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※本決算シーズンに忙殺されて、ブログ更新が滞っていましたが、また再開していきます。有料メルマガの方は毎日ちゃんと更新していますので、宜しければ上記有料メルマガもご検討ください。
金曜のNYは高安マチマチ。ウィッチングデーの中で、ダウは終値ベースで4万ドルに乗せて終了。長期金利は4.42%に上昇。Microsoftがクラウドの顧客にAMDのAI半導体によるプラットフォームを提供と伝わりNVIDIAは2%の下落。SOX指数は0.7%の下落。ゲームストップが下方修正と売出を発表したことで大幅安となり、ミーム株が売られ売買高は連日の活況。WTI原油先物は80ドルに上昇。
投資判断は「売り」。5月に入ってから株価が底打ちしてきた理由の一つは、まずアメリカ主要企業の決算を無事通過したこと。どうも今回S&P500社ベースでは1Qは市場予想を上回ったが、2Qの利益見通しは悪い会社の方が多かった模様。にも関わらずしっかりしている、という状況です。また雇用統計を始めとして雇用周りの指標が悪かったことで「利上げもあるんじゃないか」という過度な警戒感が解かれたこともあります。
また2Qの国債発行額の上方修正は出ましたが、長期債の入札額に関しては当面現状維持とのこと。そんなわけで、長期金利に関してはひとまず4.7%を上限に天井を打った感じがします。
ダウなんてDisneyやIntelといったところが弱いにもかかわらず、ゴールドマンが最高値を更新するなど、他が頑張ってしっかりしています。ただ全般的にイベント待ちで商いが薄く、FRB高官のコメントなどで一喜一憂し、今週突然反転する危うさも感じます。
為替に関しては、短期筋の円売りポジションが介入による逆撃を食らって急減。ただ急減と言うものの、高水準であることは変わりなく、生き残った円売りポジションは156円に戻してきて息を吹き返しています。介入が入ったことにより円売りポジション勢はやられましたが、逆にこれまで「介入期待の円買い」ポジションを構築していた人も減ってしまったので、この152円~160円の価格帯の注文が薄くなり、値が動きやすくなっています。
なので、とりあえずこの半値水準である156円はひとまずまあまあの節にはなると思うのですけれど、今後もこのレンジで上げも下げも動きやすいのだろうと思います。
いずれにせよ、アメリカの金利低下を受けて、ドル円に円高圧力。皆が皆円安に向かう・・・と思っているからこその逆撃となった感じです。アメリカの長期金利低下は、日本にとっては大きな援護射撃になりました。
しかし特に先のイエレン財務長官の介入牽制発言や、バイデン大統領の「日本は移民に閉鎖的」という発言からみて、どうも先の岸田首相の国賓待遇で迎え入れられた外遊は失敗だったような印象です。余程麻生氏がトランプ氏と面会したのが気に入らなかったのか、あるいは逆に円安を極限まで引き出して売り方が伸びきったところの痛撃を狙って「フリ」を演じたのか。
商品市況に関しては、金が復活の兆し。そして何より銅が年初来高値を付けており、22年に付けた最高値更新の動き。足元で中国の経済指標が改善傾向にある他、供給面でも世界の供給量の1%以上を担っていたパナマの銅鉱山が環境破壊問題などで昨年末に閉鎖されたこともある模様。これがまたインフレ圧力に繋がりかねず、注目しておきたいところです。穀物も5月に入って反発基調が強まっています。
日経平均のチャート的にはMACDも安値圏で好転してきた他、一目均衡表の雲による下支えもあり、チャートだけで語るならば底堅さはあります。ただTOPIXも三尊天井の肩部分である2760ポイント前後に抵抗力があり、上値も相応に重そうです。
新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落で、高値圏で引けたものの22年以来の安値更新。また追い証の投げ売りなんかも警戒されます。売買代金的にも陰の極ではあると思うのですが、浮上のきっかけが欲しいところです。
【ポートフォリオ銘柄】
ブロードメディア(4347)は続伸。決算自体はまあまあでしたが、自社株買いと増配を受けて買われる展開になっています。アクティビストに狙われた分、還元が強くなってきました。業態的にも教育中心のストック型であり、今後も安定的な業績積み上げが期待されます。
そして本日は一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。それはSBIインシュアランスG(7326)です。
SBIHD(8473)系で自動車保険を主体とした保険の取り扱いをしています。足元で保険株が強く、出遅れ感が強い感じです。上場してから5年以上経っていますが、株価は上場時の高値を上回ることができない低迷が続いています。
一番の原因はSBIHDの保有が7割近くを占めていて、上場維持基準が意識されていたこと。ただその件に関しては、とりあえず3月に1058円で230万株の売り出しを実施。目先の需給は悪くなりましたが、これで流通株が増えて上場維持基準を満たしてきた模様。当面追加売出が出ることはなさそうです(逆にTOB期待感も消えましたが)。
また利回りが保険株のくせにイマイチ高くないことがあります。まあ保険株は大手以外は利回りが低いのが当たり前ですが(ライフネット生命保険は無配)。
ただ日本では長期金利が上がってきているので、保険株にとっては追い風の状況が続いています。また、アメリカCPIで上昇した項目の一つが、この自動車保険の値上がりが一因の模様。まあアメリカで保険を売っているわけではないので同社には関係無いのですが、この自動車保険の値上がりの理由は「自動車価格が上がってきているから」ということで、同じ流れは日本でもありますから、業績は順調に伸ばしていけそうです。
実際、先日発表された本決算でも今期大幅な増益見通しが示されました。上述の売出株の上値の重さはネックですが、1000円の下値固めが済めば再度上昇トレンドに回帰できると思います。目標株価は1300円。本日寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。