KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

5月の成績発表

★☆★☆ 締め切り迫る!

テレビ東京ラジオNIKKEI日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!!

馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html

内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :6月12日(土) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円

事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
特に今回はコロナの影響で定員数は限定されていますのでお早めに!
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。

詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/610505/

当然私も参加します(^_^)/

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本日は5月の成績発表です。5月は連休明け後に「Sell in May」を意識させるような大幅下落がありましたが、3連続陰線で底打ちとなり、月間では結局プラスとなった月でした。そんな中私のポートフォリオは一体どうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

MTG(7806)
1560円→1699円(22営業日保有 上昇率8.9%)

決算を受けて一転急落大陰線となりましたが、その後は落ち着きを取り戻し、Bloombergの紹介記事や自社株買いなどを経て一転戻り高値更新の動きに。会社も上手いタイミングで自社株買いを出したものです。今回信用買い残の積み上がりも懸念されていたので、その負担軽減という意味で良かったです。今週この水準で乗り切れば75日線も再度上向いてくるので正念場。


クレステック(7812)
1121円→1265円(22営業日保有 上昇率12.8%)

3月の第一弾ロケットに次いで、4月は一旦お休みし、5月に再度ロケット発射の形。19年以来の高値水準を付けてきました。この会社は筆頭株主が従業員持株会なのですが、こういう銘柄って夏のボーナス時期に向けて買われやすい傾向があります。この銘柄に関しては上場してから6年しか経っていないのでサンプルも少ないですし、あんまり顕著な傾向は無いですけれど。


日本KFCHD(9873)
2893円→2748円(22営業日保有 下落率5.0%)

Afterコロナ銘柄が買われる一方、Withコロナ銘柄はお役御免な形。月次動向にもあまり反応しなくなってきました。3000円の壁はずっと意識されている格好ですね。ただこの銘柄は東証2部ながらもプライム市場の素質アリなので、長い目ではTOPIX連動買いに期待できるところです。


はごろもフーズ(2831)
3125円→3130円(22営業日保有 上昇率0.2%)

今月は食品セクターに安値更新銘柄が相次ぎましたが、中でも同社は案外踏ん張ったような感じ。今期の大幅減益見通しも織り込み済みで、特に反応はありませんでした。こちらはギリギリプライム市場に入れるかどうかの瀬戸際なので、ここから何らかの施策が出るかどうかに注目です。


アニコムHD(8715)
1014円→953円(22営業日保有 下落率6.0%)

決算が期待外れで売られる動きに。その後一旦戻しましたが、75日線に跳ね返される動きになっています。小森代表の描くビジョンが壮大過ぎて、会社がついて行けていないような印象もありますが、上手くハマれば日本のペット業界を牛耳れそうですけれど。ちなみにライバルのアイペットHD(7339)は女性社長への交代を受けて株価が急伸。今のご時世女性社長が熱いのかも知れません。


ネクス・インフラ投資法人(9286)
94900円→96200円(22営業日保有 上昇率1.7%)

5/10に最高値を付けたインフラファンド指数はその後調整が続いたものの、足元では改めて買い直される動きに。REITもAfterコロナを意識して更に買われる動きになっていますが、アメリカの長期金利落ち着きも高配当利回り銘柄に買いが入るきっかけになっています。引き続きESG絡みの投資資金を呼べる素地があります。


テスHD(5074)
5/6より 1971円→1835円(22営業日保有 下落率6.9%)

TOPIX算入買いに期待してエントリーとしましたが、目論見外れて一時公募価格1700円割れの場面も。ただ公募割れ水準を下値に確認すると、案外TOPIX組み入れ後はしっかりした動きになっています。一方、さすがに初値付近やCis氏の煽りで買った組の戻り売りで上値も重く。本来、太陽光絡みのネタを受けてサニックス(4651)のような暴騰を演じるのは同社だったのでしょうけれど。


農業総合研究所(3541)
5/22より 541円→527円(10営業日保有 下落率2.6%)

野菜価格の上昇を見込んでエントリー。ただどうやら四季報予想の下方修正を受けて売られる展開になりました。ともあれ、今年の夏はまた猛暑観測が出ており、世界的に食料不作が懸念されています。そういったリスクはこういう銘柄を買うことでヘッジするというのも一つの手段だと思います。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.01(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/30終値 28812円→28941円(22営業日 上昇率0.4%) 0.02(%/営業日) 
TOPIX  4/30終値 1898  →1959 (22営業日 上昇率3.2%) 0.14(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。5月に組み入れた銘柄の弱さが足を引っ張りました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1243.9ポイント
微減ですが、地合がしっかり盛り返したところに乗り切れませんでした・・・。6月はリベンジして最高値更新を再度狙っていきます。


日本株の投資判断は「やや買い」を継続しています。トヨタ(7203)を筆頭に日本この代表銘柄は最高値更新波動ですが、その影で資金を奪われているのはソフトバンクG(9984)やファーストリテイリング(9983)といったこれまでNT倍率を牽引してきた日経平均の指数寄与度の高い銘柄。ソフトバンクGは200日線の攻防に。

そういった指数先導型の資金がTOPIXの寄与度トップ銘柄に移ったというのは幾分あり得るような感じはします(残念ながらトヨタだけ買って動くようなTOPIXではありませんけれど)。

チャート的にはそのTOPIXが完全に窓埋めを完了し上昇に転じています。また3/19、3/29、4/6、5/10の高値を結ぶ抵抗線の延長線も突破。

先週末時点の信用倍率は前週4.81倍→4.23倍と低下。買い残自体は3.2兆円とあまり減ってないのですが、売り残が少し増えたので倍率は低下しました。若干需給は改善。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。


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http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。