであると見ています。これはよく悪玉に捉えられがちなのですが、円高はまだ一つの希望の光です。前回バブル後最安値を更新した2003年では「株安、為替安、債券安」のいわゆるトリプル安で、日本はにっちもさっちも行かない状況でした。それは日本売りで明らかに資金が日本から出て行った証拠であり、誰もが日本からそっぽを向いた時代でした。日本国民でさえも。
それに比べて今は相対的に良さそうな日本のパフォーマンスを先取りする動きも出ています。それは10月第二週の投資家主体別売買動向を見れば外国人が買い越しに転じて来ている事からもわかると思います。これをもって外国人が買い戻してきていると論ずるのは時期尚早ですが、少なくとも円高=外国人投資家のパフォーマンス改善となりますから、円ベースの日経平均よりは傷は浅いと言えます。それをもって先進国で一番下落率が高いという状況を否定することもできます。(ドル、ユーロベースで見れば日経平均は円ベース程下落していないという事)
不幸中の幸いなのが、今の株安は海外のせいにできるという事です。つまり日本がダメなわけではなく、お客さんが悪いのだと。一方で経済活動は止むことなく、良い商品を作ればお金を出すお客さんは必ず存在します。そういう資源を持っていれば、どん底からの回復は早いものです。今必要なのは投資家の自信。そしてその自信が報われるタイミングは間もなくやってくるでしょう。
新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に続落。お世辞にも良い状況とは言えませんが、少なくとも大型株市場よりはダメージが少ない環境です。今の相場で気を吐いているのはネット関連株を中心とする内需株。為替の影響を受け辛い新興市場株は相対的にパフォーマンスが上がってきても不思議ではありません。
ソフトバンク(9984)はストップ安。全体相場の下落を色濃く受けて大幅安となりました。前述したように子会社ヤフーは成長性の鈍化こそ否めないものの、こんな状況下でも成長し続ける孝行息子。ネット関連株は世界的に成長が続いており、世界のネット関連企業に出資する同社へのこの評価は過小に過ぎると思います。反転の兆しはなかなか見えないですが、11月の中間決算発表が一つのターニングポイントか。
ダイハツ(7262)も続落。円高による自動車業界への逆風が引き続き強く。何度も言っていますが、ダイハツに関してはほとんど為替による影響を受けず、しかも軽自動車は売れており、特にインドネシアなど新しい販路で売れている事がもっと評価されても良いはずです。月足で見ると有り得ない下落チャートとなっており、需給面での急速な揺り戻しも期待できます。
みずほFG(8411)も続落。金融株の中心として責任のある(?)下げ方をしています。日経平均はバブル後最安値水準となっていますが、2003年の当時、みずほは5万円割れという驚異的な水準まで値を下げました。それに比べると今の水準は5倍以上あり、日本の金融機関が恐慌状態にないという証左になっていると思われます。正直反転の兆しは未だ見えませんが、長期的には絶対的な買い水準です。
SEH&I(9478)は反落。ただ金曜の引け後に子会社システムテクノロジーアイ(2345)が業績の上方修正を発表。ソフトバンクに比べると全然規模は小さく、また今回の子会社上修正が業績に与える影響は軽微であろうものの、同じようにネット関連株をとりまとめる同社には、中間決算発表時(11月5日)にも相当な期待が高まります。ようやく投資先の子会社に花開く時期が来たか。
以下ポートフォリオの動きです。
買い銘柄
ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→675円 目標6000円
ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→175900円 目標75万円
ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→836円 目標3000円
メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→100000円 目標20万円
ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→729円 目標1500円
みずほFG(8411) 4月15日より 433000円→270000円 目標70万円
SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8000円 目標2万円
USEN(4842) 7月15日より 300円→120円 目標400円
日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→340000円 目標55万円
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。