KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日経平均は今年2番目の下げ幅

今週のお題「私の宝物」
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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。


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日経平均は金曜反落。前日のNYは中国やユーロ圏のPMIが悪かったことを受けて軟化。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。為替が円高に振れたことや、昨日気合いで反発した分の反動もあり、1万円の攻防に。週末要因もあって様子見気分が拡がりました。

結局115円安で今年2番目の下げ幅に。ただ今年は順調な上昇相場のため、この程度で2番目の下げ幅とも言え、売りも限定的。後場から久しぶりに日銀のETF買いが入るか、という期待も少しはあったのではないかと思われます。

なお、出来高は17億株、売買代金は1.1兆円と1月以来の低水準でした。残念ながら週足の連続陽線は10でストップとなりました。

投資判断は「中立」。前回「日経平均TOPIXは共に5日線を割り込んできました。今週いっぱいはやや軟調な展開になって、来週もう一度上値を追うような展開を想定しています。今週の週足くらい陰線になってもバチは当たらないでしょう。むしろその方が健全」としたので、大体想定通りの動きとなっています。

金曜のNYは朝方安かったものの、商品関連株が上昇したことを受けて切り返し。それを受けてシカゴ225先物は9960円となっていますから、このまま行けば月曜は小高いところでのスタートとなりそうです。ただ為替が円高に振れていることもあって、上値は引き続き重い動きになると思われます。

チャート的にアメリカ株を眺めてみると、昨年11/25、3/6の安値を結んだ下値支持線でダウは切り返し、S&PやNASDAQもその手前で反発、というような形になっています。反発としてはまだ弱い感じなので何とも言えませんが、いずれにしても下値余地はそれ程大きくないと思います。

目先大きなイベントもありませんし、月末ですからまあ無いでしょうけれどドレッシング買いに対するほのかな期待もあると思います。なので来週は日本も3月権利落ちということもあって、下値ではしっかりと買いが入ってくるでしょう。既に優待タダ取りに向けて、様々な銘柄の日証金などでは売り残が増えつつあり、個人投資家は動いています。


新興市場は「強気の買い」。金曜は両指数共に軟調。さすがに売られる流れになりましたが、マザーズ指数の方はまだ下落幅がマイルドでした。一方JASDAQはピーエスシー(3649)やジェイエイシーリクルートメント(2124)といったここまで派手に値を飛ばしていた銘柄が揃ってストップ安となったこともあって、売られる流れに。

来週は前半こそ権利妙味が薄い分、相対的には東証1部銘柄に妙味がありそうですが、新興市場は権利落ち後の反動も大したことないでしょうから、後半は新興市場の方が買われる展開になると見ています。


ポートフォリオ銘柄】
オリエンタルランド(4661)は一時年初来高値を更新。権利落ちに向けて強い動きが続いています。ただ08年以後は案外権利落ち後間もなく権利落ち分を回復する動きとなっていますから、優待をしっかり獲得しても良いのかも知れませんね。

それでも当ブログは株価の数字的な評価しかしていない関係もあって、一応当初の予定通り権利付き最終日の火曜までに売却方針とします。それまでに目標株価9000円に達しない場合は、火曜引け値利食いとします。


帝人(3401)は反落。ただ木曜は日経で「米に炭素繊維材の開発拠点 GMと共同開発」と伝わると買われ、無事目標とした290円に到達、利食いとなりました。結果、上昇率は13.3%に。なかなか上手くテーマ性に乗れたと思います。

ちなみに本日の日経では「高齢者のリハビリ機器に参入」という報道が出ています。この分野は今はなかなか収益機会が無いですが、どう考えても需要の増えていくジャンルですから、もっと色々な企業が参加し、便利な機器を普及していって欲しいと思います。これは投資家としての視点というよりは、要介護者を持つ者の身としての意見です。


シャープ(6753)は続落。震災後の安値を割り込んできました。これは増資や堺工場の減損が発表されるまで、真綿で首を絞めるような下落が続きそうです。ちょっと戻りで損切りを検討しないといけない段階に。ただタイミング的にはそろそろ発表があっても良さそうな気がしますが。


任天堂(7974)は反落。木曜は大きく上げて今年の高値を更新してきましたが、金曜は円高進行を嫌気して上げ分をほぼ帳消しの形に。

個人的にはドル円はまだ円安の余地がありますが、ユーロ円は短期的に一旦円高に向かう可能性があると見ています。ドルの方は年度末の輸出業者による決済用のドル需要があって円安圧力もあるのですが、ユーロの方はユーロ圏の景気低迷もあってそれが弱るからです。

そう考えると、ちょっと同社にとって一方的に有利な地合でもなくなってきました。短期間で十分上昇してきただけに、月曜の寄り付きで一旦利食いとし、また再度エントリーのタイミングを測りたいと思います。


【注目銘柄】
夢真HD(2362)は続伸。こちらは19日の有料メルマガで取り上げた銘柄ですが、全体地合が弱い中で逆行高の流れに。子会社の夢テクノロジー(2458)ストップ高比例配分となっていることもあって、出来高を増やしながら共々強い動きが出ています。

背景にあるのは日本メディカルネットコミュニケーションズ(3645)やジェイエーシーリクルートメントなど、新興の各業態の人材派遣関連銘柄が強含んでいること。この流れは先行していた銘柄には売りが出てきていますが、出遅れている同社などはここからの動きが出るものと思います。終値ベースでは年初来高値を付けて、需給面では上値が軽い状況に。

1/26に付けたザラ場の年初来高値217円を抜ければ、04年〜06年に節目となっていた250円まで節が見あたりません。値動きの軽い銘柄ですから、短期資金を巻き込んで急騰する可能性は十分にあると見ています。


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お陰様で成績がそこそこ良いので、日々たくさんのお問い合わせをいただいております。

他社さんの方が成績が良くてどうも地味ですが、当方は着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。