KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

バベルの塔でブリリアントな午後 その1

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昨日は富山県小矢部市にある「クロスランドおやべ」というタワーに嫁と行って来ました。このタワーは平成6年に散居村で有名な砺波平野を一望できるランドマークとして完成。全国で20あるタワーの一つで高さ118m。一応日本海側では最高のタワーですが、もう一つは福井の東尋坊タワーしかありません(;^_^A

正直私は「こんな田舎のど真ん中にこんなものを建てて正気か・・・(-。−;)」と思いつつ、今まで一度も行ったことがありませんでした。ところがそこの展望台で地元の美味しい店のケーキを食べながら景色を楽しむイベントが行われるということで、スィーツ(笑)な私は、これを機に一度行ってみることにしました。

それは地元の新聞社主催のイベントで、前売り券がその新聞社でも売っているとのことだったので、金曜に買いに行ってみました。私は新聞社というところに初めて行くので、少しドキドキしてビルに入っていきました。

ところが今は節電もあって、ビルの中が薄暗くシンとしていました。1Fのサロンには誰もおらず、受付にも人はいません(・・;)どこに行けばチケットが買えるのはわからない私は一階をウロウロしていました。

するとエレベーターの脇に各階の案内が書いてあり「3階 事業部 チケット販売・・・」との表記が。それでエレベーターに乗って3階へ。

ところがエレベーターが到着したので出てみると、1階より一層薄暗い廊下に出てしまいました( ̄Д ̄;;廊下の両脇に金属製の扉が8つほど並んでいるのですが、どれも開きません。そもそもやはりシンとしていて人気が全く感じられません(・・;)私のイメージでは新聞社というと、電話が鳴り響く喧噪の中でせわしくなく人が走り回り、とても忙しそうなイメージがあったので、その雰囲気は何か異様なものを感じました。

えっ、ここ本当に新聞社?ひょっとして間違えた!?(-。−;)ビルに入ってから全然人に会いません。普通のビルだってもう少し人気ありますよ(・・;)ちょっとバイオハザード的な恐怖さえ感じ始めた私は、再度エレベーターに乗って1階へと戻るのでした。(つづく)

さて、バイオハザード日経平均は反落。金曜のNYは小動きでしたが、アメリカの債務上限引き上げ合意についての不透明感から、朝方時間外のNY先物は1%程度の下落に。それを受けた日経平均は寄り付きから売りが先行。為替が朝方78円20銭を付け直近高値を上回ると、引き続き輸出関連株中心に上値の重い展開となりました。

ただ下値では海外のリスク逃避マネーと見られる買いが入り、1万円前半では下げ渋りの動き。決算を控えて積極的に売り込む動きもなく、全般的に引き続き様子見ムードが強い雰囲気。商いは薄く、一日の値動きは50円ほどに止まりました。

投資判断は「中立」。商いは14億株、売買代金は1兆円割れと、また一段と低調に。仕手株の代表と言われるルック(8029)が値上がり率1位となったことからも明かなように、市場全体の手詰まり感が強い一日でした。

テクニカル的にはとりあえず金曜に上昇して開けた窓を埋めに行く動きに。為替もドル・ユーロ共に円高水準に変化はありませんし、明日も引き続き上値の重い展開が継続すると思います。ただ1万円はまた底堅さがあるでしょうから、本日と同じように値幅の小さい流れに変化はないでしょう。明日も仕手株が強いと思います。

ところで、中国の高速鉄道はビックリでしたね。本当に事故るとは。そしてなんと事故車両を埋めて証拠隠滅、一日で再開するとは。本当に何もかも「高速」ですが、それの影響もあって本日の中国株は下落。特に中国南車などの鉄道関連株は売られました。

またお隣韓国の高速鉄道KTXも事故が多発しており、改めて日本の新幹線の優秀さを思い知ることになりました。震災がおきても、地震が到達する前に減速する優れたシステム。いかに日本の技術力、そして運営ノウハウが優秀か、ということがわかります。なお今回の事故で亡くなられた方にはご冥福をお祈り致します。

新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。為替が一段と円高に進む中で、内需銘柄中心に構成される新興市場株は買われる流れとなりました。本日はモルフォ(3653)ストップ高比例配分となり、サイバーエージェント(4751)の売買も活況ということで、売買代金が膨らむ展開に。

この辺り、今週いっぱいはやはり東証1部の手詰まり感から買われる動きが続くと見ています。特に日経JASDAQ平均はようやく震災後の戻り高値を突破して、急落時に開けた窓埋めに着手する流れとなっています。決算は東証1部市場に比べて遅い銘柄が多いため、攪乱要因のない安心感も新興市場に資金を集める材料になりそうです。


ポートフォリオ銘柄】
GCAサヴィアンG(2174)は続伸。一時13万円を超える大幅高となりました。マザーズ指数が堅調に推移したことを受けて、時価総額の大きい同社にも買いが入ってきた形。同社が公表する実績一覧も徐々に厚みを増してきたことも追い風の様子。

同社の決算は28日木曜に設定されており、好決算を出すのはほぼ間違いないと見ているのですが、第一四半期の進捗率の高さから期待値は既に高まっており、ハードルは高いでしょう。

ただ、私は先日から為替動向が同社に与える影響を心配していましたが、最近は少し考えすぎかなと思うようになってきました。先んじて色々な企業が決算を出してきていますが、概ね円高局面の中でも打ち消して余りある利益を出して、上方修正が目立っています。同社も、空前絶後とも言えるM&Aのブームによって、事業環境はこの上なく良い状態です。

であれば、多少の円高も打ち消すだけの力ある数字が出てくるのではないかと思うようになってきました。実際、3月末と6月末のドルを比較しても1円程度の円高に止まっていますから、少なくとも実績値に大きな影響を与えるものではなさそうです。

またテクニカル的には25日線に支持される形で一目均衡表の雲は上抜けの格好。ストキャスも好転し、75日線も再度上向いてきたことから、トレンドは上向き。決算前までに135000円辺りは確保できる公算と見ています。

ジャックス(8584)は堅調。本日は金融関連株が安くなる中で逆行高となりました。後場寄りにクロスが入って、需給が改善した格好に。

テクニカル的には5日線に乗っての上昇となっており、金曜高値も抜いて上値が軽くなっている形。MACDも明日には好転してくる見込みであり、7月高値更新を目指す動き。実際に好決算も期待できますが、来週の決算前までに行けるところまで行きたいところ。


【注目銘柄】
サンリオ(8136)は大幅高で一時値上がり率1位。引けでも3位でした。この銘柄は7/14の有料メルマガで2950円以下での買いを推奨。その後は75日線を支持線としながらもみ合いの症状が続いていましたが、土曜の日経で4−6月期の過去最高益報道が出ると、じりじりと買い戻しの動きが出て、最終的には大きな上昇となりました。

取り上げ根拠はまた目標達成となった際に掲載するとして、代わりに有料メルマがで昨日出した見解を示しておきます。
「こちらは土曜の日経に4-6月期の最高益報道。外貨高をものともせずに、強い数字を出してきました。一層ライセンス収入を中心としたビジネスモデルの徹底を進めている模様で、更に海外での強さが増した格好。報道通りならば会社計画の中間期に対する進捗率は75%を超えており、十分上方修正も期待できるところにつけてきました。

個人的にはこれは素直な好決算と受け止めるべきだと思います。同社にとってユーロ高が大きな懸念材料だっただけに、それを跳ね返したところは相当強いと見るべきでしょう。また海外のライセンス収入は2ヶ月遅れで報告されるとのこと。ここは私の希望的観測もありますが、震災に対する海外の若年層の日本支援の一環として(と言うよりも、それを一つの言い訳として)、キティ関連グッズを購入するという消費行動もあったかと思います。ミッフィーとのいざこざも解決しましたし、更に海外売上が積み増される可能性は高いと見ています。

なのでリバウンド力が弱い展開も続いていましたが、売り方の買い戻しを巻き込む上昇が期待できるのではないかと見ています。まだサンリオの快進撃は続いていくでしょう。」

ユビテック(6662)も朝方大幅高。こちらは以前当欄でも紹介し、やはり有料メルマガにて取り上げていましたが、金曜引け後に業績予想の上方修正を発表。ただ取り上げ時にも示しましたのですが、第三四半期の時点での進捗率の高さから、上方修正は織り込み済みの内容でした。むしろ最終四半期の弱さが気にされて、寄り高の流れに。

こちらも昨日に出したメルマガにおいての見解です。
「個人的な感想なのですが、本当はもっと上の数字を期待していました。取り上げた際にも書いたように、第三四半期までで既に上方修正は織り込み済みの内容。むしろ最終四半期の数字に物足りなさが感じられ、営業利益で4億は欲しかったところです。ただ四季報でも最終四半期だけでは赤字を見込んでいましたから、増配と合わせて素直に買い先行で始まるでしょう。他社の決算もまだあまり出ていませんから、素直に好感される可能性は高いです。しかし10万円を超えるかといったら微妙なところ。月曜の動きを見て、寄り高で終わりそうな場合は月曜で利食ってしまった方が良いでしょう」

それで本日の動きは、正直思ったよりも底堅さを見せていました。マイナス圏に沈む場面もあると思ったのですが、かろうじて9万円を堅守。やはりほぼ寄り天の感じになったのですが、もし持ちこしてしまったのであれば、また来期見通しも気になりますし、まだホールドでも良いのではないかと思います。

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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。