深刻な話ではないのですが、ずっと先送りにしている問題の一つに、小1の娘にどうやって真実を伝えるかというものがありますそれはサンタ問題と鬼問題です
まずこれらが存在するかしないかは問題ではありません。「存在しない」ことを証明するのは「存在すること」を証明するよりも難しいわけでサンタはクリスマス時期になると赤い服を着てアチコチにいますし、テレビや子供のイベントなどにも顔を出します。娘が通っている英語教室では実際にエアメールでサンタに手紙を出したら、英語の直筆で返事も帰ってきましたし
問題はサンタの場合、プレゼントは誰が運んでいるのかそこは明確に嘘がありますなので昨年はハッキリと「サンタの代わりに我々が買っているから、何が欲しいか希望を言って」と聞くことにしました。ただ娘はそれが理解できたのかできていないのか、結局プレゼントはサンタがくれていると思っているようです。それはまあ良いのですが
もう一つの鬼に関しては、娘が2、3歳の頃、どうしてもワガママを言って泣き止まないことがありましたそこで子育て世代には有名なアプリ「鬼から電話」を使って、鬼の力を借りて泣き止ませていました。しかし、こういうものも数回は効きますが、そのうち効果が無くなってきますどうせ鬼来ませんしね
ある時、娘がこれはもうどうしようもないというほどのギャン泣きをしたので、嫁があやしている間に私がさりげなく外に出て、玄関のインターホンを鳴らし、カメラに向けて「鬼から電話」のアプリの赤鬼を映し出したのです。それから家の中に入って「おい、今赤鬼が家の外を歩いていたけどり、うちに赤鬼来なかったかお前の泣き声が外まで響いてたから、来たんじゃないか」と言ってみせました。
効果はテキメンでしたただそれを未だに娘は覚えていて、お友達に言うのです。「昔、家に赤鬼が来たことがあるんだよ」とそれを聞いてお友達も「え、本当?」と連鎖。
娘が私に同意を求めてくるので「お、おう。ただその時父ちゃんは家に居なかったからな・・・」「でも見たんでしょ?角はえてた?」「うーん、夕焼けで薄暗かったし、後ろ姿しか見てないから・・・」と、後で何とでも言い訳できるようにぼやかしています。いつ真実を明かせば良いのか今度チャットGPTにでも相談してみます・・・