KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

パソコン壊れました♪(AMEMIYA風)

今週のお題笑顔のもと
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以下最近一ヶ月程度で挙げた銘柄の一例です
(※それぞれの株価は提示値、提示投資期間終値等による実際の売買値です。)
★3/15  ブイ・テクノロジー(7717)  550000円→700000円 上昇率27.3%
★3/9  ジーンズメイト(7448)    303円→350円    上昇率15.5%
★3/3  日本ミクロコーティング(6624)172円→200円    上昇率16.3%
★2/28  アルファ(3434)       1030円→1105円   上昇率7.3%
★2/22  アイレックス(6944)     88円→109円     上昇率28.4%

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混乱続く株式市場に一つの方向性を示します。

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パソコン〜壊れ〜ました〜♪・・・(T△T)悲しげに歌っている場合ではないのですが、厳密に言えばモニターが壊れました。一昨日ブログを更新した後に買い物に行くのに一度電源を落として、帰ってきてから、さあて株の研究でもしよう・・・と思って起動したら、画面が一瞬付いてすぐ消えてしまいました (・・;)

あれ?と思ってモニターの電源をポチポチと押してみると、一瞬だけついて2秒程でまた真っ暗。Windowsの起動音だけは聞こえます。仕方ないので現在液晶テレビをモニター代わりに使っていますけれど、場所柄体勢が苦しくなって、長時間の使用に耐えません(T△T)首が痛い・・・

仕方ないので急遽ブックオフに行って、中古のモニターを物色してきました。一番安いので4000円でしたから、それにしようか・・・と思いましたけれど、今のパソコンを使ってから6年近く経ちます。いい加減起動も遅いし、ソフトなどを移すのなら、本体が無事な今の内。これを機に思い切って新しいパソコンに買い換える事にしました。

それで昨晩早速ネットで注文し、現在は到着を待つ段階。震災で物流が滞っているでしょうから、ちょっと遅れるのかも知れませんけれど、一週間位は待つ覚悟です。しかし結果、来月もまたカードの引き落としが10万超え。3ヶ月連続・・・orz

品物は東芝Dynabookにしました。本当はGatewayにしたかったのですが、ここは一つ「Buy Japan Now」の意味合いを込めて日本製に。まあ部品の大半は海外製でしょうけれど(;^_^A

そんなわけで、その間はサブとして前回修理したネットブックを使おう・・・と思ったら、また同じ症状で〜壊れ〜ました〜♪(××)なわけでまた2日かけてローレベルフォーマットからやり直しです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/man-dollar/KA.Blog/20110216.html

やっぱ海外の安いPCはダメです┐( ̄ヘ ̄)┌2年ちょっとしか使ってないのに。一方今のメインPCはNEC製。6年経ってもリカバリ一つした事はありません。まあNECのパソコンも今後中国製になっちゃいますけれど。

にしてもパソコンが立て続けにやられています。先日は大好きなiPhoneも一時ピンチの状態になりました。これはひょっとして放○能の影響か!?←タチの悪い風評

さて、風評被害も激しい日経平均は金曜反発。前日のNYは日本やリビアなどの外部環境の落ち着きから個別の企業業績に対する楽観論が台頭して堅調。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。外資系証券の寄り前の注文動向も8営業日連続の買い越しと、引き続き外国人買いの強い印象。

ただ買いが一巡すると、週末に向けたリスク回避の動きから上値は重くなる展開に。後場に入ってもジワジワと上値を切り下げて推移していましたが、引け30分前からは一転切り返しも見せ、最後に底堅さや希望を印象付けました。

投資判断は「中立」。金曜の上昇は日経平均では3桁の上昇と大きかったのですが、TOPIXの方はそれ程でもなく、今までの小型株主体の相場から大型株への資金移行が見られた形です。

個人的にはあまり考えたくは無いのですが、震災による影響の実体が株価面にここから少しずつ出てくるものと考えています。具体的には配当の引き下げに象徴されます。既に何社か今期の配当見通しを未定とする企業も出てきました。

ただ今期分に関しては、来週火曜で権利落ちになりますから、来週月曜までの段階で何らかのアナウンスが無い限りは現状の見通しレベルで基準株価が減少する事になります。

もし落ちた後に配当引き下げが報じられれば投資家にしてみれば配当落ち分損になりますから(市場が完全合理性の元に成り立っているのであればすぐに修復の動きは出るはずだが、実際には起こり辛い)、投資家の怒りの矛先が企業に向いてしまいます。

なので月曜寄り前時点で、実質的には金曜の引け後の時点で配当修正などのアナウンスがなければ、今期分に関してはきちんと総会後承認後に支払われる事になるのでしょう。

業績に関しても3月期決算の場合、震災による今期の影響を含むのは最大でも約20日分という事になり、建物などの資産に関して直接的な被害を受けていないのであれば影響はひとまず限定的と言えるでしょう。ただ問題は来期、もっと言えば中間決算になってきます。

懸念されている為替の方は協調介入による当局の睨みもあって、水準は安定的でしょう。しかしながら外需が命綱の日本企業としては、本質的な品物の売れ行きの面において原発による風評被害がとにかく懸念されます。

中でもその傾向が強そうなのが中国。既に塩の買い占めなどでパニックに陥っているお隣さんは、放射能に対する国民レベルの知識の低さもあって、日本製品に過敏に反応してくるでしょう。前にも書いたように、食べ物以外の商品に対しても忌避の感情が出されそうです。アジアで一番のお得意様になってくれるはずだったお金持ちの国が「安心、安全」の日本製品をスルーする恐れがあります。

従ってまずは各企業が出してくる中間決算の数字にかなり警戒しておかねばなりません。元々保守的な傾向が強い中で操業停止分の悪影響も織り込まねばならず、決算・見通しが出てくる4月以降は少し下り坂な推移を想定します。夏になったら夏になったで、計画停電の悪影響が意識されるでしょうし。

ただし企業によっては震災の影響を受け辛いところもあり、無論そういうところで業績が伸びていきそうなところは強いでしょう。また株式というものの良いところは「個別企業の業績だけで株価が動くわけではない」という点。他国や他社、他の金融商品等との相対比較も値を決める大きな要素ですから、例えば日本だけが一人負けで年内下げ続けるという事は無いと見ています。

実際金曜のNYも続伸となり、チャート的には下落トレンド入りを拒否したような形になっています。いずれにしても日本株の復活には外部環境の安定が必須条件になってきます。

新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に軟調。下げは両指数共に小幅に止まったものの、東証1部銘柄に比べて弱い値動きになりました。個人的には金曜に関しては東証1部の強さの方が意外だったので、逆に言えば新興市場の方はまあこんなものかなという感じがしています。

新興市場の本番は来月以降、つまり権利落ちが終わり、震災による悪影響を受け辛いというところで、相対的に選別される動きが強まってくるものと思われます。

ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は小動き。ドイツ証券はシステムトラブルによる業務改善命令が出たとしても業績への影響は限定的として投資判断「中立」目標株価200円を継続。また同社は期末6円配当という事もあって、利回りの高さからメガバンクの中では比較的値をしっかりと保ってきました。

ただ来週はその配当が剥落する事から、チャート的にも150円が当面上値の壁になってきそうな印象。売る程では無いにせよ、積極的に買う材料も見あたらない形か。

トヨタ(7203)は反発。工場の操業停止が長期化し、業績に与える影響が懸念される中で、金曜はとりあえず外国人の買い戻しの動きが先行。ただ米国での生産も一部停止に追い込まれ、事態は改善と後退を繰り返し予断を許しません。一方需給面では日証金の数字が急激に改善した事から、配当が落ちても3200円辺りでの下値は固まりそう。

日本オラクル(4716)は反発。震災の影響の薄いソフトウェアの会社ですが、戻りの鈍い状況が続いています。本日引け後に第三四半期決算を発表。通期に対する営業利益進捗率は69%と減益見通しの中でイマイチな印象。

ただそれでも前期決算を受けた昨年7月以降の株価の下落は25%近くに達し、過剰に売られ過ぎと見ます。その間の全体相場の上昇を加味すると、全体相場との乖離は益々大きくなる印象。またアメリカでは親会社のオラクルが朝方買われ、市場の牽引役となりました。サンマイクロシステムズも買収し、グループとしての前途は洋々です。


【注目銘柄】
UBIC(2158)ストップ高比例配分。以前当ブログでも取り上げましたけれど、業績は過去最高を更新する見込みの中で、木曜引け後に更に上方修正を出してきました。その修正幅も四季報予想を大きく上回るものになっており、サプライズに。

考え方としては過去最高益を出してきたのだから、単純に株価も過去最高を更新すると考えてもバチはあたらなそうです。とは言うものの、短期的な上昇は一旦冷やされるのが常ですから、ひとまずは年初来高値手前の11000円辺りを目指して、1万円辺りで値固め→再度高値を狙うというようなシナリオが妥当でしょうか。新興企業の元気な銘柄は、短期資金も集めて益々勢い付いていきそうな感じがします。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。