まだ終わっていないNY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html
エンパイア・ステート・ビルの86階に到着すると、予想通り周りは大勢の観光客でいっぱい前に進むのも一苦労です
ただ何とかエレベーターホールから外の展望台に出ると・・・眼下には見事にきらめくニューヨークの街の灯がありましたWow It's a beautifulハドソン川も俯瞰でき、ここにかつて航空機が不時着したのか~などと感慨に耽りましたちなみに今の映画「ハドソン川の奇跡」の元ネタですね
それにしても本当にベストの時間帯に上れたようで、東側はもう都会の夜景が絶妙ですし、一方西側は沈みゆく夕陽が実にキレイに街やハドソン川を赤く染め上げています両方の景色を楽しめるなんて最高というわけで、私も何周もグルグルと回って、とにかくカメラのシャッターを押し続けました
周囲には本当に多国籍な観光客がいましたが、白人も黒人もムスリムも中国人も関係無く、皆笑顔で景色を楽しんだり、自撮りをしたりして興奮していましたいやー、全てひっくるめて実に素晴らしい光景ですね唯一の不安は、これだけ人がいたら、押されて柵から外に落ちてしまわないかという点くらい
高いお金を払って高いところまで来た甲斐があったなーと思ったところで、ふとiPhoneを見ると、結構な時間になっていましたというのは「最後の夜だし、晩ご飯は皆で一緒に食べましょう」ということで、ホテルのロビーで待ち合わせをしていました。その集合時刻30分前テンションが上がりすぎて、結構ギリギリまで時間を使ってしまいました
まあ、集合時間に関しては多少遅れるくらいなら電話で遅れると言えば良い・・・のですが、なんと私のiPhoneの充電がもうほとんどありません・・・とか何とか言っている間に、電池が完全に切れてしまい画面が真っ暗に調子に乗って写真を撮り過ぎたせいですね。あわわ、これで完全に連絡手段が途絶えました
そして実は意外に深刻なのは、これで時間もわからなくなったこと私はiPhoneを時計代わりにしていたので、腕時計などしておらず、時間を確認する術も失ってしまいましたまずい
というわけで、興奮渦巻く展望台の人混みをかき分けながら、私は急ぎ足でエレベーターホールに向かいました(つづく)