KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

三島物語 その2

第一回目から早速一ヶ月ほど間が開きましたが、広島話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130715.html


宮島は古来「神の島」とされ、かつては人が上陸することも許されない土地だったとのこと。その外観が「寝観音」、つまり山や谷の形が「観音様が寝ている」ように見えることから、そのような信仰が生まれた様子。

↓寝観音が確認できるHP
http://tabetainjya.com/archives/hatsukaichi2/post_108/

その後、かの有名な天下人平清盛厳島神社を深く信仰。現在の海上に建つ立派な社殿が整えられました。ちなみに何故社殿や鳥居が海にあるかご存じですか?上述のように「神の島」とされていることで、その陸地に人の手を加えることが畏れ多い、ということで海に造られたそうです。へぇー、と思った方は、お手元の「へぇ」ボタンを連打してください

そんな平清盛の願いは大河ドラマの視聴率までには及ばなかったようですが、お陰様で厳島神社は今では世界遺産。外国人観光客も多数訪れる神秘的な日本のパワースポットとなっています

そんなこんなで宮島に到着した我々を、鹿と旅館のバスがお出迎え。実は私は宮島はこれで3度目です。そのうちの一回は短艇という船を皆で漕いで、宮島の裏の方で皆でテントを貼ってキャンプをしました。その辺りのお話はまた後述

今回はちゃんと「岩惣」という老舗旅館に二泊。宮島で泊まるなら是非ここで泊まりたい、という嫁の強い希望がありました。その日はちょっと空模様が宜しくなく、小雨がパラつく感じフェリー乗り場から旅館までは歩いても行ける程度の距離なのですが、やはり迎えにきてもらって正解でした

夕方以降は車の移動が制限されるということで、山側をぐるりと遠回りして旅館へ山道でも至る所で鹿を確認できました。恐らく島に住んでる人間の数よりも、鹿の方が多いのではないでしょうか?ちなみにかつて宮島の鹿といえば凶暴で有名で、観光客の紙幣とかを食べてしまう悪逆非道ぶりを発揮していましたどうやら今は大人しくなったような感じでしたが

我々が旅館に辿りついた頃には既に陽も暮れかかっており、長旅の我々もここに来てようやく腰を落ち着けることができました(つづく)