KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

5月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,300円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は5月の成績発表です。5月は世界的に株価が戻り歩調となり、特にマザーズの強さが目立ち、マザーズ指数は18年12月以来の1000ポイントに接近。日経平均も下旬から上昇力が加速する形。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1364円→1600円(17営業日保有 上昇率17.3%)

決算を受けて急騰も、高値で出来高を伴う大陰線となりちょっと嫌な流れ。まあ今期の見通しが出ていませんから、必ずしも評価し辛い面はありますね。それでも長期チャートで見ると1200円水準からの上放れトレンド発生は明らかな感じですから、気長に時を待ちます。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
107800円→115100円(17営業日保有 上昇率6.8%)

インフラファンドもボチボチ上がった月ではありました。REITはオフィスやホテル系などが買い辛くなる中で、益々インフラファンドの存在感が浮き彫りになってきそうです。同投資法人に関しては6月が分配金発生月ですから、権利取りの動きがここから出て来やすいだろうとは思います。


MTG(7806)
582円→812円(17営業日保有 上昇率39.5%)

今月はマザーズ指数よりも強い上昇率となりました。結果、上場来初めて25日線と75日線のゴールデンクロスを示現し、約1年ぶりの月足陽線に。ただここ2ヶ月間の値動きで比べると、まだまだマザーズ指数よりも出遅れ感があります。少しくらい販売実績で明るさが出てくるようなら、需給改善から株価も化ける可能性があるのですが。


フマキラー(4998)
1312円→1717円(17営業日保有 上昇率30.9%)

ここ最近出来高が急増した上値追いになっており、昨年からの上値抵抗線1500円を明確に突破。しかも月足で見るとまだ初動な印象はあります。今夏は換気が必要ですから窓は開けないといけませんし、除菌グッズも売れるでしょうから、いよいよ同社の出番が強まる時期。人類の防衛関連株と考えると、もっと暴力的な上げになる可能性は十分あります。


クレステック(7812)
893円→1100円(17営業日保有 上昇率23.2%)

未だ決算が出ていないのが残念ですが(6/19予定)、マニュアル作成を請け負う同業のCMC(2185)やグレイステクノロジー(6541)の決算は良好。となれば同社にも自然と期待感が湧いてくるのも道理です。足元のコロナでサプライチェーンの打撃を受けた企業が、製造現場の移管やテレワークを推進してくるならば、需要が出てくる分野だろうと思います。


日本リビング保証(7320)
1111円→1325円(17営業日保有 上昇率19.3%)

決算を受けて買われましたが、その後はもみ合いが続いています。そもそも同社の決算は変則的なので(売上を年度で案分しているので)、決算が極端に良くも悪くもならないですから、コロナの影響は少なくとも今すぐには出てきません。その辺りを理解していない人の買いが強く出がちではあるのですが、まあ資金逃避先になれる強みは確かにあるでしょう。


日本KFCHD(9873)
2625円→2656円(17営業日保有 上昇率1.2%)

決算、月次共に絶好調の優等生ですが、それ故今の相場に乗れずに何とか月間マイナスを免れた程度に。ただ、今後も絶好調な月次は続くでしょうから、こういう場面こそ拾っておいて間違い無いでしょう。モスフードサービス(8153)並の時価総額1000億円は十分あり得ると考えると、株価は今の倍になっても不思議ではありません。


サニックス(4651)
296円→309円(17営業日保有 上昇率4.4%)

好決算で急騰も長続きせず。こちらも日本KFCHD同様、優秀過ぎて今の地合に合っていないだけという感じです。将来的にも業績の上積みが十分見込めますし、やはり押し目は拾っておいて間違いない銘柄だとは思います。


ホクト(1379)
1944円→2007円(17営業日保有 上昇率4.0%)

本当に地味ながら2000円回復。この2000円水準は歴史的に見て同社の強力な抵抗線なのですが、今回キノコが免疫力を高めるなどの話題性が出てくると、一気に上値ブレイク→大相場とできるポテンシャルがあると思っています。引き続き強気で。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.85(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 5/1終値 19619円→21877円(17営業日 上昇率11.5%) 0.64(%/営業日) 
TOPIX  5/1終値 1431  →1563 (17営業日 上昇率9.3%) 0.52(%/営業日)

今月もベンチマークに勝利!ここまで虐げられた銘柄が上がる月だったので、我がポートフォリオにも追い風の月でありました。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数960.8ポイント
1000ポイントくらいは軽く突破できるよう、6月も頑張ります。


そして残り少ないですが、今月の投資判断は一段階引き下げて「中立」とします。詳細はまた後日書きますが、一旦それぞれ達成感が出ましたから、月替わりから少なくとも月央くらいまで日経平均は「上がらない」と思います。

一方、雰囲気は良いです。経済指標にマシなものが出て来やすい流れ、また数多く存在するコロナ治療薬、ワクチンの開発進捗報道に一々前向きに「反応してくれる」状況ですし、中国株が始まって人民元基準値が元安設定になっても、特に嫌がられる節もありません。

WTI原油に関しては以前マイナス価格示現後「元々20ドル~40ドルの範囲で動くと思っていたが、原油保管コストが5ドル程度と認められたことで、15ドル~35ドル程度のレンジになるのでは」としましたが、35ドル水準が重くなっています。35ドル水準でもサウジなどがやっていけない価格設定ではあるのですが、サウジは消費税的なものの3倍引き上げが決まりましたし、まあ何とかやりくりしていくのでしょう。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。