KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

大統領選挙前に様子見ムード鮮明

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※筆者風邪のため、今回はショートバージョンでお送り致します。

日経平均は続落。前日のNYは大統領選挙を直前に控え、薄商いながら小幅高。それを受けた日経平均は為替が80円を割り込む中で売り先行の流れ。一日の値動きが33円に止まる薄商いの中では買い戻しの力も入らず。終日マイナス圏での推移でした。売買高は15億株台、売買代金は9000億円程度と低調でした。


投資判断は「やや買い」。大統領選挙の結果は早ければ日本時間の明日の昼に決まるということですが、場合によってはブッシュ氏とゴア氏との超接戦となった2000年の選挙のように、結果が出るのに一ヶ月以上かかるというケースも無きにしもあらず。

今回も接戦と言われており、少なくとも明日の場中には出なさそうです。であれば、明日も本日のような閑散相場が続く可能性が高いと言えるでしょう。


新興市場は「強気の買い」。本日は両指数共に軟調。日経JASDAQ平均も7月の戻り高値をクリアしたので目標達成感が強い感じ。今の地合は新興市場にとって追い風ですが、大統領選挙の結果が出て相場の方向性が出てくると、同時に新興の決算も色々出てきますから、これまでのように簡単に上がる相場にはならないと思います。


ポートフォリオ銘柄】
丸紅(8002)は反落。大和証券による商社株の格上げがあり、同社も一段階引き上げられて朝方は買われました。ただ様子見ムードの地合に押されて値を消す展開に。

アメリカ大統領選挙ではロムニー氏が勝てば資源探索に対する規制が緩和されてエネルギー株には追い風と言われていますが、実際にどうなるか。現状何とも言えません。


売り銘柄の日本電産(6594)は続落。決算後の買いも長くは続かず、息切れの展開に。証券会社の格下げや、他のHDD関連株の決算が弱いことも逆風。決算前の水準まで戻してきました。この流れはもう少し続くものと思われます。


ソニー(6758)は続落。同社の決算は良かったものの、パナソニック(6752)やシャープ(6753)が下値を切り下げる中で、同社も引っ張られる格好に。既に金融や医療分野での稼ぎが見えている同社が彼らと同じ扱いをされるのが癪ですが、腐れ縁を断ち切るにはしっかりとした業績で示さないといけないのかも知れません。

テクニカル的には下値支持線を割り込んでしまって、雰囲気が悪くなってしまいました。ユーロが円高方向に向いているのも逆風に。個人的にはパナソニックは350円くらいまで下がると思っているので、連れ安するのであればまずパナが下げ止まらないと厳しいのかも知れません。


【注目銘柄】
NECネッツエスアイ(1973)は続伸で連日の年初来高値更新。こちらは決算を受けて先週より有料メルマガにて買いで取り上げた銘柄ですが、先週末には三菱UFJの投資判断引き上げを受けて上げ潮モードに。高値追いが続いています。

とりあえず当面上値に目処らしい目処がないため、当初設定した目標株価を外して様子を見ています。また売り時を見極めて、出口戦略を提示していきたいと思います。


ワコム(6727)は反落。こちらは金曜の時点で目標株価の24万円に到達し、上昇率26.3%で終了。長期的にはもっと上を目指せるとも思いますが、短期的にはテクニカル的、需給的な観点からも24万円が限界だろうと思います。また調整一巡感が感じられたら取り上げることもありそうです。


イー・アクセス(9427)は続伸。こちらも前回も当欄で示しましたが、先月配信した有料メルマガにてソフトバンク(9984)売りと共にイー・アクセス(9427)買いのペアトレードを提案。株式交換比率見直しを狙って、サヤ取り戦略を示しました。

そして実際に金曜引けに16.74→20.09への引き上げを正式発表。再度52000円にサヤ寄せする流れとなりました。前回1日に「引き続き両社には乖離が横たわっているため、このペアトレード持続が有効」としましたが、2日にポジションを組んでも十分間に合いました。

そんなわけで今回のポジションは無事解散。思ったより早期に実を結んだので効率が良かったです。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。