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日経平均は本日反落。昨日のNYは限月交替後も下落続く原油安やIBMなど個別企業の決算悪を反映して、それぞれ3%前後の下落に。WTI原油は一時8.5ドルまで下落する場面がありました。VIX指数は45.4ポイントと前日比1.6ポイント程度の上昇で収まる形。長期金利は0.57%。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。18900円を割り込んで25日線が接近すると、その後は買い戻しの流れになりました。WTI原油が時間外で売りに押されたものの、中国株も寄り付き後は下げ幅を縮める動きで、買い戻しが優勢に。
後場は日銀ETF買いを期待する形で前場高値を上回ってスタートしましたが、その後は再度売りに押されて19000円を割り込む動きになっています。売買高は14時15分時点で8億株台と低調。
投資判断は「やや買い」。なんだかんだ言われながら、中国が既に世界よりも先に回復の道を歩み始めているのは事実です。以下のJETROのアンケートを見てもわかる通り、少なくとも企業側は従来の方針を大きくは変えようとしていません。年間計画に沿って粛々と日常に戻そうとしています。
https://jpcic-sh.org/uploads/mail_attachment/1586408814.pdf?utm_source=submitmail&utm_medium=970&fbclid=IwAR1WSOh67PogtkXJcMT4BilLtDddJzu4KWLYtvuuc3E2Zmx3IUJvVFBS2YU
こういった「過度な悲観」が少しずつ後退しているのが、銅市況の戻りに繋がっている面は確かにあるように思います。一方、長期金利が低下する一方でドルが買われるというちょっと前の「有事のドル買い」が復活している流れで、それがまた原油など商品市況押し下げに繋がっています。ですから、原油が落ち着くにはドルの下落が一つ求められるように思います。
アメリカではTeslaすら一時3月高値に戻すなど、もう「アフターコロナ」を見据えた動きになっていると同時に、空売りの買い戻しが今の底堅い相場を作っていると見られます。背景にはやはりFRBがバランスシートをドンドン厚くして、2月時点の4.2兆ドル→6.4兆ドル→将来的には10兆ドルも?と見られる急拡大を続けているので、金余りが今の相場を支えているというのは、好き嫌いは別として事実だろうと思います。
つまり、もし明日何故だかコロナが世界中から消え、皆の心理が突然戻り、3ヶ月前の環境に戻るならば株価は少なくとも1.5倍化する理屈になります。もっと危機が長引けば更に資金がジャブジャブになるという取らぬ狸(当然、前提に無理があるのですが)。
そこまで言わなくても、本来(という表現が正しいかどうかわかりませんが)コロナの発生前のNYダウ29500ドル×1.5倍=約44000ドルまで行ける実力があるのに足元は23000ドルなのですから、アメリカ株の利益が大体半減するとPERベースでは急落前と同じ評価という言い方が可能かも知れません。それが今後更にFRBが空前の資金供給を続けるというのですから、今後企業の見通しが更に悪化しても株価水準は保たれる「計算」になります。
株価が少なくとも2月中旬からピークアウトしたことが「先見性(あるいは巨大な力の陰謀論?)」と考えると、今のアメリカの感染者最大化まで2ヶ月かかったので、逆に安値を付けた3/23から2ヶ月先の5月下旬には、ひとまず世界的なコロナ騒動は完全に沈静化しているということなのかも知れません(希望的な意見含む)。
日本株に関しては、結構2月期決算銘柄が決算後に買われるケースが目立ちます。特に2月期決算銘柄といえば小売関係が多いのですが、スーパーやドラッグストアはともかくとして、衣料品や外食などもアク抜け感で上昇しているものがあります。日本株の方は一定程度織り込まれていると言えるのかも知れません。
昨日発表された信用倍率も低下していました。中でも新年度相場入りから盛り上がっていた日経ダブルインバース(1357)は買い残が2/21の急落開始以来の水準に。明日、明後日がどうこうと言うわけでは無いのですが、上述のTesla同様に需給要因でだいぶ株価は大幅高できる素地が出来てきたと言えます。まだ100%とは言えなくとも燃料は貯まってきている感じです。
先週発表された投資主体別売買動向では先週外国人投資家が現物を543億円の買い越しで9週ぶりの買い越しに。一方、先物は3,701億円の売り越しで、先週の戻り相場の中で外国人は実質的に売り越しでした。これは裁定売り残の増加と同様に意外な結果で、4月外国人買いのアノマリーはまだ見られません。個人なども相変わらず売り越しを続けており、信託銀行(GPIF?)の買いが先々週上昇の原動力という格好。
一部では「自宅勤務になった人がネットで株注文を出しているからマザーズがこれまで強かった」などとも言われていますが、この先週上昇時の投資主体別売買動向のマザーズ市場の動向を見ると、個人は若干の買い越しに止まっています。大部分はやはり信託銀行の買いで、マザーズにもGPIFが入っているという感じです。
だからこそ余計にメルカリやSansanといった時価総額の大きなところが買われやすいのでしょうね。大きいところじゃないと、大口の資金で買えませんから。
新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に軟調。昨日はマザーズ先物がサーキットブレイクとなる程の下落となり、ここまでの快進撃が止まり一転反落となりました。
これまで相場を牽引してきたサイバーセキュリティクラウド(4493)がストップ高で全株一致で寄りついた後に、それらが反対売買できない勢いでストップ安張り付きになったのが象徴的。本日も改めてストップ安張り付きになっており、これが好転できるかどうかが試金石となりそうです。
【ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続落。キャッシュフローはとにかく安定的なインフラファンドですが、足元で原油市況が安くなっている中、相対的に太陽光の存在価値が低下しているような感じです。まあそこまで深く考えなくてもREIT指数が昨日から弱いところが悪影響な印象。来週からのインフラファンド指数公表で脚光を浴びれるか。
日本リビング保証(7320)は大幅安。マザーズ市場の急落に加え、昨日決算発表の延期を発表。ぶっちゃけここはコロナにあまり影響を受けない会社だと思いますが、純粋に経理や監査の人がお休みとかそういうものだとは思います。ただ折角こういう不透明な時期に早めに決算を出す銘柄に優位性があったのに、勿体無いですね。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。