KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

9月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,300円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は9月の成績発表です。9月はアメリカ株が天井を打った形で急落となりましたが、日本株は菅新政権誕生と共に比較的底堅い動きになりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1513円→1582円(14営業日保有 上昇率4.6%)

9月は権利取りの動きでしっかりしていましたが、権利落ち前に売却としました。引き続きホーチキ(6745)との合併なども期待しているのですが、オフィスビル需要減少がジワジワと効いてくると思うので、今回はこれで終了。現ポートフォリオ内では最古参の銘柄ですが、その間分割もあり、地味ながら結構上昇して配当や優待も取れました。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
117100円→121700円(17営業日保有 上昇率3.9%)

9月はインフラファンドがやたらしっかりしていました。どうも「カレラインフラ・ファンド」というインフラファンド連動型投信の設定が遂に行われ、24億円集めたということでした。この辺りの新規設定に伴う買いが、元々流動性が薄いインフラファンドに入り込んで強含んだと見られます。これに続いて今後も続々設定されることを期待します。


MTG(7806)
1178円→1558円(17営業日保有 上昇率32.3%)

金曜も一時大幅高となって年初来高値更新となりました。同業のヤーマン(6630)の急落で資金が移ってきている感じがある他、直近IPOのI-ne(4933)と資金を奪い合っているような感じです。チャート的にはボリンジャーバンド+σ~+2σの間で動くバンドウォークが続いており、週明けも上ひげに沿って動くようであれば10月も強い動きを期待できそうです。


クレステック(7812)
979円→926円(17営業日保有 下落率5.4%)

9月も相変わらず弱い動きが続いています。業態的には面白いと思っているのですが、いわゆる「K字型」回復相場の下方の組に属する格好になっていますね・・・。長期チャート的には3月、8月、9月の安値を結ぶ下値支持線と、昨年5月、11月、今年2月、6月の高値を結ぶ上値抵抗線で作られる三角持ち合いを形成しており、今は下限なので辛抱の時という感じです。


日本リビング保証(7320)
1330円→1630円(17営業日保有 上昇率22.6%)

十分利が乗ったので金曜の朝にわざわざ売却としましたが、結果的に引けまで待つのが正解でした。最後の最後で失敗しました。なお最近なんでこんなに急騰しているのかは謎ですが、タイミング的には株主総会後からなので、何かその辺りにヒントがあるのかも知れません。


日本KFCHD(9873)
2817円→2604円(17営業日保有 下落率7.6%)

業績好調なのに何故か負け組のような売られ方。人気離散が著しい感じです。モスフード(8153)の時価総額を考えれば、同社の株価はもっと評価されてもおかしくないはずですが。月足ベースで見ると取り上げ始めた昨年9月から出来高が急増しており、売買エネルギーは大きいです。長期チャートでは三角持ち合いを形成しつつありますが、上放れたら爆発力は半端無いと思うのですが。


サニックス(4651)
272円→245円(17営業日保有 下落率9.9%)

こちらも人気離散の負け組チャートになりつつありますね。クレステック同様に長期チャート的には3月、7月、9月の安値を結ぶ下値支持線と、昨年10月や今年5月などの高値を結ぶ上値抵抗線で作られる三角持ち合いを形成しており、そろそろ煮詰まり感が極まりそうなところです。


ホクト(1379)
2157円→2230円(17営業日保有 上昇率3.4%)

雪国まいたけ(1375)の再上場で盛り上がり、16年以来の2300円まで接近する場面がありました。月足は7ヶ月連続陽線ということで、実はかなり回転が効いています。雪国まいたけ時価総額とは60億円差ですが、再上場特有の多額ののれん計上で財務体質が弱い雪国まいたけと比べると、どう考えてもホクトの方に優位性があり、見直し買いが続いています。


はごろもフーズ(2831)
3235円→3195円(17営業日保有 下落率1.2%)

地味ですが配当や優待を考えると実質ほぼ横ばいの一ヶ月でした。一旦陽線が出ると陽線が、陰線が出ると陰線が続くクセがあるので、権利落ち後の足元はやや気になるところではあります。ただコロナ禍の中でのペットブーム(特に猫)の到来により、同社の業績は着実に伸びていくと見ています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.24(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 9/4終値 23205円→23029円(17営業日 下落率0.8%) △0.04(%/営業日) 
TOPIX  9/4終値 1616  →1609 (17営業日 下落率0.5%) △0.03(%/営業日)

今月もベンチマークに勝利!マザーズ銘柄の発憤が効きました。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1062.1ポイント
何とか18年10月の高値1061.9をギリギリ上回り、日経500種平均同様に過去最高値を更新!いやー、この2年間はもがきましたが、何とか成長波動に復帰しました。そろそろ売り銘柄なども交えて攻めていこうかなと思っています。


投資判断は引き続き「やや買い」。大統領選挙でバイデン氏が勝利したら株価が下がる、議会選挙で上下両院が民主党になると下がる・・・と言われていますが、それが本質では無いのでしょう。

選挙後に本当に下がったとしても「その材料が世界の最も流動性の高いマーケットである債券市場に悪影響を与え、中央銀行にコントロールできないと市場に思われたから下がる」のであって、大統領が誰になろうが本質的な悪材料では無いと思います。

FRBの資金供給は未だ続き、バランスシートは少しずつ膨らんでいます。大量の国債発行も消化されます。ですから金利は低水準のまま。バケツの穴に空いている以上に水をドンドン入れていくことで、水かさは増えていくようなイメージです。
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。