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日経平均は本日反落。前日のNYはベイルートでの爆発事故などを受けWTI原油がまた42ドルを回復する場面があったことでエネルギー株などを中心に買われる動き。NASDAQはまた最高値更新となりました。VIX指数は23.8ポイントと終値ベースで2/22以来の低水準に。一方長期金利は下げ止まらず0.51%割れまで低下。
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。昨日までの上昇の反動やドル円が105円台に戻されたことで上値が重くなりました。昨日に続いてソフトバンクG(9984)が売られたことや、中国で財新の非製造業PMIが予想を下回ったことで反発のきっかけも無く。22400円を挟んだ攻防が続きました。
ただ後場は日銀ETF買いが入り下げ渋り。TOPIXはプラス転換する場面がありました。14時前に一旦値を消す場面があったものの、引けにかけて買い戻されて本日の高値圏で終了。日経平均は22500円台をキープできました。売買高は12億株台、売買代金は2.1兆円台と低調。
投資判断は「中立」。アメリカ版イナゴ投資家「ロビンフッター」がアメリカ市場で跳ね回っていますが、8月からの失業保険増額分消失により相場の勢いが失われてしまうのでは無いかという懸念が生じています。
日本でも6月にマザーズ株が凄まじい勢いで買われたのも似たような背景があるとされています。そもそも古来より災害などで中小企業向けの臨時支援金が出た場合、少なからず(政府が期待する本来の使用意図とは裏腹に)証券市場に資金が流入するとされています。
勿論どれだけが実際に株式市場に入ってきていたのかは眉唾な部分もあるのですが、そういう資金の流れがあるのは事実でしょうし、(実際はどの程度資金が入ってきたかどうかは別として)市場がそれを手がかりにして買われてきたのであれば、それが消えてしまうことが売り材料になるのも事実でしょう。
問題はロビンフッターに人気のGAFAMから資金が流れて行くとして、それがどこに向かうかです。不動産株や金融株に流れ、きちんと株式市場内で還流するのであれば何ら問題はありません。そもそもNASDAQ株も意外に高値圏で粘り腰を見せています。
個人的にはS&Pの方のボラティリティを表すVIX指数が落ち着いているので、まだ大きな心配はしていません。崩落の兆候は探せば何らか必ずあるもので、例えば株式市場のPCR検査とも言われるプットコールレシオ(PCR)が6月以降歴史的な低水準が続いていますが、6月に瞬間S&Pが8%超下落する場面があって以降、また何事も無かったかのように上昇トレンド回帰をしています。
https://ycharts.com/indicators/cboe_equity_put_call_ratio
一方、足元NYダウの短期筋の売りポジションが急速に減ってきているのも事実です。つまり売り警戒感が和らぎつつあり総悲観ムードが無くなってくることで、逆に下落余地が生まれる(買い戻しによる下支えが薄まる)格好になります。もうしばらくアメリカの決算推移を見て、今後の方向性を判断する必要がありそうです。
https://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=9102
先週まで毎日毎日後場に感染者増を受けて売られる日々が続いていましたが、逆に今の状況でどう考えても感染者が減少するわけは無いので、今更改めて売られる方がおかしいように思います。
実際、アルゴに反応して一定程度売られますが、その後引けまでにある程度買い戻しが出てきます。そこで過熱感が抑えられているのも、ある種今の相場の粘り腰を演出しているように思われます。
そもそも日本の新規感染者は一日あたり1000人超ですが、アメリカは7万人超。人口は日本の3倍ありますが、感染者数は100倍以上ですから圧倒的に向こうの方が高いです。しかし今アメリカの株式市場が感染者増を嫌気することはありません。勿論、増えて良い気はしないのですが、日本の死亡者数は6月以降グッと減っています。アメリカも5月に比べると半減。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
重症者数も7月に入ってから低位安定です。医療従事者の方々の日々献身的な職務遂行には頭が下がりますが、何らかの事情で弱毒化はしているのだろうと思います(個人的には太陽黒点減少による弱毒化説を掲げているのですが、完全な当てずっぽうです)。
まああくまで株式市場で重要なのは、実際の脅威の度合いよりも、人々の心理がどうかということです。いくら「重症患者が減っている」と数字を示して説得しても怖いし、かかったら嫌なのは間違いありません。特に心理という面では、一旦「あぁ大丈夫だった」と思った矢先に早くも再増加してきたのですから、心がポッキリ折れてしまう人(特にコロナで影響を受けやすい業種の人)は多いでしょう。
数字上は再ロックダウンする必要はなさそうですけれど、海外で再ロックダウンに踏み切るところも増えており、国内でも経営者以外からは再休業要請を要請する声が高まり、それに押されてしまう可能性は十分あります。
ただ、それに対して投資家は既に手当てしてあります。日経ダブルインバース(1357)は引き続き高水準ですし、日経レバレッジETF(1570)も一時空売り禁止になる始末。これらの買い戻し圧力がある以上、売り方は容易に売り仕掛けることもできません。
新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。特にマザーズは時価総額トップのメルカリ(4385)はさすがに一服も、ラクス(3923)やフリー(4478)といった次点銘柄が軒並み大幅高。指数を押し上げる原動力になりました。引き続き円高で東証1部が手がけにくい中で、こういう市場に資金がしっかり入ってくるところに今の相場の粘り腰が見えるようにも思います。
【ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反落。ただ8月に入ってから全体相場の復調に合わせ、インフラファンドにも底打ち感が出ています。まだ結論付けるのは早計ですが、月替わりで機関投資家の新規ポジション構築の動きが出ている可能性も。株式の減配が相次ぐ中で、インフラファンドの安定した高い利回りは魅力的です。
ホクト(1379)も反落。昨日は好決算を受けて上放れて高値更新も、高値圏で出来高を伴った十字線となっておりチャート的には良くない形になっています。ただ引き続き野菜価格の高騰が続いており、好調な月次に対する期待感も高まります。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。