KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

追加金融緩和期待剥落で伸び悩み

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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前日のNYが底堅かったことを受けて日経平均も堅調推移。日銀の政策決定会合で更なる追加緩和が期待されたこともあって、朝方から大きく買われる動きで一時1万円を回復しましたが、結果政策決定会合は前月の内容を基本的に据え置き。追加緩和はありませんでした。

それを受けて日経平均は急速に上げ幅を縮め、一時はマイナス圏に転落。結局は小幅高で引けましたが、9900円を維持することができませんでした。

投資判断は「やや買い」。本日も何度か1万円越えをトライする動きがありましたが、上値の重さが意識されています。昨日、本日と陰線を付けていますからやや具合は悪いですが、個々の動きを見るときちんと循環物色されているようですから、それ程悲観することはなさそうです。

今週ぐずぐずしたとしても、来週から再度上がっていくものと見ています。基調は大きく崩れていないですし、円安トレンドも後押ししてくれると思います。


新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に堅調。丁度1年前に流行ったFUJIKOH(2405)やファーストエスコ(9514)などがれき処理関連株が、事態の進展によって派手に値を飛ばしています。東証1部が伸び悩む中でこのような循環物色が続いている点が、今の相場の強さと言えましょう。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反発。何とか高値圏を維持していますが、未だ140円を抜けない状態。金融相場に加えて純粋に配当利回りも高いですから、権利落ちに向けてまだまだ買われる素地はありそうです。


シャープ(6753)は小動き。今月に入ってから地合が良く円安トレンドに入っている割には相対的に売られる動きが続いています。足下では年初来安値水準に再接近の動き。ストキャスは割安圏にきていますから一度小反発の流れはありそうですが、この分では戻りも限定的でしょう。


【注目銘柄】
エス・バイ・エル(1919)は反落。こちらは前回もご紹介した通り6日に有料メルマガにて配信した銘柄ですが、昨日は8%以上上昇する場面もあり順調に上値追いが続いています。

本日も年初来高値更新後に、地合悪もあって売られてしまいましたが、商いは前日ほど膨らんでいませんから天井感には乏しいです。目標株価まではまだまだ道半ばですから、好需給に支えられた値動きが続くものと思います。


ワールドインテック(2429)は小動き。こちらは7日に有料メルマガにて取り上げたのですが、買値に到達する前に上がっていってしまい、結局昨日時点で目標株価まで急騰してしまいました。惜しいことをしました。

折角書いたので、何故急騰したのかの手掛かりになるとも思いますから、以下に当時の取り上げ根拠を全文掲載致します。7日時点の気持ちで確認してみてください。


「△ワールドインテック(2429) JASDAQ 売買単位100株
204円 出来高19900株

3/8買値 200円以下
3/16までの目標株価 233円

【評価】
業績       ○ (ただしエルピーダ向けの話から下方修正は想定される)
テクニカル  ○
需給      △
同業他社比 △
その他ポイント サンシティの事業を取り込むなど、積極的な経営

製造派遣・請負が主力。以前破綻した仙台のマンション開発会社サンシティの事業も譲り受け、事業の多角化にも積極的。前期の業績は上々で、今期も大幅な増収増益を見込む。決算翌日の14日には出尽くしから大陰線となったものの、そこから徐々に見直し買いが入り、再度今年の高値を付けてきた。そして株価はそのまま上向くかに見えた。

ところが、エルピーダ(6665)の破綻で同社も債券6800万円分を保有していたことから、今期業績にいきなり暗雲が。同時にエルピーダ向けの受注が減るのではないかとの懸念から売られ、株価は決算前の水準まで戻してきている。

ただ債券の特損は全額損失とはならないものと思われるし、同社の主力の製造請負に関しても、元々多方面の業態に分散していることから影響は軽微であろう。増収増益見通し自体は変化が無いものと思われる。

テクニカル的にはエルピーダ破綻以後緩やかな調整が続いており、MACDパラボリックは暗転している。一方で一目均衡表は三役好転の形を維持し、ストキャスも割安圏を示唆。5日線を上抜ければ、3/1に開けた窓を埋めに行く動きに発展するものと思われる。

需給面では2/24の大陽線で大きく改善したはずだったが、3/1の急落でその改善分は打ち消されてしまった格好に。それでも3/1以降の出来高はそれ程膨らんでおらず、完全に暗転してしまったわけではなさそう。信用買残は差し引き69万株で、日々の出来高に比べて過大だが、2010年から常時買い残は50万株は残っている状態であるため、少なくともその50万株分は今更心配する必要も無さそう。

予想PERは5.2倍で、同業のnms(2162)の3.7倍との比較ではやや割高。一方PBRは0.8倍で同1.2倍との比較では割安である。

買値はボリンジャーバンド+σまでの調整は続くものとみて200円以下で。目標株価は急落前の高値の手前の233円で。損切りは買値から4%程度下の水準で適宜」


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お陰様で成績が好調で、連日たくさんのお問い合わせをいただいております。この場を借りてお礼申し上げます。

他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、AIJ問題ではないですけれど、やや浮き世離れした実績値は実現性に疑問があるかも知れません。

一方で当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。