★☆★☆ 第18回目の開催決定!
テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で18回目となる自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html
内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :7月13日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/562302/
東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/
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本日は6月の成績発表です。6月は閑散相場が続く中、5月下落の半値ほどを順調に取り戻す月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!
【買い銘柄】
日本ドライケミカル(1909)
1096円→1102円(20営業日保有 上昇率0.5%)
今月も株価は概ね横ばいの動き。同業のホーチキ(6745)や能美防災(6744)といったところが順調に年初来高値更新波動を描く中、どうもスッキリしません。業績も株主還元も良い会社なのですが、流動性の低いところが難点ですね。還元が良すぎて個人投資家が手放さないのもある種逆効果なのかも知れません。引き続き強気で。
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
100800円→100500円(20営業日保有 下落率0.3%)
今月は半年に一度の分配金落ち3600円があり実質上昇。安定分配金なのですぐ復調しました。今月も太陽光買取終了報道などがありましたが、既存施設の買取は20年間保証されていますし、そもそも事業者からの賃料が固定されているファンドですから関係無いんですよね。その辺り知っている人だけ安定分配金で稼ぎ続けられるという非常に魅力的な銘柄です。
MTG(7806)
1643円→1178円(20営業日保有 下落率28.3%)
これが本当にポートフォリオの癌。毎月毎月飽きもせずに大幅下落となっています。勿論原因は同社にあり、本来中旬に出せるはずだった第三者委員会の報告書が新たな粉飾発覚により再延期。全くバカな会社です。金曜は更にビックカメラ(3048)が利益率が高い美顔器が売れずに大幅減益と伝わり、純粋に業績的に厳しいことも続いているようです。ヤレヤレ。
サニックス(4651)
209円→229円(20営業日保有 上昇率9.6%)
今回のG20の主要議題が廃プラ問題で、その中心銘柄でもある同社に買いが入りました。また新潟で大地震があったことで耐震改修需要も高まりましたし、ヒアリも確認されるなど、様々なテーマ性から盛り上がりました。足元では200日線の攻防になっていますが、基本的にはまだまだ可能性を秘めた銘柄だと思っています。
フマキラー(4998)
1380円→1371円(20営業日保有 下落率0.7%)
今月はヒアリ発生もありましたが、今更のネタで特段買われる事も無く。勿論入ってきて欲しくは無いのですが、もっと斬新(?)な害虫が来ない限り、そういうネタで上昇することはないのでしょうね。足元では蚊の出てくる季節になってきましたから、シーズンストックという面が強いです。こちらも200日線の攻防となっており、突破できれば一皮剥けそうです。
クレステック(7812)
1218円→1257円(20営業日保有 上昇率3.2%)
今月はジワッと買われる動き。6月決算で23円の配当落ちもありました。中国の景気対策期待感や、フィリピンの漁夫の利的な高成長もあって、来期も好業績を維持できると思いますから、ここからの復調に期待です。
日本リビング保証(7320)
890円→885円(20営業日保有 下落率0.6%)
こちらも6月決算だったので、一応5円配当落ち。その分を加味すれば横ばいという結果でした。ただ業績は安定的に積み上がっており、またここからは空き家問題から中古住宅の売買が増えていくと見られると、同社の中古住宅検査保証業務も増えていくでしょう。
【売り銘柄】
ソフトバンク(9434)
1410円→1399.5円(20営業日保有 下落率0.8%)
世界的な低金利環境下を背景にしっかりした動きが続きましたが、株主総会を終えた後にお役御免になったように一気に1400円割れ。消費増税ともなれば生活防衛のために益々通信料金に対する節約思考が強まると見られ、逆風な業態だと思います。5G投資もIoTには必要かも知れませんが、個人ユーザーにはそこまで必要とされないのでしょうね。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.13(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 5/31終値 20601円→21275円(20営業日 上昇率3.3%) 0.16(%/営業日)
TOPIX 5/31終値 1512 →1551 (20営業日 上昇率2.6%) 0.13(%/営業日)
今月はベンチマークに敗北・・・。MTG無かりせば、と怨み節で嘆いても、さっさと切らなかったのは己の愚かさ。誰を責めることもできません・・・。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数844.8ポイント
あぁ、毎月毎月MTGという貧乏神のお陰で指数が急減しています。今月果たしてどうなりますか。
そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「中立」です。何と言っても米中首脳会談の結果で、追加関税の行方がどうなるかが最大の焦点になっています。アメリカ株も高値圏をキープし、いつでも高値更新できる位置にスタンバイしたまま。
高値更新のきっかけの十分条件として万一米中が合意するとなると、それはそれで結構なことではありますが、逆に利下げの根拠は失われることになります。その時にまた市場がどういう反応をするでしょうか。まあそもそも繰り返し述べているように、米中合意は余程中国が折れない限り簡単には決まらないと思われますが。
追加関税見送りで協議継続という市場のコンセンサスシナリオがせいぜいだろうと私も思います。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。