KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

サブスク地獄

最近色々なコンテンツが怒濤のように押し寄せています。Disneyプラスで「ザ・シンプソンズ」を見ているということも書きましたが、全32シーズンのうちのまだ3シーズンに入ったばかり。このペースで見続けても全て見終わるのに2年程かかる上、更に2シーズンほど追加されるでしょうから、もっとかかる計算に・・

YouTubeが出てきた頃から、世の中にコンテンツが溢れかえり過ぎている気がします勿論自分で取捨選択すれば良いのですが、敵もさるもの「そうさせまじ」とあれこれレコメンドしてくるので、ついつい止まらなくなってしまうのです

そうすると、どうしても一つ一つの作品に対する入り込みが弱くなります。子供の頃は同じマンガやゲームを何度も何度も繰り返した記憶がありますが、今はそういうことがやり辛いですね

なるべく時短で見ようとオープニングやCMを飛ばすのは勿論のこと、本編も倍速で見たりしてしまいます。情報系番組であれば、それで頭に入れば問題無いのですが、ドラマなどは折角作り手が作り込んでも、適切な間やセリフ回しが台無しわかってはいるんですが、隙あらば早送りボタンを押したい衝動がそれでまた頭に入らなくなったり

最近読んだ記事でなるほどと思ったのは「最新の曲もイントロの長い曲は敬遠されるから、すぐに歌い出したりサビ部分から入る曲が増えている」のだとか。まあイントロの長い曲は「ラブストーリーは突然に」くらいで、そもそも昔からカラオケなどでも敬遠されていたように思いますが、確かにそういう傾向を否定はできないですねそもそも記事すら見出しだけで済まされる傾向がありますね。

最近は電子コミックも隆盛で、出版社自体も過去のコンテンツを「期間限定無料」とか出してくると、一度読んだ過去の名作もまた読み返したくなったり幸いスマホゲームは惰性で続けているドラクエウォークくらいしかやっていないのですが、どいつもこいつも次々と私の時間を奪おうと誘惑してきます(いやいや、てめーの問題だろう

こうして考えてみると、先日見てきた「沈黙のパレード」のように、映画館という空間で、早送りボタンが手元に無いというのは、益々存在意義を高めているように思いますこの辺りに商機があるんじゃないでしょうか。