前回の沖縄話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130301.html
本島はメインの国道58号線が片側3車線の大通り母は「沖縄って都会やねー」とすっかりお上りさん状態「沖縄の中心部は富山より都会やよ」と予め伝えていたにもかかわらず、信じていなかった我が母やはり沖縄をなめています。
そんな大通りには我々同様レンタカーが目立ちます前のレンタカーは明らかにナビに翻弄されて右車線に移ったり左車線に寄ったり見ていて危なっかしい感じ
私は一応沖縄経験者でもありますから、まあまあ道はわかります。夕飯にも何とか間に合うことが判明したので、折角なので沖縄の海を見ながら、海岸沿いの道を行こうと考えました敢えてナビの指示を無視し、ちょっとだけ回り道ナビは一生懸命ルートを再検索して正しい方向に導こうとしますが、ご主人様は聞く耳をもたず。しかし結局夜の海辺は真っ暗で何も見えませんでしたが
というわけでようやく正規のルートに立ち返り、国道に戻ってくるとカーナビも静かになりました。沖縄はやはり暖かいですから、3月になったばかりのこの時期に、半袖短パンで沿道をランニングしている人が目立ちます
そんな中を運転していたのですが、ナビから渋滞の情報がむむっ、3車線なのに渋滞しますか私も沖縄をなめていたかも知れません
焦って運転する私を尻目に、母は呑気に「AOKIって沖縄にもあるんやねー」とか「モスバーガーもあるわ」とか一々言いますそれくらいあるわ・・・とツッコミたいところですが、精神的にそんな余裕すら無い私無言で運転に集中します。
特に、沖縄は単車率が高く、車と車を縫うように走っていく姿が目立ちます気を付けて運転しないと、レンタカーに傷でも付けられるとたまりません
ニュースで話題の普天間を通過し、ナビの指示通り進みます。やがて国道を外れ細い道に入り、すっかり収穫が終わったさとうきび畑を過ぎると、いよいよ目的のホテルに到着いやー、ナビのある時代で良かった良かった昔なら多分こんな一発で辿り着くことはできません
そうやって何とかホテルに到着したのが21時。急いで車を駐車場に停め、車を降りた瞬間に、突然嘘のようなスコール走っている時には水滴一つフロントガラスに付かなかったのに、滝のような雨が襲いかかってきました降りた途端どこからともなく雨のような音が聞こえるな、と思ったらこの様
すっかりびしょ濡れになり、我々はほうほうの体で荷物を抱えながらホテルの玄関口まで走ることになりました手荒い沖縄式の歓迎でした(つづく)