週末はやはりと言いますか、家族サービスに割り当てられる日々が続いています土曜はアウトレットに行き、そこに併設されている小さな遊園地・・・という程の規模でも無いのですが、観覧車に乗ったりパンダがゆっくり進むパンダカー(正式名称はメロディペットだそうです)に乗ったりまあ子供が居なければなかなかそういうことを体験する機会も無いので、最初はそれなりに楽しいものです
ただ、地獄の沙汰も金次第・・・ではないですが、付き合っているとドンドンお金を吸い取られていきます特にパンダカーやその他電動で動く乗り物は一回200円で動いている時間はほんの3分程度娘の「もう一回」「もう一回」に付き合っているとキリが無いので、笑顔が泣き顔に変わり、最後は引き剥がす作業が伴います
その後アウトレット内のフードコートで昼食土曜の昼は外食というのが最近のパターンですが、どんなに「こじゃれた」店に入っても、どんなに美味しそうなものを頼んでも、結局娘が動き回ったり、あるいは上手く食べられないので補助する必要があるので、まともに味わって食べることができません
フードコートに設置されたキッズコーナー周辺では、同様の悩みを抱え疲れ果てた親が勢揃いしています今までは我が家の子が一番落ち着きが無く大変だと思ってましたが、遂に我が家以上の子供を見つけましたご飯の途中で子供がすぐに脱走するので(まだハイハイレベルなのですが)、お母さんが忙しく立ち回っているのを見て「あぁ、上には上が居るものだ」と妙に安心できました
大体いつも私が早食いし、食べ終わってから娘のご飯や面倒を見ている間に嫁が冷めたご飯を食べるというパターンなのですが、今回はキッズコーナーに木製のベンチやジャングルジム風の施設があったので、そこに「放流」しておきました。
職人手作りの木製の器具らしく、完全な安全基準を満たしていないので、場所によっては「のぼってはいけません」と注意書きが貼ってあります。一応私が見る限り、そこは登っても大丈夫な部分だと思うのですけれど、娘が登っているのを見て小2くらいの女の子でしょうか「そこ登ったらダメなんだよ」と娘に注意します。
娘はまだ2歳なので何を言われたのかよく理解できず、ただ何か否定されたのでとりあえず一旦止めて別の場所に行くのですが、程なくまた戻ってきて登り始めましたそうしたらまたその女の子に「ダメだって言っているじゃないの」と再び怒られました。
私はその一連の様子を黙って見ていたのですが、すると女の子が私に向かって「ちゃんと注意しないとダメじゃない」と矛先が保護者に向かいました私は苦笑しながら「すみません・・・」と言うと、娘は空気を察して別の場所に移動したので、それきりとなりました
ただ離れて見ていると、その後別の子供がその場所に娘以上にグイグイ登っているのに、その子は何も言いませんでしたそれはもう注意することを諦めたのか、うちの娘の危なっかしさについ口出ししたくなったのか私としてはそれがお節介だとしても、ちゃんと自分の意見を言う子に好感は持ちましたただ娘にしてみれば、親が怒られたのを初めて目撃した記念日だったのかも知れません