広島話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20130715.html
我々が泊まった「岩惣」は、宮島で150年以上営業されている老舗旅館。歴代の首相や文豪、詩人、俳人といった著名な方々が泊まった由緒正しいお宿だそうです。そこに今、私の名前も追加されようとしています←自己満足また、ここの女将が最初にあのもみじ饅頭を作ったのだとのこと(B&Bではありません)。
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丁度宿の入り口で我々と同じく今日から宿泊するのであろう若い女性が二人、岩惣の外観を見ながら「へー、なかなか良いところじゃん」などと言っていました。私は内心「アホかむちゃくちゃ良いところやろ」と毒づいていました。
我々が泊まったのは新館の方で、ここの中では比較的お手頃プライス。しかし上手く角部屋で、眼下に小川がせせらぎ、時折鹿が小道を往来していくのが見える絶景でしたルームキーには宮島名物しゃもじがくっついている懲りよう。
早速浴衣に着替えると、まずはやっぱり夕飯前にひとっ風呂浴びにいきます風呂は普通の大きな風呂と露天風呂の一つずつで、正直ちょっと味気ない感じまあ風呂がウリではないですから仕方ないですけれどね
観光名所なのでお客さんは外国人の方が多く、その時も外国人の方と二人きり。外国人の方は物珍しそうにキョロキョロしながら入っておられました今日の報道によれば訪日外国人は7月に100万人を突破ということで、着実に外国からの観光旅行客は増えていますね
で、風呂から上がると夕飯日本らしい一品一品凝った料理が次々と部屋に運び込まれてきますこれは外国人の方にも喜ばれるでしょうね
そしてやっぱりメインは広島名物の牡蠣。実は私、あまり牡蠣が好きでは無いんですカキフライがせいぜいなのですが、目の前にはドンと身の大きな焼き牡蠣が二つ仕方ないので同じく広島名物であるレモンを搾り、南無三とばかり食べましたが、ここの牡蠣は美味しくいただけましたやっぱり本場は美味いですね
食事をした後は嫁と夜の宮島散歩。浴衣姿のまま草履を履いて厳島神社の方まで歩いていきます。夜に浮かび上がる鳥居はとても幻想的。あぁ、日本に生まれて良かったなーという瞬間でした(つづく)